いざ、株式投資を始めようと証券口座を開設してみたものの、どの銘柄を買ったら良いのかわからない。
とりあえず、自分が知っている有名な企業を購入してみよう。
このような方は多いのではないでしょうか？
銘柄選択に迷った方は、楽天証券の「スーパースクリーナー」を利用することをオススメします。
「スーパースクリーナー」は50以上の指標から銘柄を選べる非常に便利なツールで、個別銘柄選定の際には欠かせません。
今回は、株の選択方法も含め、楽天証券のスーパースクリーナーの使い方を解説していきます。
目次
Contents
楽天証券のスーパースクリーナーへアクセスする方法
楽天証券の「スーパースクリーナー」は、楽天証券の証券口座を保有している方なら誰でも使用することができるツールです。
楽天証券は今回紹介するスーパースクリーナー以外にも様々なメリットがあります。
まだ楽天証券口座を保有されていないという方は今の内に開設しておきましょう。
◆ 楽天証券を開設することの「大きな」メリット：
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- 個別株の取扱は豊富で「手数料」は最安水準
- ポイント投資（100円から〜）が可能（楽天スーパーポイントで投資信託が現金なしで買える！）
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楽天証券の口座を開設したら、トップ画へ移動しましょう。
以下の画面の通り、『国内株式』→ 『スーパースクリーナー』の2ステップを踏みましょう。
「スーパースクリーナー」に移動することができます。
（目次に戻る）
MacBook・Safariでスーパースクリーナーを使用！（解決策）
MacBook（アップル）・Safariを利用している人は、初期設定の問題でスーパースクリーナーにアクセスできない人もいます。
そんな方は設定を変更する必要があります。
まずはSafariを開き、Mac画面上の「Safari」ボタンを押し、「環境設定ボタン」を押します。
その後、開かれる以下のウィンドウで『プライバシー』を押します。
「Webサイトによるトラッキング：」の中の二つのチェックを外しましょう。
● サイト超えトラッキングを防ぐ
● Webサイトにトラッキングの停止を求める
この作業を行なった後に、画面に戻って『Command』＋『R』で画面を更新しましょう。
「スーパースクリーナー」を問題なく使用することができるようになります。
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楽天証券のスーパースクリーナーの使い方：初心者編
まずは、「自分で銘柄の検索条件を設定することが難しい」という方に向けたおすすめの使用方法です。
楽天証券では、「自分で銘柄の検索条件を設定することが難しい」初心者のために、あらかじめ検索条件が設定されています。
（以下画面赤枠内項目）
それぞれの項目について説明していきます。
まずは、「（一般NISA）高収益の成長企業」を例に説明したいと思います。
該当する銘柄は13件と相当絞り込まれています。
「NISA」は「非課税枠が年間120万円」しか与えられません。
このことから、上記画面左下で100万円以内に設定されています。
銘柄の選定条件は何が設定されているのでしょう。
上画面左側の「条件指定」を下にスクロールしていくと、検索条件の設定を見ることができます。
それが以下の画面です。
上記設定内容を要約すると、以下のような企業を炙り出しています。
■ 設定条件結果の企業の特徴：
- 効率的に利益を出している
- 安定して成長している
- 財務的にも健全
例えば、上記の条件で選定された銘柄を一つピックアップしてみましょう。
モバイルゲーム事業が主力の「アカツキ」という企業があります。
「ROA46.8%」「5年増収比率83%」という驚異的な成績を納めています。
アカツキはソーシャルゲームの企画・開発を行なっており近年急速の業績を伸ばしています。
業績が伸びている成長株にも関わらず、PERは11倍という割安水準に沈んでいます。
ここからもう少し、決算資料や事業内容に踏み込んで、将来の成長可能性を探った上で投資判断を下しましょう。
楽天証券のスーパースクリーナーだけでは物足りないという方は、マネックス証券の「銘柄スカウター」を活用するのもありです。
他のネット証券会社では、直近2年〜3年の分しか業績推移を確認できません。
しかし、銘柄スカウターでは最大過去10年分の業績を確認することができます。
例えば、以下は「銘柄スカウター」でみたアカツキの業績です。（創業から期間短く、データは2014年から）
売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに右肩上がりです。
また、ROEとROAも高い水準を維持していることがわかります。
世界の投資家、ウォーレン・バフェットが好みそうな銘柄の要件を満たしています。
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楽天証券のスーパースクリーナーの使い方：中級者〜上級者編
初級者編ではあらかじめ、楽天証券が設定しているいくつかの「型」（NISA：高収益の成長企業など）が用意されていました。
しかし、中級者〜上級者の方は自分で条件を設定したいという気持ちがくすぶるのではないでしょうか？
楽天証券「スーパースクリーナー」ではなんと「ファンダメンタル」、「テクニカル50」の指標を組み合わせて独自の検索条件を設定することができます。
スーパースクリーナーの左側を下にスクロールしていくと、以下のような詳細検索項目が設定されています。
「詳細検索項目」を組み合わせて、お好みの銘柄検索をすることができます。
例えば、バフェット型の銘柄を抽出するのであれば、以下のようにソートすると17銘柄を抽出することができます。
選択した条件を『新規保存』→ 『Myスクリーナーを保存』→ 『名前を入力』とします。
すると、新たに自分が設定した条件が保存されます。
次回からすぐソートし直すことができるので、非常に便利です。
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まとめ
個別銘柄を選別するための最初の絞り込み（スクリーニング）において、楽天証券のスーパースクリーナーは非常に強力なツールとなっています。
楽天証券スーパースクリーナーで銘柄を絞った後にマネックス証券の『銘柄スカウター』でさらに詳しく調べる、というのが個別銘柄選定においては有効な手法と考えています。
各証券会社が提供しているツールを駆使して効率的に且つ、効果的にお宝銘柄を探索していきましょう！
今回は具体的な楽天証券のスーパースクリーナーを通じた「銘柄の選定方法」について学びました。
これで株を選べるようになりました。
ここからは、実際に株式投資で利益を獲得するための知識を仕入れるステージへ移行しましょう。
株式投資で高いリターンを獲得するには市場分析、銘柄選定、そして「正しい情報」が必須です。
つまり、どうしても勉強が必要なのですが、独学で株式投資に挑んで、失敗して株式市場を退場してしまう人は後を絶ちません。
これはひとえに学習方法が間違っていたか、市場、銘柄選定などの知識不足です。
現代では、株式投資を効率よく学べる手段がたくさん存在します。
以下のコンテンツでは、株を勉強するにあたっての効率的な進め方について特集していますので、ぜひ参考にしてみてください。
以上、【スーパースクリーナー】楽天証券の個別株スクリーニング機能が超便利！お好みの銘柄を瞬時に見つけよう。…でした！
