【2019年12月】利回り6%超え?高配当銘柄3選を紹介!(JT/ヤマハ発動機/日清紡ホールディングス)

「決算企業が多い12月に株式投資して、高い配当利回りを狙いたい」

「12月が決算期である高配当銘柄のファンダメンタルをチェックしたい」

 

3月や9月に続いて12月には多くの企業が決算して株主に対する配当を決定します。

年末には配当利回りが6%を超える銘柄もあり、投資することで高いリターンに期待できるもの。

この記事では2019年12月に配当を狙える、利回りが魅力的な銘柄を3つ紹介します。

【2914】日本たばこ産業:利回り6.88%

130以上の国々でたばこ製品を販売している会社が日本たばこ産業(以下、JT)です。

JTは市場での成長やM&Aなどにより、90以上のブランドを国内や海外で提供しています。

 

【日本たばこ産業】JT(2914)の業績推移と株価を分析!国内トップクラスの高配当銘柄の今後を予想する。

2019.05.31

 

1985年に日本たばこ産業株式会社が設立されて、後にコミュニケーション・ネームとして「JT」が導入されました。

2016年には加熱式たばこのプルームを発売して、有害物質の低減に取り組んでいます。

JTの配当利回り

2019年9月9日現在におけるJTの株価は2,239.5円であり、予想配当利回りは6.88%です。

過去5年間での増配と株価の減少によって、高い配当利回りを実現しています。

2014/12100.00 円
2015/12118.00 円
2016/12130.00 円
2017/12140.00 円
2018/12150.00 円
2019/12(予)154.00 円

 

また、2018年12月の実績配当性向は69.7%であり、株主に対する還元率が高いのも特徴。

「とにかく配当利回りの高い銘柄に投資したい」と考える人にJTはオススメの銘柄です。

PERは減少している傾向

2018年12月の実績PERは13.57倍であり、2019年9月9日の予想PERは11.1倍となっています。

PERの減少によって銘柄の割安感が強くなり、資金を投資しやすくなるのがメリット。

JTのPER推移

また、9月9日時点の実績PBRは1.5倍となっていて、過去3年間で減少している傾向があります。

JTの株価指標は可もなく不可もなく、優れた好材料がないから投資しにくいのが欠点です。

売上高は横ばいが続く

JTはIFRSという国際会計基準の導入によって、2011年に約4兆円もの売上高が減ってしまいました。

ですがその後は売上高が大きく変動することはなく、安定した経営を続けています。

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2007/034,769,387331,991312,044210,772
2008/036,409,726430,553362,681238,702
2009/036,832,307363,806307,586123,400
2010/036,134,695296,504255,377138,448
2011/03 I2,059,365401,321385,242243,315
2012/03 I2,033,825459,180441,355320,883
2013/03 I2,120,196532,360509,560343,612
2014/03 I2,399,841648,260

636,203

427,987
2014/12 I変2,153,970499,757502,299362,919
2015/12 I2,252,884565,229565,113485,691
2016/12 I2,143,287593,329578,237421,695
2017/12 I2,139,653561,101538,532392,409
2018/12 I2,215,962564,984531,486385,677
2019/12予 I2,170,000518,000360,000

JTの業績推移

しかし営業利益は2014年から減少している傾向であり、2019年12月には前年よりも利益が減る見込みです。

減益によって将来的には配当金が少なくなる場合があります。

【7272】ヤマハ発動機:利回り4.93%

二輪車やボート、ビークルといった乗り物を製造している会社がヤマハ発動機です。

法人向けに産業用ロボットや電子部品実装関連機器、ナノ膜コーティングなどの工業製品も提供しています。

1955年7月にヤマハ発動機株式会社が設立されて、今では連結子会社が131社も存在します。

本社は静岡県磐田市にあり、周辺には工場やスタジアムなどを設置しています。

ヤマハ発動機の配当利回り

2019年9月9日現在におけるヤマハ発動機の株価は1,824円であり予想配当利回りは4.93%です。

2019年12月に予想される1株あたりの配当額は90円と高く、利回りがその分大きくなっています。

 

