「ソーシャルレンディング」は低金利下の日本でも4%-10%のリターンを獲得できる有力な投資先です。
ソーシャルレンディングは危険なのでは?
失敗するのでは?
このように思われている方もいらっしゃるかと思います。
通常のソーシャルレンディングは中小企業に対して貸付を行います。
一方、Funds(ファンズ)は上場している大企業案件や大企業関連案件を取り扱っております。
ファンズというプラットフォームを通して調達した資金を、借り手である企業(上場企業)は事業に活用します。
たとえ事業がうまくいかなくても、借り手企業が倒産しない限り返済と利息支払いは実行されます。
上記でも触れましたが、ファンズの借り手は、上場企業がほとんどで、財務状況も安定しております。
企業規模から考えると、融資の額は少額。
事業が失敗に終わっても、ほとんど間違いなく、元本はもちろん、利子も含めて個人投資家に返済されると考えて問題ないでしょう。
※新しい案件を順次継ぎ足していっています。
目次
Contents
- 1 【募集2/14 19:00〜】ムゲン買取再販事業ファンド#1:運用利回り2.0%(年率)
- 2 【運用中】EL FAROファンド#1:運用利回り4.0%(年率)
- 3 【運用中】あんばいファンド#5:運用利回り2.0%(年率)
- 4 【運用中】底地くんファンド#1:運用利回り3.0%(年率)
- 5 【運用中】あんばいファンド#4:運用利回り2.0%(年率)
- 6 【運用中】大阪王将ファンド#1:運用利回り2.0%(年率)
- 7 【運用中】Kudan Deep Techファンド#1:運用利回り2.0%(年率)
- 8 【運用中】リースバック事業あんばいファンド#3:運用利回り2.5%(年率)
- 9 【運用中】リースバック事業あんばいファンド#2:運用利回り3.0%(年率)
- 10 【運用中】リースバック事業あんばいファンド#1:運用利回り3.5%(年率)
- 11 【運用中】イントランスバケーションズ京町ファンド#1:運用利回り4.5%(年率)
- 12 【運用中】世田谷区MIJSファンド:運用利回り5.0%(年率)
- 13 【運用中】フィル・パーク東京リバーサイドファンド#1:運用利回り3.0%(年率)
- 14 【運用中】台東区XEBEXファンド#1:運用利回り4.5% #2:運用利回り4.3%
- 15 【運用中】LENDYオンラインレンディングファンド#1:運用利回り6.0%(年率)
- 16 【運用中】大田区XEBECファンド#1:運用利回り5.0%(年率)
- 17 【運用中】アイフルビジネスローンファンド#1:運用利回り1.8%(年率)
- 18 まとめ
【募集2/14 19:00〜】ムゲン買取再販事業ファンド#1:運用利回り2.0%(年率)
新規組成会社が組成したファンドが登場しました。
予定利回り(年率) | 2.0% |
配当方法 | 満期一括 |
運用期間 | 約6ヶ月 |
募集金額 | 2500万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
先着方式 | 2/14 19:00〜 |
ムゲン買取再販事業ファンド#1のスキーム
ムゲン買取再販事業ファンド#1のスキームは以下の通りとなっています。
最終的な資金需要家のムゲンエステートは東証一部上場企業です。
またファンド組成企業であるムゲンファンディング社は完全子会社で今回のファンドのために設立されました。
ムゲンエステート社が倒産しないかぎり投資家には分配金が支払われます。
ムゲンエステートはどんな会社?
ムゲンエステートは東証一部に上昇している大企業です。
不動産を買い取って、リフォームを施して再販することで利益を得ている会社です。
スキームとしては以下の通りとなります。
ムゲンエステート社の業績は急成長というわけではありませんが安定した成績となっています。
今回募集する資金の使途は本業の首都圏の幅広い中古不動産の買取に充当するとしています。
今回募集した資金での事業がうまくいかなかったとしても支払いとは
倒産しないかぎり支払いは実施されるので財務諸表の健全性を確認していきたいと思います。
ムゲンエステートのバランスシートは短期借入金の問題に若干の懸念
以下はサンセイランディックのバランスシートです。
東証一部企業として、通常レベルの財務の健全性となっています。
短期借入金も十分現金で返済することが可能な水準です。
2%と利回りは低いですが非常に安全性が高い案件といえるでしょう。
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【運用中】EL FAROファンド#1:運用利回り4.0%(年率)
東証JASDAQ上場に明豊エンタープライズ社の新規案件です。
4.0%のリターンが狙える魅力的な案件ですね。
予定利回り(年率) | 3.0% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 約11ヶ月 |
募集金額 | 5000万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
先着方式 | 12/6 19:00〜 |
明豊エンタープライズ社の業績と財務内容
EL FARO案件のスキームは以下となります。
株式会社明豊エンタープライズは1968年創業で東証JASDAQに上場しています。
明豊エンタープライズは不動産を購入して不動産分譲、賃貸、仲介事業を行なって収益を得ています。
明豊エンタープライズ社が倒産しないかぎり、元本と分配金は保証されます。
以前、明豊エンタープライズ社が手がけた「世田谷区MIJSファンド(→ジャンプ)」で分析しています。
業績並びに財務健全性共に申し分ないできとなっています。
「EL FARO」案件とは?
