【2020年1月】年始に高配当利回りを狙える銘柄を3つ紹介(コーセーアールイー/積水ハウス/菱洋エレクトロ)

【2020年1月】年始に高配当利回りを狙える銘柄を3つ紹介(コーセーアールイー/積水ハウス/菱洋エレクトロ)

「2020年の始めに高い利回りで配当を貰える銘柄に投資しておきたい」

「高配当銘柄の指標や業績などのファンダメンタルが気になる」

2020年1月に決算する企業は一定数あり4%を超える配当利回りに期待できるのが特徴。

当記事では高配当を2020年の始まりに狙える3つの銘柄について紹介します。

【3246】コーセーアールイー:利回り4.83%

関東地方や九州でマンションの企画や販売を行っている会社がコーセーアールイーです。

新築だけでなく中古物件も取り扱うほか、オーナー向けに賃貸管理も提供しています。

コーセーアールイーがリリースしたマンションは2019年5月時点で102棟であり4,457戸の物件を供給しました。

大半のマンションは九州であり、福岡をメインとして不動産を企画していることが分かります。

1992年8月に株式会社コーセーが創業した後、1993年から自社物件を販売し始めました。

2006年には東京に支店を開設して、今では東京証券取引所市場第二部に上場しています。

コーセーアールイーの配当利回り

2019年9月17日時点の株価は683円であり、2020年1月の配当予定額は1株あたり33円です。

この場合ではコーセーアールイーの配当利回りは4.83%となり、5%に近いリターンに期待できます。

コーセーアールイーの予想配当利回りの推移
2015/0110.00 円
2016/0112.50 円
2017/0125.00 円
2018/0133.00 円
2019/0133.00 円
2020/01(予)33.00 円

 

また、2019年1月の実績配当性向は32.9%であり、市場の中では比較的株主に利益を還元している傾向です。

指標はかなり割安

2019年9月17日の予想PERは7.5倍であり、実績PBRは1.01倍です。

コーセーアールイーの収益性や自己資本に対して株価がかなり安く、銘柄に投資しやすいことが推測できます。

また2019年1月の実績ROEは15.20%と高く、自己資本を有効に活用できているのもポイント。

株価指標を重視する人にとって、コーセーアールイーは投資しやすい魅力があります。

過去10年間で売上は増大

コーセーアールイーは過去10年間における不動産需要の拡大により売上や利益を大幅に増やしています。

2010年の営業利益は△132万円でしたが、2019年では1,423万円まで増大。

コーセーアールイーの業績推移
決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2008/015,478289218125
2009/015,24410380-76
2010/013,565-132-184-178
2011/013,808148158131
2012/013,63420519796
2013/014,568354328176
2014/015,681575553317
2015/016,371744693446
2016/017,918780691491
2017/0110,2451,1041,094677
2018/0112,8891,7841,7501,154
2019/0112,1501,5481,5441,019
2020/01予12,1001,4231,412920

 

注意すべきポイントは2018年が営業利益のピークであり、2020年には利益が下がる見込みであること。

業績が悪化してしまうと株主への配当額が減ってしまう可能性があります。

【8068】菱洋エレクトロ:利回り4.26%

半導体やデバイス、IoT、ICT機器などを製造・販売する会社が菱洋エレクトロです。

パソコンや周辺機器だけでなく、液晶パネルやセンサーなどの電子部品も提供しています。

菱洋エレクトロでは利用者に最適なサービスを提供するために、企画から保守までワンストップで対応。

ユーザーニーズに合わせたサービスの提供により、顧客満足度を向上させています。

1961年に菱洋電気株式会社が設立されてから、日本全国に営業所を開設していきました。

最近ではミュンヘンなどの海外に現地法人を設立していて、東証一部に上場してから20年以上の歴史があります。

菱洋エレクトロの配当利回り

2019年9月17日時点の株価は1,876円であり、1株あたりの予定配当額は80円です。

この場合では菱洋エレクトロの配当利回りは4.26%になり、他社に比べて利回りが高いことが分かります。

菱洋エレクトんの予想配当利回り
2015/0130.00 円
2016/0130.00 円
2017/0140.00 円
2018/0160.00 円
2019/0160.00 円
2020/01(予)80.00 円