2014/1240.00 円
2015/1244.00 円
2016/1260.00 円
2017/1288.00 円
2018/1290.00 円
2019/12(予)90.00 円

 

また、2018年12月の実績配当性向は33.7%であり、市場全体と比べて株主に対する利益還元率は平均的です。

株式指標には割安感がある

2018年12月の実績PERは8.09倍であり、実績PBRは1.09倍と低い水準です。

ヤマハのPERの推移

会社やアナリスト予想ではPERが下がる見通しもあるため、投資家に対して割安な印象を持たせてくれます。

これから高配当のために株式投資するならば、割安感の強いヤマハ発動機はオススメです。

過去10年間で営業利益は増大

2009年に営業利益がマイナスになったヤマハ発動機は、そこから営業利益を大きく伸ばしています。

無人化に伴って工業製品の需要が増える要素もあり、今後も安定した収益性に期待できるでしょう。

ヤマハの発動機の業績推移
決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2007/121,756,707126,998140,33871,222
2008/121,603,88148,38258,8721,851
2009/121,153,642-62,580-68,340-216,148
2010/121,294,13151,30866,14218,300
2011/121,276,15953,40563,49526,960
2012/121,207,67518,59827,2677,489
2013/121,410,47255,13760,09244,057
2014/121,521,20787,24997,27968,452
2015/121,615,350120,436125,23160,023
2016/121,502,834108,594102,07363,153
2017/121,670,090149,782154,826101,603
2018/121,673,137140,787137,96993,366
2019/12予1,670,000125,000125,00080,000

 

【3105】日清紡ホールディングス:利回り3.70%

メカトロニクスやエレクトロニクスなど、幅広い分野で事業を行うのが日清紡ホールディングスです。

工業製品だけでなく、衣類や化学品といった製品も提供しています。

1907年に日清紡績株式会社が設立されて、持ち株会社制に移行した2009年に日清紡ホールディングスとなりました。

2018年には決算期を3月31日から12月31日に変更しています。

日清紡ホールディングスの配当利回り

2019年9月9日における日清紡ホールディングスの予想配当利回りは3.70%です。

2016年から1株あたりの配当額が横ばいであり、株価が下がることで利回りが上昇しています。

 

2015/0315.00 円
2016/0330.00 円
2017/0330.00 円
2018/0330.00 円
2018/1230.00 円
2019/12(予)30.00 円

 

予想PERは割高

2019年9月9日の予想PERは18.5倍と高く、株価に対して利益が少ないことを推測できます。

しかし実績PBRが0.55倍であり、純資産に対する株価は割安です。

過去5年間で営業利益が悪化

日清紡ホールディングスは2016年から売上高が減少していて、業績が悪化している欠点があります。

2018年12月には営業利益で大きな赤字があり、投資家に還元される利益が減る可能性が大きいです。

 

決算期売上高営業利益経常利益当期利益
2007/03312,82511,55117,28215,107
2008/03322,41112,03318,91612,289
2009/03286,1664077,150-1,285
2010/03242,4093,5699,5481,896
2011/03325,55519,84225,26811,184
2012/03379,3404,1708,6809,415
2013/03450,69313,39317,6866,418
2014/03494,35013,17522,1719,011
2015/03523,75713,74420,65013,693
2016/03533,98912,61717,03410,775
2017/03527,2744,89010,5563,574
2018/03512,04715,08519,70026,352
2018/12 変416,221-2,5051,566-7,182
2019/12予540,0008,00012,0007,400

 

まとめ

年末には多くの企業が決算することもあり、高配当に期待できる銘柄は複数あります。

株価指標や業績をチェックして、問題なく株式に投資できる会社を見つけてみましょう。

 

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2019.07.04



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