世の中はお金がすべてという訳ではありません。
しかし、人生を楽しむためにはお金が必要なことも事実です。
お金の貯め方や増やし方を知れば、より豊かな生活を送ることができます。
そのためのヒントになる書籍は非常に多く出版されていますが、その中から何を選ぶべきなのか、おすすめの本を厳選してご紹介していきます。
目次
Contents
お金のおすすめ本①:億万長者の教科書
庶民にとって億万長者になるための道といえば。
思い付くのは宝くじを代表とする運任せのような手法ですが、「億万長者の教科書」では実力で億万長者になるための方法論を学べます。
まずは読者がどの段階にいるのかを本の中で診断し、読者のタイプごとに合わせて4ステージ・10レベルに分けて億万長者になるための道を提示しています。
多額の投資などを前提条件にしている本ではないので、この本から学べば、今はまったく資産をもっていないという方でも、数年で巨万の富を得る可能性があります。
本書の中でとくに重視されているのは、成功者による体験談を紹介するだけではなく、億万長者がどんな発想をし、どのように生きているかを示唆するというものです。
お金持ちになるための心構えや、柔軟に発想を転換させる方法がわかるので、基盤作りには最適な書籍といえます。
その上で、各ステージに立つ人の特徴や状況が、多くの事例を基に紹介されているので、一皮剥けるためのヒントを存分に手に入れられる内容です。
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お金のおすすめ本②:働きたくないけどお金は欲しい
AIやロボットの登場によって、人間の働き方に大きな変化が生まれることも予見されています。
「働きたくないけどお金は欲しい」はそんな今後の資本主義社会を生き抜くためのヒントが記された書籍です。
格差社会は日本だけの問題ではなく、1割の金持ちが9割の富を独占しているともいわれている世の中で、どうすれば本当の自由を手にして楽しく生きられるかが学べます。
この本には、仕事との向き合い方から資産形成の方程式、お金がもつ価値、そして投資の良し悪しについてまで、世の中のお金を動かすほとんどの要素が網羅されています。
過去のノウハウに基づいた内容に留まらず、近未来を見据えた未来型の投資術が紹介されていることが特徴的で、一歩先を行く投資を実現させるために役立つ内容です。
一見して不真面目なタイトルではあるものの、現代社会における理不尽から覚醒し、お金持ちへの一歩を踏み出したいという方にはおすすめしたい人気の書籍です。
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お金のおすすめ本③:世界一やさしい 株の教科書 1年生
お金を増やすための投資において、王道といえる存在は今も昔も株式投資です。
「世界一やさしい 株の教科書 1年生」は、株の基本を網羅した書籍としてベストセラーになっている本です。
8割の個人投資家が損失を生むといわれているリスクの高い株式投資。
著者のジョン・シュウギョウさんは「シンプルなルールを身に付ければ稼げる」と説きます。
本書では、そのシンプルなルールについて詳しく紹介されているほか、ベースとしてもつべき理論や心構えについても紹介されており、初心者のバイブルともいえる完成度です。
チャート分析の方法など、中長期的なトレードで必須となる情報のほか、どんな株をどのタイミングで購入すべきかなど、デイトレードにも生かせる情報が記されています。
長期間に亘って安定した成績を残すためには損切りも覚えなければなりませんが、この際の判断基準にも詳しく解説されており、なかなか実績を出せていない投資家にもおすすめです。
動画を使った解説も付録として添付されているので、投資に乗り出してお金を増やしたい場合には参考にするとよいでしょう。
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お金のおすすめ本④:「お金の不安」からいますぐ抜け出す方法
『「お金の不安」からいますぐ抜け出す方法』は、心理カウンセラーとして人気の大嶋信頼さんによる書籍。
お金を貯めるための神髄に迫り、お金に対して抱えている不安から脱却できる一冊です。
どんなに頑張ってみてもお金が貯まらないという方は少なくありませんが、本書ではそれを「脳の発作が原因」と結論付け、その状況から回避するための方法を学べます。
なぜわかっていても無駄遣いをしてしまうのかという解説を筆頭に、お金を稼ぐチャンスを無駄にしないための方法など、心理的な面からみた貯蓄術を紹介しています。
この本を読んで「自分自身に当てはまる」と感じる読者は多く、共感しながら読み進めているうちにお金の扱い方を理解し、吸収できると評価されています。
投資などを通じて一気にお金を増やしたいというよりは、お金との向き合い方を変え、堅実に貯蓄したいと考えている方におすすめの書籍といえるでしょう。
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お金のおすすめ本⑤:お金に好かれる人嫌われる人 稼ぐ貯める増やす
「お金に好かれる人嫌われる人 稼ぐ貯める増やす」の著者である和仁達也さんは、経済系の人気番組「カンブリア宮殿」に出演した経歴をもつベストセラー作家です。
この本を読むことによって、お金持ちになるために必須となる「稼ぐ・貯める・増やす」の三拍子を実現させる思考力を養うことができます。
例えば「時給780円の人と時給2,000円の人の違いは何か」「年収が上がる人と下がる人の差は何か」など、知っているようで知らない社会の本質を学ぶことが可能です。
一見して利益を出すことが難しそうな、1個100円の商品を売ってどれだけ儲かるのかといった、お金のカラクリについても根本から知れることも評価されています。
「誰と結婚すべきか」というような、人生を決定付けるようなイベントとお金の関連性についても紹介されているため、20代~30代の方にとって学ぶべき点が多い書籍です。
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お金のおすすめ本⑥:お金は寝かせて増やしなさい
アメリカではごく普通の主婦でも活用しているものの、日本ではほとんど知名度が低いインデックス投資を通じて、効率良くお金を増やすための方法が記されています。
「お金は寝かせて増やしなさい」の著者の水瀬ケンイチさんは、15年間に亘ってインデックス投資で継続的に収益を上げた第一人者で、彼の集大成ともいえる投資の神髄が詰まった一冊です。
特筆すべきは、著者が金融や投資のプロではなく、あくまでも一般人という立場でプロに勝ための戦略を確立した人物であるという点でしょう。
素人目線から、投資で「プロに騙されない方法」や「最低限準備しておかなければならないこと」などを解説しており、特別な力をもたずとも戦える能力を授けています。
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お金のおすすめ本⑦:在宅でもネット副業で毎月5万円を稼ぐ方法:お金に余裕がない生活を変えたい人へ
投資には一定のリスクが付き物です。
「在宅でもネット副業で毎月5万円を稼ぐ方法: お金に余裕がない生活を変えたい人へ」では元本割れするリスクがない「副業」にスポットライトを当て、毎月5万円を着実に増やす方法を紹介しています。
本書を読み進めるうちに「毎月の収入を10万円、20万円増やす方法」にステップアップできるので、より多くのお金を稼ぎたいという方は要注目です。
新しくビジネスをはじめることに恐怖心を抱きやすいのが日本人の特徴でもありますが、そういった恐怖心という名の壁を壊す役目を果たす本ともいえます。
副業に興味がある、あるいは副業をスタートさせてみたいけれど、何からはじめればいいのかわからないという方にとって、最良の教科書になるでしょう。
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まとめ
今回ご紹介したお金に関連する書籍は、投資によってお金を増やすための方法から減らさないための方法、そして副業で確実に収入を増やす方法に至るまでさまざまです。
本を読んでお金について学べば、現代社会を力強く生き抜くためのヒントを手にできますから、心理的な閉塞感から脱したいという方も注目してみるとよいでしょう。
以上、お金について学べる本7選!投資から貯蓄、副業まで様々なノウハウ本を紹介。…でした。
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