【陸・海・空運株見通し】ヤマト・ANA・日本郵船をはじめとした個別株式銘柄を分析&株価予想!

【陸・海・空運株見通し】ヤマト・ANA・日本郵船をはじめとした個別株式銘柄を分析&株価予想!

このコンテンツでは、「陸運」「海運」「空運」と、世界中を駆け回る。

私たちの生活を支える物流を担う業界について、株式銘柄としての魅力を分析しています。

株式投資で銘柄をこれから選ぶという方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

陸運株(ヤマトホールディングス・日本通運)

※2019年7〜9月分析

銘柄名ヤマトH日本通運
時価総額9,282 億円5,704 億円
予想PER22.2 倍12.2 倍
PBR1.57 倍1.01 倍
予想配当利回り1.37%2.66%
ROE4.60%9.19%
ROA2.29%3.23%
自己資本比率50.40%35.40%

 

ヤマトホールディングス

ヤマトホールディングスは宅配便のシェアNo.1であるヤマト運輸株式会社などを傘下に持つヤマトグループの持株会社です。

 

■ 投資判断基準:中期的に「様子見」、長期的に「買い」

以下の点を総合的に勘案し長期的に8,000円(現状2,200円)程度が妥当な水準と予想。

■ 業績見通し:

▷ 19年3月期の連結経常利益は前の期比50.4%増の542億円、20年3月期も前期比32.7%増の720億円に拡大を見込んでいるが実現が懸念されていること。

■ 指標関連:

▷ ROE・ROAの安定感が高いこと。

▷ 予想PBRは1.55倍で割安水準。

■ 競合他社比較:

▷ 陸運セクター全体の業績が良いこと。

■ 株主還元策の動向:

▷ 今期3円の増配を実施。

 

 

 

【9064】株価暴落中のヤマトホールディングスは買い!?今後の株価見通しを考察。

2019.07.29

日本通運

陸運・海運・空運と全ての輸送モードを展開している総合物流の最大手企業日本通運。

「日通で運べない物はない」といわれるほど、幅広い分野の運送サービスを提供しています。

 

■投資判断基準:中期的に「様子見」、長期的に「買い」

以下の点を総合的に勘案し長期的に12,000円(現状5,800円)程度が妥当な水準と予想。

■ 業績見通し:

▷ 19年3月期の連結経常利益は前の期比15.3%増の858億円。

▷ 20年3月期は前期比14.9%減の730億円に減る見通しであることから、中期は様子見が得策であること。

■ 指標関連:

▷ ROE・ROAの安定感が高いこと。

▷ 予想PER 12.1 倍、予想PBRは1.00倍でともに割安水準。

■ 他社との比較:

▷ セクターで割安の出遅れ銘柄であること。

■ 株主還元策の動向:

▷ 今期10円の増配を実施

▷ 2019年6月28日のIR「投資単位の引下げに関する考え方及び方針等について」にて、現在5,800円と買いにくい価格であることを勘案し、何等の対策を講じると公表したこと。

▷ 分割などが行われた場合、人気化し株価が高騰する可能性もある。

 

 

 

【9062 】総合物流企業『日本通運』の株価推移は明るい!?テクニカル分析を含めて検証する。

2019.07.30

 

 

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海運株(日本郵船・商船三井・川崎汽船)

※2019年7〜9月分析

銘柄名川崎汽船日本郵船商船三井
時価総額1,406 億円3,175 億円3,363 億円
予想PER12.7 倍12.1 倍8.3 倍
PBR1.35 倍0.65 倍0.64 倍
予想配当利回り- %2.14%2.33%
ROE-69.37%-8.56%5.19%
ROA-11.16%-2.18%1.23%
自己資本比率10.90%24.40%24.60%

 

日本郵船

日本郵船は国内で最大規模、世界でも2位の事業規模を誇る海運会社です。

創業は明治18年と老舗の日本企業でもあります。

 

■ 投資判断基準:投資対象外

以下の点を総合的に勘案し、日本郵船は現状「投資対象外」と分析。

■ 業績見通し:

▷ 19年3月期の連結経常損益は20.5億円の赤字に転落、20年3月期は370億円の黒字に急浮上する見通しであるが、業績の回復に疑問を感じる。

■ 指標関連:

▷ 予想PERは10.7 倍、予想PBRは0.57倍で割安水準であるが、これは不人気からくる悪い割安感であると判断。

■ 他社との比較:

▷ 業績の持ち直し傾向がみられる商船三井のほうに投資妙味があるといえる。

■ テクニカル的な判断:

▷ 長期的に雲(上値抵抗)があり、テクニカル的に株価の上昇が難しいこと。

 

 

【9101】世界有数の海運会社「日本郵船」(NYK)の今後の株価見通し!