「EL FARO」案件は前回明豊エンタープライズが募集した「MIJAS」の鉄筋コンクリート造りに発展させたものです。
今回の資金は「EL FARO」の不動産取得資金として活用されます。
実際に取得する案件は「EL FARO松蔭人車前」という物件で2020年4月に竣工予定となっています。
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【運用中】あんばいファンド#5:運用利回り2.0%(年率)
Funds(ファンズ )が手がけた2020年最初の案件です。
名前からもわかる通り、『リースバック事業あんばいファンド#5』の5号ファンドです。
予定利回り(年率) | 2.0% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 約12ヶ月 |
募集金額 | 1億9300万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
抽選方式 (1億円分) | 実施されない |
先着方式 | 2020/1/23 19:00〜 |
『リースバック事業あんばいファンド#1(→ジャンプ)』の5号案件です。
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【運用中】底地くんファンド#1:運用利回り3.0%(年率)
12月最初のファンドであり、新しいファンド組成会社の登場です。
予定利回り(年率) | 3.0% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 約11ヶ月 |
募集金額 | 5000万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
先着方式 | 12/6 19:00〜 |
底地くんファンド#1のスキーム
底地くんファンド#1のスキームは以下の通りとなっています。
最終的な資金需要家のサンセイランディック社は東証一部上場企業です。
またファンド組成企業であるサンセイランディックファンディング社は完全子会社で今回のファンドのために設立されました。
サンセイランディック社が倒産しないかぎり投資家には分配金が支払われます。
サンセイランディック社はどんな会社?
サンセイランディック社は不動産を生業とする東証1部上場企業です。
日本では土地の所有件(=底地)を有している人と、土地の使用権を手にしている借地権保有者が分かれていると市場価値が減少してしまいます。
サンセイランディックでは底地を土地所有者から購入して借地人に売却することで収益を得ています。
直接借地人が交渉すればよいのではという方もいらっしゃるとおみます。
しかし、数多くの権利調整が必要となる場合もあるので、その調整をおこなってくれるのがサンセイランディック社なのです。
今回の資金調達は認知活動のためのマーケティング費用として活用されます。
業績は以下の通り堅調に上昇しています。
フリーキャッシュフローを見ていきましょう。
フリーキャッシュフローは営業活動で獲得した資金から投資して流出したお金を差し引いて算出されます。
決算期 | フリーCF(百万円) |
2009/12 | 894 |
2010/12 | -1,726 |
2011/12 | 1,095 |
2012/12 | -967 |
2013/12 | -839 |
2014/12 | 1,651 |
2015/12 | -1,565 |
2016/12 | 1,427 |
2017/12 | -3,559 |
2018/12 | 1,553 |
たまに大きな支出となっていますので念のためバランスシートも見ておきましょう。
サンセイランディックのバランスシートは短期借入金の問題に若干の懸念
以下はサンセイランディックのバランスシートです。
東証一部企業として、通常レベルの財務の健全性となっています。
ただ一点懸念されるのは現金36億円に対して、1年以内に返済が必要な短期借入金が70億円あることです。
サンセイランディックが倒産しないかぎり、債務は保証されます。
上記で指摘した短期借入金が現金を大きく上回っている点だけが懸念される点です。
しかし、販売用不動産が流動資産として119億円存在しているので捻出可能な水準とはいえるでしょう。
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【運用中】あんばいファンド#4:運用利回り2.0%(年率)
Funds(ファンズ )が手がけた2019年12月最初の案件です。
名前からもわかる通り、前回の『リースバック事業あんばいファンド#1』の4号ファンドです。
予定利回り(年率) | 2.0% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 約12ヶ月 |
募集金額 | 9700万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
抽選方式 (1億円分) | 実施されない |
先着方式 | 11/22 19時〜 |
『リースバック事業あんばいファンド#1(→ジャンプ)』の4号案件です。
今回『リースバック事業あんばいファンド#1』と異なり募集額が少ないということもあり抽選方式の応募は実施されません。
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【運用中】大阪王将ファンド#1:運用利回り2.0%(年率)
Fundsの11月最初の案件です。
だんだんファンド組成会社が増えてきているのが見て取れますね。
予定利回り(年率) | 2.0% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 約11ヶ月 |
募集金額 | 5000万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
抽選方式 (1億円分) | 10/31-11/6 |
先着方式 | 11/11 19:00〜 |
大阪王将ファンド#1のスキーム
大阪王将ファンド#1のスキームは以下の通りとなっています。
最終的な借り手であるイーアンド社は大阪王将を運営する東証一部上場企業です。
またファンド組成企業であるナインブロック社はイーアンド社の連結子会社となります。
つまりイーアンド社が倒産しない限り貸し倒れとなることはありません。
実質的にイーアンド社の社債を購入しているということになりますね。
イートアンド社はどんな会社?業績は堅調?
