【7688】ミアヘルサの初値を予想!医薬と介護に強い企業のIPO情報。

【7688】ミアヘルサの初値を予想する!医薬と介護に強い企業のIPO情報。

医薬品の提供や高齢者の介護、未就学児の保育をサポートする企業が「ミアヘルサ」株式会社です。

高齢化により介護の需要が大きくなることで、上場後の事業拡大に期待できるのが特徴。

 

今回はミアヘルサの目論見書を参考にして、IPOスケジュールや会社の内容について紹介します。

 

ミアヘルサのIPOスケジュール

ミアヘルサ株式会社は東証ジャスダックスタンダードに上場する企業です。

主幹事はメガバンクで有名なみずほ証券であり、ブックビルディング期間は2020年2月28日から3月5日となっています。

 

ブックビルディング期間2月28日(金)~3月5日(木)
市場ジャスダックスタンダード
公募価格決定3月6日(金)
購入申し込み期間3月9日(月)~3月12日(木)
上場予定3月17日(火)
当選株式数発行300,000株、売出300,000株

オーバーアロットメント90,000株

想定価格2,330円
仮条件価格2,030円〜2,330円
公募価格未定

 

ミアヘルサの仮条件は2,030円から2,330円の間です。

上限価格である2,330円で申し込むことにより投資できる可能性が高くなります。

 

みずほ証券が主幹事!

「どの証券会社に発行株が割り当てられるのか気になる」と思った人はいるでしょう。

ミアヘルサ株式会社の目論見書によると、各証券会社に対する引受株式数は以下の通りです。

 

証券会社株数割当率
みずほ証券未定未定
SMBC日興証券未定未定
大和証券未定未定
SBI証券未定未定
マネックス証券未定未定

 

割当株式数が一番多いみずほ証券では抽選参加サービスを提供しています。

インターネットで口座開設から申込みまで手続きできます。抽選に当たる確率を上げたい人はみずほ証券を活用しましょう。

 

ミアヘルサの事業内容

「ミアヘルサの事業内容が分からなくて不安」と悩んでいる人はいるかもしれません。

まずは会社概要を知るために、ミアヘルサ株式会社の基本情報をチェックしましょう。

 

社名ミアヘルサ
コード番号7688(ジャスダックスタンダード)
設立1984年9月12日
資本金97,000,000円
本社所在地東京都新宿区河田町3-10
代表者代表取締役社長 青木 勇
従業員数1,612人(2019年6月現在)
事業内容保険調剤薬局、介護支援、保育事業

学校給食用食材卸、配食サービスなど

 

ヘルスケアをメインとするミアヘルサでは主に4種類の事業を行っています。

 

  • 医薬事業
  • 介護事業
  • 保育事業
  • 食品事業

 

「医薬事業」では東京都を中心として合計41店舗もの保険調剤薬局を運営。

24時間対応や在宅患者訪問対応などのサービスを提供して、さまざまな利用者に配慮していることが分かります。

 

「介護事業」では訪問介護や通所介護のほか、高齢者福祉センターやサービス付き高齢者向け住宅などを提供。

また、介護に携わる人のために資格取得講座など教育も行っています。

 

「保育事業」では東京都や神奈川県、千葉県にある保育園をサポート。

21園の認可保育園だけでなく、認証保育園や院内保育園といった施設も運営しています。

 

「食品事業」では足立区や葛飾区の学校給食用食材卸を提供。

また、自治体向けに配食サービスを実施しているほか、足立区での宅配寿司「銀のさら」で個人向けに料理を配っています。

 

少子高齢化で高齢者が増加する現代では、介護や配食といったサービスの需要は大きくなる見込みです。

将来性においてミアヘルサは優れていることが事業内容から分かります。

 

上場で得た資金は借入金の返済資金と設備投資に利用

ジャスダックスタンダードに上場することで、ミアヘルサは633,080,000円の資金を調達する見通しです。

目論見書では調達した資金の使途が以下のように記載されています。

 

  • 保育園を開設するための設備投資資金として3億円
  • 薬局を開設するための設備投資資金として1億円
  • 借入金の返済資金として約4億円

 

これらの資金使途に充てられるまでは、調達した資金を安全性の高い金融商品等で運用する方針です。

設備投資によりミアヘルサが事業を拡大していくために上場が必要であることが分かります。

 

ミアヘルサの業績は堅調

「投資判断のためにミアヘルサの業績を知りたい」と思った人は多くいるでしょう。

会社の安定性や将来性を測るために、売上高や指数などを本項目では紹介します。

 

過去5年間で売上高は上昇

ミアヘルサの目論見書によると、2015年3月から2019年3月までの売上高は以下の通りです。

時期売上高(千円)
2015年3月期13,463,808
2016年3月期15,324,013
2017年3月期15,629,399
2018年3月期16,406,634
2019年3月期16,134,543

 

直近では売上高が約3億円も減少していますが、長期的には業績が伸び続けていることが分かります。

 

経常利益は赤字から黒字に

目論見書の主要な経営指標等の推移には、ミアヘルサの経常利益も過去5年分が記載されています。

 

時期経常利益又は損失(△)(千円)
2015年3月期△382,017
2016年3月期△25,732
2017年3月期43,633
2018年3月期373,708
2019年3月期221,619

 

2016年3月期までは経常利益の赤字が続いていましたが、2017年からは黒字経営に転換したことが分かります。

また、過去に株式を新規に発行したため、2016年3月期の純利益は51,498千円と黒字であるのも特徴。

 

ただ、2019年3月は営業活動によるキャッシュフローが△95,041千円となり、前年度よりも経常利益が減っています。

事業による収益が悪化して赤字になるリスクもあるため注意しましょう。

 

EPSも赤字から脱出

1株あたりの純利益又は純損失を一般的にEPSといいます。過去5年間におけるミアヘルサのEPSは以下の通りです。

 

時期EPS(損失は△)(円)
2015年3月期△47,552.55
2016年3月期265.46
2017年3月期204.82
2018年3月期158.92
2019年3月期175.14

 

純利益が長期的に回復したことでEPSも赤字から黒字に転換したことが分かります。

ただ、2016年から2019年にかけてミアヘルサのEPSは悪化している傾向です。

 

1株あたりの純利益が少なくなるほど、株価に悪影響を及ぼすため注意しましょう。

 

ロックアップ情報

投資家と大株主との不公平を防ぐため、ミアヘルサの大株主にはロックアップが設定されています。

ロックアップにより上場から一定期間、大株主は保有株を売ることが原則的に不可能です。

 

株主名保有比率(%)ロックアップ情報
青木 勇(社長)43.21180日間
有限会社スリーユ36.23
アルフレッサ株式会社4.53
アルフレッサ株式会社4.53
青木 文恵3.17
門倉 優里2.26
青木 友紀2.26

 

約半年間の売却制限により、投資家は上場後に株価が大きく変動してしまうリスクを軽減できます。

 

ミアヘルサの初値予想

需要の大きい介護事業を行っているミアヘルサですが、業績が下がっている事情もあり投資家からの注目度は低い傾向です。

多くの投資家のによるアンケートでは2,300円程度になることが推測されています。

 

まとめ

人々の健康や生活を支えるために、保育や介護などの事業を展開しているのがミアヘルサ株式会社です。

ミアヘルサは過去5年間で赤字から脱出しましたが、EPSや経常利益が悪化している不安要素もあります。

 

買い材料があまりないことから投資家からの初値予想も悪く、株価があまり高騰しない可能性が高いです。

「割安なIPO株に投資したい」と思ったときはミアヘルサを検討しましょう。

 

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2020年2月2日

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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。