2019.07.31

商船三井

商船三井は国内で2位の事業規模を誇る海運会社です。

創業は明治11年と老舗の日本企業でもあります。

 

■ 投資判断基準:長期「買い」

以下の点を総合的に勘案し、商船三井は中期「様子見」、長期「買い」と分析。ターゲット値は6,500円(現在2,600円)。

■ 業績見通し:

▷ 19年3月期の連結経常利益は前の期比22.6%増の385億円

▷ 20年3月期も前期比29.6%増の500億円に伸びる見通しであること。

▷ また3期連続増益中と業績に安定感が出てきていること。

■ 指標関連:

▷ 予想PERは7.1倍、予想PBRは0.54倍で割安水準であること。

▷ 業績の持ち直し傾向がみられる商船三井のほうに投資妙味があるといえる。

■ 株主還元状況:

▷ 前期の年間配当を40円→45円(前の期は11円)に増額し、今期も前期比20円増の65円に増配するとしていること。

■ テクニカル的な判断:

▷ 長期チャートで上値抵抗である雲が薄くなっていること。

 

 

【9104】業績回復初動の商船三井の今後の株価見通しを予想する!

2019.08.02

 

 

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空運株(ANA全日本空輸・JAL日本航空)

※2019年7〜9月分析

ANAHJAL
PER11.3 倍10.8 倍
PBR1.11 倍1.06 倍
予想配当利回り2.06%3.11%
ROE10.08%12.94%
ROA4.12%7.43%

 

ANA(全日本空輸)ホールディングス

ANA(全日本空輸)ホールディングスは国内線、国際線ともに日本一の規模を誇る航空会社全日本空輸を傘下に持つ持株会社です。

 

■ 投資判断基準:長期的に『強い買い』

▷ 以下の点を総合的に勘案し超長期的に6,000円(現状3,700円)程度が妥当な水準と予想。

■ 業績見通し:

▷ 19年3月期の連結経常利益は前の期比2.5%減の1566億円。

▷ 20年3月期は前期比2.1%増の1600億円に伸びる見通しであること。

■ 指標:

▷ ROEとROAが安定してきていること。

▷ 予想PERは11.3 倍、予想PBRは1.11倍とPERとPBRともに割安水準。

■ 他社との比較:

▷ 同業の日本航空のほうが割安。安定感・将来性・出遅れ感といった面を考慮し、ANAホールディングスのほうが投資効率が高いと判断。

■ 株主還元策の動向:

▷ 人気の高い株主優待を実施。

■ テクニカル分析

▷ テクニカル的に長期相場の底打ち&買いサインが点灯していること。

 

 

【9202】シクリカル銘柄の代表格で優待も魅力的なANA(全日本空輸)ホールディングスの株価推移を予想。

2019.06.18

JAL(日本航空)

日本航空は空運業界2位を誇る大手の航空会社です。

2010年に会社更生法の適用を申請し一旦倒産しましたが、2012年に東京証券取引所に再上場しています。

 

■投資判断基準:長期的に『様子見』

▷ 以下の点を総合的に勘案し2021年3月まで「様子見」と分析。

■ 業績見通し:

▷ 19年3月期の連結経常利益は前の期比1.3%増の1653億円

▷ 20年3月期も前期比3.4%増の1710億円に伸びる見通しであるが、いまだに業績が狭いレンジ内で推移していること。

■ 指標関連:

▷ ROEとROAが高い数値で推移しているが、底打ちを確認することができないこと。

▷ 予想PERは10.8 倍、予想PBRは1.06倍とPERとPBRともに割安水準。

■ 競合他社比較:

▷ 同業のANAホールディングスのほうが、優待が充実しているうえに、きれいな上昇波動を形成していること。

■ 株主還元策の動向:

▷ 人気の高い株主優待を実施。

■ テクニカル分析:

▷ テクニカル的に2021年3月までペナントを形成する可能性が高いこと。

 

 

【9201】再上場を果たした日本航空(JAL)の株価の今後の推移を予想!配当はANAより高いが投資先として魅力的?

2019.08.16

 

 

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まとめ

「陸運」「海運」「空運」

私たちの生活を支える物流を担う業界の会社の株式銘柄の魅力は如何でしたか?

株式投資で銘柄をこれから選ぶという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

以上、【陸・海・空運株見通し】ヤマト・ANA・日本郵船をはじめとした個別株式銘柄を分析&株価予想!…でした。

 

 

【日経225企業株価予想】株を分析するならこんなふうに。業界別Nikkei銘柄のファンダメンタル分析一覧!

2019.06.27



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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。