イートアンドはご存知の通り『大阪王将』を中心とした外食事業を展開しています。
更に大阪王将ブランドを活用して餃子や惣菜等の冷凍食品の販売もおこなっています。
業績は2015年3月期に大幅に悪化していますが、近年は順調に回復してきています。
フリーキャッシュフローを見ていきましょう。
フリーキャッシュフローは営業活動で獲得した資金から投資して流出したお金を差し引いて算出されます。
つまり、どれだけ資金が出て行っているかということを意味しています。
決算期 | フリーキャッシュフロー |
2010/03 | 685 |
2011/03 | 817 |
2012/03 | -536 |
2013/03 | -930 |
2014/03 | -247 |
2015/03 | -364 |
2016/03 | 826 |
2017/03 | -805 |
2018/03 | -699 |
2019/03 | -1,313 |
バランスシートは問題なく健全
以下はイートアンドのバランスシートです。
東証一部企業として、通常レベルの財務の健全性となっています。
特に現金と営業債券だけで短期的な負債については賄えるので倒産の危機は殆どないといってよいでしょう。
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【運用中】Kudan Deep Techファンド#1:運用利回り2.0%(年率)
Fundsの待望の10月最初の案件です。
予定利回り(年率) | 2.0% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 約11ヶ月 |
募集金額 | 3億円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
抽選方式 (1億円分) | 実施されない |
先着方式 | 10/18 19:00〜 |
Kudan Deep Techファンド#1のスキーム
Sudan Deep Techファンド#1はマザーズ上場のKudan社が最終的な借り手になります。
ファンド組成会社であるKudan FundsはKudanの子会社となります。
つまりKudanが倒産しない限り貸し倒れとなることはありません。
ではKudanがどのような会社なのか?
Kudanの財務内容は健全なのか?
という点についてお伝えしていきたいと思います。
Kudanとは?
