「楽天証券」は最安水準の株取引手数料、投資信託のポイント還元サービスなどを中心として、総合的に強みを持っている証券会社です。
現時点で楽天証券こそが、最強のネット証券会社であり、現実に「新規口座開設数」はSBI証券を抜いて1位となっています。
今回は、その意外と知られていない楽天証券の「投資情報」(日経テレコンの無料購読)について紹介します。
Contents
楽天証券を開設すると、日経テレコンの「楽天証券版」(限定版)が読める。
楽天証券の口座を開設していれば、日経テレコンの「楽天証券版」(限定版)を利用できます。
投資情報として、非常に充実しており、閲覧できる内容としては以下の6紙を閲覧可能です。
楽天証券版 日経テレコン 閲覧可能紙面 | 日本経済新聞朝刊 |
日本経済新聞夕刊 | |
日経産業新聞 | |
日経MJ(流通新聞) | |
日経地方経済面 | |
日経プラスワン |
■ 楽天証券口座保有で可能なことは・・・
- 日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)
- 過去1年分の新聞記事検索
- 日経速報ニュースの閲覧
まず、楽天証券を開設しているビジネスマンの方は、日経新聞を購読する必要がなくなります。
毎日の電車など、移動時間を活用してスマホ(iSPEED)で日経新聞を無料で読めることは大きなメリットです。
日経テレコンは投資情報を収集するのに非常に有用な情報ツールです。
ここからはまず、「本家」の日経テレコンとはどのようなサービスかを少し見ていきましょう。
その後に、さらに楽天証券版・日経テレコンの詳細を解説していきます。
そもそも「日経テレコン」とは?本家のサービス内容
「日経テレコン」は過去40年、日経各紙や全国紙、業界の専門誌など500を超える媒体を収録しています。
さらに日経テレコンは、国内約145万社の「企業情報」を確認することができます。
上記「企業情報」については、帝国データバンクなど複数のデータベースから、以下のような情報を各企業毎に確認することができます。
■ 企業情報:
- 評点
- リスク格付け
- 5期〜10期分の財務情報
加えて、なんと各企業の役員等30万人以上の社歴・社外歴など、新聞に掲載されていない情報も確認することができます。
料金プラン
本家、日経テレコンは上記で説明した通り、情報量と過去閲覧可能期間40年間という点で驚異的な質を誇っております。
当然、ここまでの高品質のサービスを提供しているのですから、利用料が発生します。
その「利用料」は、日経テレコン契約時に契約金最低16,000円(税抜)、月額料金も8,000円(税抜)でかかってきます。
「日経電子版」との違い
WEBで日経と聞いて『日経電子版』を頭に思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。
日経電子版は月間4,200円となっており、日経テレコン(月額料金:8,000円)の半額程度となっています。
「日経電子版」は日経新聞の無料記事、有料記事、そして日経新聞の朝刊・夕刊が購読できるサービスです。
一方、「日経テレコン」は日経新聞だけではなく、全国の専門誌や海外紙やシンクタンクなどのレポートも読むことができます。
総合有料情報サイトとして、「日経テレコン」の方が守備範囲が広くなっており、その分、価格が高くなっています。
無料で利用できる楽天証券版・日経テレコンは本家と大きく何が違うのか?
いよいよ、本題となる「楽天版日経テレコン」の説明に入っていきたいと思います。
楽天版日経テレコンは、楽天証券の口座を開設した人に対して、衝撃の無料で提供されている限定版の日経テレコンです。
「限定版」ですので、当然提供されている情報は本家日経テレコンに比べて限られています。
しかし、個人(投資家)として利用する分には十分すぎる内容です。
「本家」の日経テレコムでは、専門誌を含めた、500紙以上の記事を過去40年分に亘って閲覧可能でした。
楽天版の日経テレコンでは以下の6紙面を3日分、閲覧することが可能です。
楽天証券版・ 日経テレコン 閲覧可能紙面 | 日本経済新聞朝刊 |
日本経済新聞夕刊 | |
日経産業新聞 | |
日経MJ(流通新聞) | |
日経地方経済面 | |
日経プラスワン |
また、過去1年分の新聞記事の検索と、日経速報ニュースを見ることができます。
■ 楽天証券口座保有で可能なことは・・・
- 日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)
- 過去1年分の新聞記事検索
- 日経速報ニュースの閲覧
本家・日経テレコン | 楽天証券版・日経テレコン | |
サービス | 日経各紙、全国紙、専門誌 海外紙を含めて500紙以上 | 日経各紙6紙面 日経ニュース |
145万社の企業情報、評点、格付 | ||
各企業役員等30万人の経歴 | ||
閲覧可能期間 | 40年間 | 過去3日、記事検索は1年 |
価格 | 契約1,6000円(税抜き) 月額8,000円(税抜き) | 無料 |
楽天証券版・日経テレコンが閲覧可能な媒体(iSPEED・Market Speed)
■ 楽天証券版・日経テレコンが閲覧可能な媒体:
- iSPEED (携帯版)
- マーケットスピード
- マーケットスピード II
- マーケットスピードMac版
まだiSPEEDをダウンロードしていないという方は『楽天証券のスマホアプリ『iSPEED』の使い方を解説!スマホで超簡単に株式を購入しよう。』を参考にダウンロードを進めてください。
「iSPEED」のダウンロードが完了している方は、iSPEEDに実際に入っていきましょう。
iSPEEDに入ったらまず右下のメニューをクリックして右の画面にいきます。
下にスクロールして『日経テレコン』をクリックします。
次のページでWEBに移動し『日経テレコン』への同意画面が表れます。
同意ボタンを押して日経テレコンに入ります。
(右画面)日経テレコンに入ったら、右側の画面上のハシゴ(三)をクリックして『きょうの新聞』をクリックします。
↓左の画面で、「本日を含め3日間分」の中から閲覧したい日程を選択し、下の変更ボタンで閲覧したい紙面を選択します。
↓右の画面で、閲覧したい紙面欄で、先ほどお伝えした6つの紙面から選択することができます。
紙面媒体(日本経済新聞夕刊など)を選択したら以下のように紙面が記事毎に分解されています。
これで、日経新聞の中から読みたい記事を選択して閲覧することができます。
まとめ
楽天証券は、「楽天証券口座」を開設した人に向けて、本家・日経テレコンの限定版である「楽天証券版・日経テレコム」を、無料で提供しています。
実際に、契約金、月額手数料が高い「本家の日経テレコン」に対して楽天証券版のサービス面は当然劣ります。
しかし、過去3日分の日経新聞を読むことができれば、ビジネスマンや個人投資家にとって十分すぎる内容といえます。
本家・日経テレコン | 楽天証券版・日経テレコン | |
サービス | 日経各紙、全国紙、専門誌 海外紙を含めて500紙以上 | 日経各紙6紙面 日経ニュース |
145万社の企業情報、評点、格付 | ||
各企業役員等30万人の経歴 | ||
閲覧可能期間 | 40年間 | 過去3日、記事検索は1年 |
価格 | 契約1,6000円(税抜き) 月額8,000円(税抜き) | 無料 |
楽天証券版・日経テレコンを読めるだけでも、楽天証券の口座を開設するメリットは大きいです。
まだ、開設していないビジネスマンの方、個人投資家の方はさっそく口座開設を進めましょう。
以上、楽天証券の投資情報が熱い!本家に比べ限定版なるも、日経テレコン(日本経済新聞朝・夕刊など)を無料で閲覧可能。…でした!