【2019年・銀行株見通し】高水準の配当利回り!メガバンクをはじめとした銀行株式銘柄を分析&株価予想。

銀行」は私たちの生活の中でも非常に身近な存在ですよね。

株式投資をはじめたばかりの人には、「株式銘柄」としても高配当利回りで、インカムゲインの投資先として投資がしやすい先でもあります。

 

このコンテンツでは、そんなメガバンクをはじめとした「銀行株」を 分析・株価を予想しています。

※2019年7〜9月分析

銘柄名三菱UFJFG三井住友FGみずほFGりそなH新生銀行ふくおかFG
時価総額71,947 億円53,779 億円40,069 億円10,479 億円4,520 億円3,863 億円
予想PER- 倍7.7 倍8.5 倍6.5 倍- 倍2.2 倍
PBR0.42 倍0.50 倍0.46 倍0.49 倍0.48 倍0.45 倍
予想配当利回り4.75%4.68%4.75%4.66%- %4.21%
ROE5.42%6.87%1.08%8.35%5.99%6.64%
ROA0.28%0.36%0.05%0.32%0.55%0.25%
自己資本比率5.20%5.30%4.30%3.60%9.30%3.70%
銘柄名千葉銀行あおぞら銀静岡銀行コンコルディアF三井住友TH
時価総額4,648 億円3,130 億円4,956 億円5,182 億円15,368 億円
予想PER8.3 倍8.5 倍9.3 倍9.3 倍8.3 倍
PBR0.44 倍0.69 倍0.47 倍0.44 倍0.56 倍
予想配当利回り2.89%5.90%2.69%3.85%3.81%
ROE5.33%8.17%4.67%4.71%6.59%
ROA0.34%0.71%0.40%0.29%0.28%
自己資本比率6.30%8.50%8.50%6.00%4.70%

 

目次

「三菱UFJフィナンシャルグループ」(三菱東京UFJ銀行・MUFG Bank)

三菱UFJ銀行を傘下に持つ「三菱UFJフィナンシャルグループ」。

 

長期的にはグローバルなマクロ環境の影響を受け、業績が伸び悩んでいることや国内でのコストカットの行方を確認しておきたいことからニュートラルです。

 

しかし短期的には米中貿易戦争の影響などからかなり株価が下がっており、配当利回りも過去稀に見る高水準であることから買い推奨です。 

 

■ 投資判断基準:短期で『買い』

以下の点から2020年3月期に600円程度が妥当な水準と予想し、短期的に割安・高配当利回りで買い推奨。

■ 業績見通し:

▷2019年3月期は堅調に推移しているが、引き続き収益環境は良くなく、国内のコストカット等が上手くいくかどうかに注目。

■ ROEとROAの高さ(効率的に利益を上げられているか):

▷ IMF(国際通貨基金)が金融機関の高収益の水準としている8%を下回っており低めではあるが、国内メガバンクとしては平均点レベル。

■ PERとPBRの低さ(割安かどうか):

▷予想PERは現状株価で7〜8倍、PBR0.4〜0.5倍とかなり割安な状況。

■ 他社との比較:

▷業界他社と比較するとグローバルにビジネス展開して収益を多角化している、一方でさまざまなマクロ環境の悪化の影響を受け、収益が伸び悩んでいる。

■ 事業の傾向・特徴:

▷本部人員を半数に削減、グループ全体で1万人の削減などコストカットこ方針を発表しており、どの程度実行できるかに注目。

 

 

【MUFG】三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)の株価を業績推移と見通しを基に予想!短期的な割安感から買い推奨

2019.06.05

 

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「三井住友フィナンシャルグループ」(三井住友銀行・SMBC)

三井住友銀行を傘下に持つ「三井住友フィナンシャルグループ」。

購入判断としては、短期的には日本銀行のマイナス金利政策などが続いており、収益環境はそこまでよくありません。

 

同じく日本銀行が質的量的緩和の継続によりインフレ(物価上昇)率2%を目標にしていることから、着実に長期金利が上がってきており、長期目線では買い推奨です。

 

そもそもメガバンクは、個人投資家の保有も多いため、値動きも安定しており、長期保有しやすい銘柄として人気です。

 