 

また、2019年1月の実績配当性向は144.2%と高く、1株あたりの純利益よりも配当額が上回るのがポイント。

株主に対して積極的に利益を還元する姿勢があることを予想できます。

予想PERは40倍で割高

2019年9月17日時点の予想PERは40.4倍であり、実績PBRは0.74倍です。

菱洋エレクトロの収益性に対して明らかに株価が大きく投資家にとってかなり割高であることが分かります。

しかし、2019年1月の自己資本率は81.7%と高く、競合他社に比べて経営破綻しにくいメリットもあること。

長期的な株式投資を検討している人に菱洋エレクトロはオススメです。

売上高は横ばいに近い

過去10年間における菱洋エレクトロの売上は横ばいの傾向があります。

ですが営業利益は2015年をピークに下がっているため、投資する人は今後の業績に注意しましょう。

菱洋エレクトロの業績推移
決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2008/01138,5992,2062,4351,564
2009/01112,5219351,482-365
2010/0181,38118318328
2011/0194,3531,3681,5831,112
2012/0185,1081,3721,588879
2013/0187,183722909423
2014/0197,8871,6512,0771,342
2015/01110,1072,0532,4981,683
2016/01112,3328761,096743
2017/0198,4171,3731,545822
2018/0192,234251432212
2019/0193,7991,2571,4741,020
2020/01予98,0001,5001,6001,140

 

【1928】積水ハウス:利回り3.96%

戸建て住宅の企画から製造、販売まで行っている住宅トップメーカーが積水ハウスです。

戸建以外にもマンションの販売や空き家の仲介、都市部の開発事業も担当しています。

1960年に積水化学工業株式会社がハウス事業部を設置した後、商号を積水ハウスに変更しました。

過去には建設業界で初めて2度目の経産省「なでしこ銘柄 2015」に選定されています。

積水ハウスの配当利回り

2019年9月17日の株価は2,044.5円であり1株あたりの予想配当額は81円です。

この場合では積水ハウスの予想配当利回りは3.96%となり、上2つの銘柄に比べて利回りが悪化します。

配当金そのものは増加基調なのですが株価が上昇しているため利回りは若干低下傾向にあります。

 

積水ハウスの配当利回りの推移

 

2015/0150.00 円
2016/0154.00 円
2017/0164.00 円
2018/0177.00 円
2019/0179.00 円
2020/01(予)81.00 円

 

ですが2019年1月の実績配当性向は42.4%と高く、利益が増えれば配当額が増えやすいのがメリット。

株価の減少や配当額の増加によって、利回りが改善される場合があります。

営業利益は増加傾向

積水ハウスの業績はリーマンショックのあった頃から改善している傾向です。

過去10年間で営業利益が増加し続けているほか、2020年には前年度よりも売上が伸びる予想があります。

積水ハウスの業績推移
決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2008/011,597,807109,727114,08660,352
2009/011,514,17273,96077,07211,516
2010/011,353,186-38,754-38,758-29,277
2011/011,488,36956,35456,27130,421
2012/011,530,57770,89770,07528,962
2013/011,613,81686,19691,76746,458
2014/011,805,102131,930137,79479,801
2015/011,912,721146,595156,42690,224
2016/011,858,879149,645160,58984,302
2017/012,026,931184,164190,989121,853
2018/012,159,363195,540203,678133,224
2019/012,160,316189,223195,190128,582
2020/01予2,367,000205,000208,000139,000

 

中間決算では前期を超える経常利益を公表していて、順調に業績目標を達成する見通しです。

業績面で将来性のある企業に投資したい人には積水ハウスがオススメ。

まとめ

年末に比べて年始に決算する企業は少ないですが、4%を超える利回りの銘柄も中にはあります。

会社の業績や株価指標を考慮したうえで、利回りの高い銘柄にさっそく投資してみましょう。

 

【各月 高配当銘柄 特選】高いリターンを狙え!シーズンごとの注目銘柄を一挙に紹介。

2019.10.11



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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。