「不動産に投資したいけど、損しそうで不安」
「1万円からマンションや空き家といった不動産に投資してみたい」
このような投資家が不動産に少額投資できるクラウドファンディングが「FANTAS funding(ファンタスファンディング)」です。
【公式サイト】https://www.fantas-funding.com/
半年以上の運用期間があるプロジェクトに投資できて、分配金によるリターンに期待できます。
投資家から集めた資金は優先出資金となり、損失が発生しても元本割れしにくいのがメリット。
このコンテンツでは、FANTAS fundingの特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説します。
目次
Contents
FANTAS fundingの特徴
不動産会社であるFANTAS technologyが提供する不動産投資型クラウドファンディング。
それがFANTAS fundingです。
サービスには、中古不動産の運用を目的としたファンドが多く存在します。
FANTASでは社会問題となっている空き家を再生して、投資用不動産として活用するプロジェクトを実施。
ノウハウを持った業者が中古不動産を復活させることには、消費者だけでなく投資家にもメリットがあります。
個人で空き家に投資するのはリスクが高いですが、FANTASによる空き家ファンドなら低リスクで投資可能。
FANTAS fundingにより今まで不動産投資ができなかった人でも、気軽に投資を始められるでしょう。
サービスの利用方法
ユーザーがFANTAS fundingを利用するにはまず、FANTASの公式ホームページにアクセスします。
ページには「新規会員登録」というボタンがあるため、それをタップしましょう。
会員登録画面を開くと、自身の個人情報やメールアドレス等を入力するページに進めます。
個人情報を入力が完了したら、登録したメールアドレスとパスワードでマイページにログインしましょう。
実際に不動産ファンドへ投資するには、FANTASで出資者情報を登録することが必要です。
マイページの会員情報変更から必要情報を入力と身分証明書の提出をして、出資応募しましょう。
出資応募が問題なく通れば、登録した住所宛に確認ハガキが届きます。
ハガキを受け取ることで運営会社の本人確認が完了して、さっそく不動産ファンドに投資することが可能です。
不動産ファンドの募集が開始したら、メールアドレスに通知が届きます。
もし通知されたファンドに投資したい場合、ファンドの詳細ページから出資個数を入力して応募しましょう。
出資が確定したら匿名組合契約書の確認をして、問題がなければ契約書に同意します。
そしたら取引専用口座への振込が指示されるため、期日までにお金を入金しましょう。
入金が完了したら、マイページで出資したファンドの状況をリアルタイムで確認できます。
分配金や出資金はファンドの運用終了月の翌月20日までに受け取れるルールです。
投資先の具体例
2019年5月に出資の募集が行われたファンドとして、「FANTAS repro(空き家再生) PJ 第19号」があります。
予定分配率は8.0%であり、ファンドの募集総額は576万円です。
人口減少にともなって増え続ける空き家には、放置により防犯や衛生面などから社会問題になる可能性があります。
FANTAS reproは空き家になった住宅を引き取り、再生したうえで運用するのが目的です。
本ファンドの対象物件は京急線浦賀駅より徒歩9分の戸建て。
交通アクセスや立地の良さから空き家再生の対象となり、ノウハウを持ったチームが再生から物件販売まで担当します。
既に物件のリフォームは完了していて、運用終了予定日は2019年11月29日です。
問題なく不動産の売却が成立すれば、ファンドに出資した投資家はよい利回りで資金を回収できるでしょう。
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FANTAS fundingのメリット
「個人でも不動産に投資できるのに、わざわざクラウドファンディングを利用する意味が分からない」と思う人はいるかもしれません。
確かに多額の自己資金を持つ人であれば、FANTASがなくても不動産に投資できます。
ですが自己資金があまりない人や、不動産に投資するのが面倒な人には、FANTAS fundingのメリットは大きいもの。
投資家への具体的なメリットは主に3つあります。
それぞれのメリットを簡単に見ていきましょう。
1万円から不動産に投資できる
FANTAS fundingで取り扱っているほとんどのファンドは、1口1万円から投資できます。
資金が少なくて不動産投資を諦めていた人でも、FANTASを使えば簡単に投資できるのがメリット。
本来、不動産に投資するためには数百万円から数千万円という多額の資金が必要です。
しかしFANTASでは多くの投資家から資金を集めているため、最低投資額を低く設定できます。
少額投資が可能であるから、初心者が不動産投資を経験するのにも最適です。
1万円から投資できることで、投資ハードルを引き下げるメリットやリスクを抑える効果があります。
元本の安全性が高い
FANTAS fundingでは投資家の出資が確定したときに、匿名組合契約を締結することが必要です。
契約により投資家からの資金が優先出資金となり、元本が守られるメリットがあります。
一般的に不動産の運用で損失が発生すれば、投資した人は元本割れのリスクに直面します。
しかしFANTASでは売却損が発生しても運営会社の出資分より減額されるため、20%以下の損失であれば投資家の元本が守られるのです。
人口減少が続いて不動産の価値が下がりやすい今では、元本がある程度まで保証される仕組みは大きなメリットです。
FANTASによってリスクを抑えた不動産投資が可能となります。
案件情報をしっかりと確認できる
FANTAS fundingではファンドで運用する不動産の詳細が公開されていて、投資前に物件情報や投資スキームを前もって確認できます。
物件の立地や最寄り駅など、細かい情報を見てから投資判断することが可能です。
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FANTAS fundingのデメリット
リスクを抑えて不動産に少額投資できるのがFANTAS fundingのメリット。
投資家にとって利便性が大きいですが、FANTASには以下のようなデメリットもあります。
■ コンテンツ:
- 基本的に1回しか分配金を貰えない
- 投資したお金は期間途中に引き出せない
それぞれのデメリットを詳しく見ていきましょう。
基本的に1回しか分配金を貰えない
FANTASで扱うファンドは運用後に一括で分配金を支払う方式であり、毎月分配金を貰うことは不可能です。
他のソーシャルレンディングとは異なり、利益を得られるのはファンドの運用後であるため注意しましょう。
投資したお金は期間途中に引き出せない
出資金が投資家に払い戻されるのもファンドの運用後であり、運用途中で出資金を引き出すことはできません。
Fantasに投資するならば、余剰資金を活用することがオススメです。
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FANTAS fundingの有効な活用法
2019年7月現在では応募しているファンドがないため、新しいファンドの募集が開始するまで待つことが必要です。
あらかじめ会員登録しておき、不動産ファンドへの投資に準備することを推奨します。
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まとめ
1万円から不動産に投資できて、リスクを抑えた運用を可能としてくれるのがFANTAS fundingです。
なるべく低リスクで不動産投資をしてみたい人は、さっそく会員登録しましょう。
以上、【ファンタスファンディング】少額で不動産に投資できるクラウドファンディング「FANTAS funding」の特徴と利用するメリット・デメリットを解説!…でした。
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