■ 投資判断基準:短期、中期で『買い』

以下の点から2020年3月期に4,500円〜5,000円(現状3,739円)程度が妥当な水準と予想し、短期的にも割安で、中長期では高利回り・安定で買い推奨。

■ 業績見通し:

▷ 2019年3月期は堅調に推移しているが、収益環境は良い状況ではなく注視は必要。

■ ROEとROAの高さ(効率的に利益を上げられているか):

▷ IMF(国際通貨基金)が金融機関の高収益の水準としている8%を下回っており低めではあるが、国内メガバンクのなかでは高め。

■ PERとPBRの低さ(割安かどうか):

▷ 予想PERは現状株価で7〜8倍、PBR0.5倍とかなり割安な状況。

■ 他社との比較:

▷ 業界他社と比較すると国内リテールビジネスにしっかりと取り組んでおり、収益の堅調な伸びを期待できる。

■ 事業の傾向・特徴:

▷ 経費率が60%程度とメガバンクの中では効率的に収益を上げられる体質にあり、筋肉質な経営ができている。

 

 

 

【SMFG】三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株価を業績推移と見通しを基に予想!挑戦的な取組みと金利上昇への期待から買い推奨

2019.06.06

 

 

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みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・MIZUHO)

みずほフィナンシャルグループ」は3メガバンクの一つ。

第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行が統合することで誕生した銀行持株会社です。

 

ファンダメンタルとテクニカル両面からみずほフィナンシャルグループの今後の株価推移を分析しています。

 

■ 投資判断基準:投資対象外

以下の点を総合的に勘案し、みずほフィナンシャルグループは現状「投資対象外」と分析。

■ 業績見通し:

▷ 19年3月期の連結最終利益は前の期比83.3%減の965億円、20年3月期は前期比4.9倍の4700億円にV字回復する見通しではあるが、V字回復する根拠に欠けること。

■ 指標関連:

▷ 予想PERは8.2 倍、予想PBRは0.44倍で割安水準であるが、これは不人気からくる悪い割安感であると判断。

■ 競合他社比較:

▷ 銀行セクター全体の業績がマイナス金利によって芳しくないこと。

■ テクニカル的な判断:

▶︎長期的に雲(上値抵抗)があり、テクニカル的に株価の上昇が難しいこと。

 

 

 

【8411】高配当の『みずほフィナンシャルグループ(FG)』の株価推移を予想!なぜ安いのかを含めて分析。

2019.07.25

 

 

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東証屈指の高配当「あおぞら銀行」

あおぞら銀行」は東証屈指の高配当で個人に人気の銀行銘柄です。

また、充実した株主優待も人気の秘訣になっています。

 

ファンダメンタルとテクニカル両面から、あおぞら銀行の今後の株価推移を分析しています。

 

■ 投資判断基準:年内様子見

以下の点を総合的に勘案し「売り」と判断。

■ テクニカルからの判断

▷ Wトップを形成し、直近天井を打っていること。

▷ トレンドブレイクを起こしており、売りトレンドに転換していること。

■ 業績見通し:

▷ 19年3月期の連結経常利益は前の期比17.6%減の477億円、しかし20年3月期は前期比6.7%増の510億円に伸びる見通し。

■ 各種指標

▷ ROEが2009年を底としてV字回復中。

▷ 予想PBRは8.4倍、予想PBRも0.69倍と割安水準。

■ 他社との比較:

▷ 競合と比較し、高配当で業績もよい。

■ 株主還元策の動向:

▷ 2円増配で株主還元に積極的。

 

 

 

【8304】株価下落で割安&高配当利回り銘柄となっている『あおぞら銀行』の今後の株価を業績とテクニカル面から予想する。

2019.06.09

 

 

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まとめ

このコンテンツでは、銀行株の見通しについて、業績などの分析を基に論じてきました。

株の銘柄選択に役立ててください。

 

以上、【2019年・銀行株見通し】高水準の配当利回り!メガバンクをはじめとした銀行株式銘柄を分析&株価予想。…でした。

 

 

【日経225企業株価予想】株を分析するならこんなふうに。業界別Nikkei銘柄のファンダメンタル分析一覧!

2019.06.27



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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。