【7091】リビングプラットフォームの初値予想!介護会社のIPO情報をお届け。

【7091】リビングプラットフォームの初値予想!介護会社のIPO情報をお届け。

介護施設の運営や障がい者の介護など、社会福祉に貢献しているのが「リビングプラットフォーム」です。

2020年3月17日に上場予定であり、投資家は3月上旬に抽選参加を申し込めます。

 

今回はリビングプラットフォームの目論見書を参考にして、IPOスケジュールや業績などから銘柄を詳しく解説します。

 

リビングプラットフォームのIPOスケジュール

株式会社リビングプラットフォームは東証マザーズに上場を予定している企業です。

主幹事証券は野村證券であり、大和證券やみずほ証券など大手証券会社が株式を引受けます。

 

ブックビルディング期間2月28日(金)~3月5日(木)
市場ジャスダックスタンダード
公募価格決定2月26日(木)
購入申し込み期間3月9日(月)~3月12日(火)
上場予定3月17日(火)
当選株式数公募155,000株、売出136,000株

オーバーアロットメント43,600株

想定価格3,340円
仮条件価格3,530円〜3,900円
公募価格未定

 

東証マザーズはベンチャー企業向けの株式市場であり、今後の成長次第では東証一部に進出できる場合もあること。

既にメルカリやマネーフォワードなどのITベンチャーが上場しています。

 

主幹事は野村證券

IPO銘柄に投資するには株式が割り当てられた証券会社で抽選を申し込むことが必要です。

リビングプラットフォームの株式は以下の証券会社に割り当てられることが予定されています。

 

証券会社株数割当率
野村證券未定〇〇%
大和証券未定〇〇%
SBI証券未定〇〇%
みずほ証券未定〇〇%
エース証券未定〇〇%
極東証券未定〇〇%

 

割当率が一番大きい野村證券がより多くの注文に対応でき、抽選に当たりやすくなります。

ブックビルディング期間中に申し込めるよう、前もって証券口座を開設しておくことが重要です。

 

リビングプラットフォームの事業

「リビングプラットフォームの具体的な事業内容が気になる」と思った人は多くいるでしょう。

公式ホームページによると株式会社リビングプラットフォームの会社概要は以下のように掲載されています。

 

商号株式会社リビングプラットフォーム
コード番号7091(東証マザーズ)
設立2011年9月
資本金79,000,000円
本社所在地北海道札幌市中央区南2条西20丁目291番地
代表者代表取締役 金子 洋文
従業員数259人(2019年3月現在)
事業内容介護事業・障がい者支援事業

グループ会社の経営管理等

 

「シルバーハイツ札幌」などのグループ会社を本社で管理しているのが特徴です。

また、リビングプラットフォームでは「介護事業」「障がい者支援事業」「保育事業」を中心として事業を行っています。

 

「介護事業」では訪問介護・看護や介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅を提供。

食事や入浴などの生活支援からレクリエーションなど幅広いサービスで高齢者を支援しています。

 

「障がい支援事業」では障害者総合福祉法に基づいた就労継続支援B型事業所を運営。

身体や精神などに障害をもつ18歳以上の人が働けるよう、生産活動を通じた訓練等を実施しています。

 

「保育事業」では北海道や東北、神奈川にある保育園を運営して未就学児をサポート。

預かったお子様をお世話するだけでなく、病気のお子様を保育室で保護する病児保育も対応しています。

上記で紹介したメイン事業に加えて、リビングプラットフォームでは給食サービスや人材サービスなどの関連事業も行っています。

 

上場で得た資金は子会社への投融資と運転資金に活用

株式会社リビングプラットフォームは東証マザーズに上場することで468,784,000円の資金を調達する見込みです。

上場により得た資金は以下の要素に活用される予定となっています。

 

  • 連結子会社への投融資
  • 運転資金

 

「連結子会社への投融資」では子会社のOSプラットフォームに444,844,000円の資金を充当する予定です。

2021年3月頃に開設される高齢者グループホームを取得するための設備資金として活用されます。

 

「運転資金」では新しく開設した施設の人件費を支払うため、2021年3月期に157,914,000円を充当する見通しです。

調達資金が充当されるまでは安全性の高い金融商品等で運用する方針が決まっています。

 

上場により運営する施設が増えることで、リビングプラットフォームの事業規模が拡大する見込みです。

有利子負債の返済などはなく、自社事業の強化のみに調達資金は充当されます。

 

リビングプラットフォームの業績

IPO投資を検討している人は会社の業績を前もって確認しておくことが重要です。

業績があまり良くない企業に投資してしまうと、株価の低迷で損してしまうリスクがあります。

 

目論見書からリビングプラットフォームの売上高や経常利益、EPSを見てみましょう。

 

売上高は5年間で上昇

リビングプラットフォーム単体の売上高は以下のように推移しています。

時期売上高(千円)
2015年3月期628,345
2016年3月期1,090,852
2017年3月期1,735,254
2018年3月期3,454,060
2019年3月期4,011,122

 

また、リビングプラットフォームの連結経営指標等による売上高推移は以下の通りです。

 

時期売上高(千円)
2018年3月期5,679,172
2019年3月期6,627,713

 

過去5年間で売上高を伸ばし続けている状況であり、今後の事業拡大にも期待できます。

 

経常利益はV字回復

リビングプラットフォーム単体の経常利益は以下の通りです。

 

時期経常利益(損失は△)(千円)
2015年3月期35,683
2016年3月期31,137
2017年3月期△12,845
2018年3月期16,151
2019年3月期62,918

 

2017年には一時的に経常損失が発生していましたが、売上高の上昇により2019年には大きく回復しました。

上場により事業を拡大できれば、さらなる経常利益の伸びに期待できます。

 

EPSは赤字から脱出

1株あたりの当期純利益を一般的にEPSといいます。過去5年間におけるリビングプラットフォーム単体のEPSは以下の通りです。

時期EPS(損失は△)(円)
2015年3月期102,142.50
2016年3月期33,060.83
2017年3月期△31,884.03
2018年3月期△152.55
2019年3月期43.75

 

2017年度と2018年度は当期純利益が赤字になったことでEPSがマイナスとなっています。

しかし、2019年からは売上拡大で純利益が黒字となり、EPSも回復している傾向です。

 

ロックアップ情報

既存株主と投資家との不公平を防ぐため、一部の大株主はロックアップにより上場から一定期間は保有株を売却できません。

リビングプラットフォームのロックアップ情報は以下の通りです。

 

株主名保有比率(%)ロックアップ情報
株式会社HCA59.2690日間
金子 洋文(社長)30.5090日間
大和PIパートナーズ株式会社4.2690日間
有限会社ミロス2.0490日間
77ニュービジネス投資事業有限責任組合1.3190日間
ほくほくキャピタル株式会社0.2690日間

 

約3ヶ月間は大株主に売却が制限されることで、株価が大きく変動してしまうリスクを抑えられます。

 

リビングプラットフォームの初値予想

最近では業績が改善しているリビングプラットフォーム。

事業の成長性が低くて買い材料が少ないデメリットもあります。

 

インターネットで公開されている投資家情報から、リビングプラットフォームの初値は3,300円程度になる予想です。

複数の企業が同日に上場するため、投資家の資金が分散してしまう懸念があります。

 

まとめ

高齢者の介護や障がい者支援を行っているリビングプラットフォームは業績が伸びている点で評価が高いです。

ただ、競合他社が同日に上場するため初値上昇が重たいのがデメリット。

 

「業績が安定しているIPO銘柄に投資したい」と思ったときはリビングプラットフォームを検討しましょう。

 

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2020年2月2日

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