2018年頃、仮想通貨やビットコインなどの単語を巷でも少しずつ聞く場面が増えました。
特に、ビットコインは2017年3月時点で10万円だったのが、同年12月で240万円まで高騰。
その後は60万~70万円ほどで推移。
2018年に入ってからは、「コインチェック」や「ザイフ」など国内取引所の多額のハッキング被害が大きなニュースになりました。
2019年7月には、リミックスポイント(子会社のBPJ)も約30億円分の流出、被害者は5万人と報道されました。
子会社のビットポイントジャパン(BPJ、東京・港)で12日に仮想通貨の不正流出が発覚した。BPJから流出した仮想通貨は約30億円分で、被害者は約5万人に及んだ。同社が取引システムを提供している海外の交換業者でも不正流出があり、その払戻費用が2億5000万円かかる。さらに再発防止のためのシステム強化の費用などとして4億円を見込む。
まだまだ課題の多い市場であることは間違いありません。
一時はギャンブルの様に仮想通貨への投機を試みる人がかなりの数がいたのも、今ではすでに昔に感じられます。
現在は下火となってしまった仮想通貨ですが、そもそも仮想通貨とは何か?
このコンテンツでは、今さらながら、仮想通貨の概要、仕組みや仮想通貨が市場に出回るメリットなどについて、説明していきます。
目次
仮想通貨とは
仮想通貨はインターネット上でやり取りできる財産的価値をもったデジタル通貨の一種であり、資金決済法により次の性質をもつものであると定義されています。
■ 仮想通貨とは?
- 不特定多数のものに対して、代金の支払い等に使用でき、かつ法定通貨と相互に交換できる
- 電子的に記録され、移転できる
- 法定通貨または法定通貨建ての資産ではない
法定通貨は公的な発行機関の信用に基づき発行・管理され、紙幣や硬貨といった形で実体があります。
それに対して、仮想通貨の場合は「ブロックチェーン技術」を活用することで、発行主体なし(第三者機関)で、財産価値をやり取りすることが可能になる仕組みとして注目を集めました。
コンテンツ内では、さらに詳しく仮想通貨について解説しています。
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ICOとは
「ICO」とは、IPOに代わる資金調達方法として注目され、今や仮想通貨は2000種類を超える程に数を増やしています。
そもそも仮想通貨といえば、「ビットコイン」を連想されるのが一般的ですが、ビットコイン以外の多くの通貨は「アルトコイン」と呼ばれています。
コンテンツ内では、まず、アルトコインが発行されるために必要なフェーズである「ICO」から解説しています。
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仮想通貨取引の注意点
仮想通貨取引で利益をあげるためには、「キャピタルゲイン」を狙うことが前提となります。
如何に安く買って、高く売るかが大事になってくるのです。
キャピタルゲインを狙うにしても、初期の投資資金が少ないと大きな利益は得られません。
したがって、ある程度まとまった額を仮想通貨に投入する人が多いです。
ただ、これが実は落とし穴で、何も考えずに大金を突っ込んでしまうと、「地獄」を見ることになります。
コンテンツ内では、仮想通貨への投資で地獄を見ないために、注意点を解説していますので参考にしてみてください。
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仮想通貨関連の株式銘柄
2019年に入り、仮想通貨であるビットコインが再度高騰しています。
世界情勢の不安も相まって、仮想通貨がふたたび注目を浴びています。
ただビットコイン自体は値動きが激しく、数分で数万の動きがあることもあります。
注目はしているがとても手が出せない、という方もおられると思います。
しかし、株式であれば仮想通貨ほどのボラティリティはありません。
コンテンツ内では、ビットコインに関連した株式銘柄を5つ紹介しています。
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コインチェック流出事件
仮想通貨取引が個人の間で広がってきました。
スマホ1台あれば、誰でも簡単に仮想通貨取引ができる時代です。
仮想通貨取引の信頼性を低下させる事件が2018年1月に起こりました。
それは、「コインチェック」の流出事件です。
コンテンツ内では、このコインチェックの流出事件について、全貌とその後を解説しています。
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まとめ
以上、【仮想通貨特集】今買っておけば価格上昇で将来儲かる?世界を変える通貨の概要とリスクをわかりやすく解説。…でした。