【小売業株見通し】ファスリテをはじめとした個別株式銘柄を分析&株価予想!

【小売業株見通し】ファスリテをはじめとした個別株式銘柄を分析&株価予想!

小売業といえば、最初に思い浮かぶのがコンビニ、または「ユニクロ」でしょうか。

スーパーであればイオンなど色々とありますよね。

 

このコンテンツでは、そんな小売業の個別銘柄分析を実施しています。

 

※2019年7〜9月分析

銘柄名ファーストリテセブン&アイHユニーファミマHイオン丸井グループJフロント高島屋
時価総額69,552 億円34,146 億円13,492 億円17,212 億円5,249 億円3,431 億円2,218 億円
予想PER40.6 倍16.2 倍27.0 倍66.5 倍18.6 倍11.9 倍10.9 倍
PBR6.96 倍1.37 倍2.37 倍1.58 倍1.79 倍0.82 倍0.49 倍
予想配当利回り0.73%2.47%1.50%1.82%2.43%2.84%1.92%
ROE19.42%8.20%8.16%2.11%9.06%6.77%3.72%
ROA9.26%3.60%2.92%0.24%2.88%2.67%1.56%
自己資本比率44.20%43.50%41.50%10.90%32.00%40.10%41.20%

 

 

 

「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」ファーストリテイリング

ファーストリテイリング」は世界第3位のSPA(アパレル製造小売業)企業。

UNIQLOやGUといったブランドを中心に取り扱っています。

 

■投資判断基準:強い『買い』

▷ 以下の点を総合的に勘案し長期的に95,000円(現状66,000円)程度が妥当な水準と予想。

■ 業績見通し:

▷ 18年8月期の連結税引き前利益は前の期比25.5%増の2426億円。

▷ 19年8月期も前期比11.3%増の2700億円に伸びる見通しであること。

■ 指標関連:

▷ ROEもROAも東証一部上場企業平均を割ったことのない安定感。

▷ 予想PERは39.7倍、予想PBRは6.81 倍とともに割高水準。

▷ しかしファーストリテイリングは成長株であるため、割高気味に推移するのが一般的であり、問題なしと判断。

■ 競合他社との比較:

▷ 中期経営計画の新規収益分野で成功を収めることができた場合、業績が飛躍的に向上する可能性を秘めている。

■ 株主還元策の動向:

▷ 前期の年間配当を400円→440円に増額、今期も前期比40円増の480円に増配。

 

 

【9983】ユニクロを運営し業績急拡大のファーストリテイリングの株価をテクニカル分析を含めて予想する

2019.06.15

 

 

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「セブンイレブン、いい気分!」セブン&アイ・ホールディングス

コンビニ最大手セブン・イレブンを運営する「セブン&アイ・ホールディングス」。

 

主力事業であるコンビニ事業(セブンーイレブン)の伸び悩みが今後どのように推移するのか。

また、苦しい状況が続いているスーパーマーケット事業(イトーヨーカ堂)や百貨店事業(西武、そごう)が上向きに回復してくるかという点に注目していく必要がありそうです。

 

■ 投資判断基準:短期、中期で『中立』

既存事業の頭打ち、新規事業(デジタル戦略)のコアである7Payの失敗により、現状の株価から大きな上振れは期待できないとし、短期的にも、中長期でも中立。

■ 業績見通し:

▷ 新規出店等で売上高・利益ともに伸びており、2019年3月期は堅調に推移している。しかし、既存店売上の伸びが思わしくなく、先行き不透明。

■ ROEとROAの高さ(効率的に利益を上げられているか):

▷ 概ね7%〜8%で推移しており、スーパー・コンビニ等の小売業としては平均的な水準。

■ PERとPBRの低さ(割安かどうか):

▷ 予想PERは現状株価で15.4倍、PBR1.29倍で、こちらも日本の企業としては平均的な数値であり適正水準。

■ 他社との比較:

▷ 業界他社と比較すると株価指標は同水準であり株価は適正。

配当利回りは他社と比較すると高い水準であるが既存事業は頭打ちであり海外事業のみ伸びているため国内事業の動向が重要。

■ 事業の傾向・特徴:

▷ 国内事業においては、他のコンビニを大幅に上回る日販(60〜70万円程度)を継続。

▷ 店舗数とともに他社を圧倒している状況。2017年に新たに北米のコンビニを買収するなど、海外コンビニ事業も堅調。

 

 

【3382】セブン&アイ・ホールディングスの今後の株価と業績を分析する!既存店売上が上向くかが鍵、短期的には中立。

2019.08.20

 

 

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『くらしの「あたらしい幸せ」を発明する。』J.フロント リテイリング

J. フロント リテイリング」は2007年に大丸と松坂屋を統合して作った持株会社。

傘下にはパルコなどが属しています。

 

■ 投資判断基準:「売り」

▷ 以下の点を総合的に勘案し J.フロント リテイリングは「売り」と予想。

■ 業績見通し:

▷ 19年2月期の連結税引き前利益は前の期比12.7%減の421億円、20年2月期は前期比8.0%増の455億円に伸びるとの見通しと業績に不安定感があること。

■ 指標関連:

▷ ROEに安定感がないこと。

▷ 予想PER 10.6 倍、予想PBRは0.72倍でともに割安水準であるが、これは人気がないため物色されないことから割安水準になっていると推測されること。

■ 他社との比較:

▷ 業績ならセブンアンドアイホールディングス、割安度なら高島屋と同業と比較して、投資効率が劣っていること。

■ テクニカル的な判断:

▷ すべての足で強い上値抵抗があり、株価の上昇が困難であること。

 

 

 

【3086】大丸と松坂屋を統合した持株会社『J. フロント リテイリング』の今後の株価推移は期待できない?

2019.07.02

 

 

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まとめ

小売株の分析を実施してきました。

私たちの衣食住を身近で支える「小売業」。

これから株式投資をする人は、ぜひ上記の情報を参考にしてください。

 

以上、【小売業株見通し】ファスリテをはじめとした個別株式銘柄を分析&株価予想!…でした。

 

 

【日経225企業株価予想】株を分析するならこんなふうに。業界別Nikkei銘柄のファンダメンタル分析一覧!

2019.06.27



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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。