Kudanは2018年にマザーズに上場された企業です。
Kudanは今注目のAIシステム会社です。
ARやVR、ドローン、自動運転、ロボティクスへの応用を目的に人口知覚技術によってソフトの開発を行っています。
つまりロボット等の眼としての役割を担う企業として注目されています。
業績は以下の通り、右肩上がりで上昇しています。
Kudanの財務内容はピカピカ
Kudanのバランスシートは以下となります。
現金だけで8.7億円あるにも関わらず、負債は僅か0.4億円しか存在していません。
これだけキャッシュが潤沢にある企業において11ヶ月という運用期間の中で倒産する確率は天文学的数値であるといえるでしょう。
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【運用中】リースバック事業あんばいファンド#3:運用利回り2.5%(年率)
Funds(ファンズ )が手がけた2019年9月最初の案件です。
名前からもわかる通り、前回の『リースバック事業あんばいファンド#1』の3号ファンドです。
予定利回り(年率) | 2.5% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 約11ヶ月 |
募集金額 | 5600万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
抽選方式 (1億円分) | 実施されない |
先着方式 | 9/9 19:00〜 |
案件の詳細については『リースバック事業あんばいファンド#1(→ジャンプ)』で解説しています。
今回は前回の『リースバック事業あんばいファンド#1(→ジャンプ)』と異なり募集額が少ないということもあり、抽選方式の応募は実施されません。
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【運用中】リースバック事業あんばいファンド#2:運用利回り3.0%(年率)
Funds(ファンズ )が手がけた2019年7月最初の案件です。
名前からもわかる通り、前回の『リースバック事業あんばいファンド#1』の2号ファンドです。
予定利回り(年率) | 3.0% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 約11ヶ月 |
募集金額 | 2億4400万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
抽選方式 (1億円分) | 7/9 〜10:00 |
先着方式 | 7/12 19:00〜 |
案件の詳細については『リースバック事業あんばいファンド#1(→ジャンプ)』で解説しています。
今回、新しく抽選方式が開始となりました。
今回は2億4400万円のうち1億円を抽選方式で応募することになっています。
残り1億4400万円は7/12の19:00から募集開始。
仕事等で申し込みができない可能性がある人は抽選で申し込んでおくことをおすすめします。
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【運用中】リースバック事業あんばいファンド#1:運用利回り3.5%(年率)
ファンズが手がけた第8号案件です。
実際に筆者も投資している案件です。
予定利回り(年率) | 3.5% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 約9ヶ月 |
募集金額 | 3000万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
リースバック事業『あんばい』ファンド#1のスキーム
以下がリースバック事業『あんばい』ファンド#1のスキームです。
ファンズを通じて集めた資金をIntellex Fundingに投資して、親会社で東証一部上場企業であるインテリックスに貸付けます。
株式会社インテリックスは集めた資金を自身の『あんばい』というリースバックの事業運営資金(後述)に回します。
他の案件同様、今回集めた元本と利息は株式会社インテリックスが倒産しない限りは支払いが実行されます。
借り手の株式会社インテリックスの返済能力は高い
ファンズは上場企業案件を唯一取り扱っているソーシャルレンディング業者です。
株式会社インテリックスは上場企業の中でも最も格式が高い東証一部に上場しています。
平成7年から創業した20年以上の歴史のある企業です。
主要な事業としてはリノベーション事業を主要な事業として運営しています。
以下は過去10年のインテレックスの業績です。
右肩あがりというわけではありませんが、安定した収益基盤を有していることが分かります。
また支払い能力を見る上で欠かせない財務状況が以下となります。
1年以内に現金化可能な流動資産だけで全負債を賄うことが可能であり、支払い能力は高い優良企業であるといって間違いないでしょう。
返済義務の全うという観点では全く問題なく、当案件の安全性は非常に高いと言えます。
インテリックスが行うリースバック事業とは?
株式会社インテリックスの財務状況から支払い能力は十分であることは分かりました。
インテリックスは主にリノベーション事業を行なっておりますが、今回集めた資金は同社の『あんばい』というリースバック事業に使用します。
『あんばい』がうまく行かなかったとしても返済は行われますが、どのような事業か気になった方のために説明申し上げます。
リースバック事業は老後資金等の纏まった資金が必要な方から物件を買い取ります。
物件は買い取りますが、売却した家主はそのまま賃料を支払って元々の物件に住み続けるというシステムとなっています。
さらにインテリックスは家主が退去した後に本業のリノベーションで改築して高値で売却して利益を得ようと二段階の収益を見込んでいます。
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【運用中】イントランスバケーションズ京町ファンド#1:運用利回り4.5%(年率)
ファンズが手がけた第8号案件です。
予定利回り(年率) | 4.5% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 12ヶ月 |
募集金額 | 1500万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
イントランス・バケーションズ京町家ファンド#1のスキーム
イントランス・バケーションズ京町家ファンド#1の仕組みは以下となります。
ファンズを投資した株式会社イントランスファンディングが100%親会社のイントランス社に対して貸付を行います。
イントランス社は受けた融資を原資にして京都府京都市下京区の宿泊施設を購入します。
購入した物件を定期借家契約に基づいて株式会社レアルが運営する予定で、レアル社からの賃料収入を受け取ります。
また今までの案件同様、たとえ投資したプロジェクトが失敗に終わったとしてもイントラックスが倒産しない限りは元本と利子を受け取ることができます。
株式会社イントランスの支払い能力について詳しく紐解いていきたいと思います。
借り手の株式会社イントランスの返済能力は盤石
株式会社イントランスも東証マザーズに上場する大企業です。
イントランスは不動産投資・再生、コンサルティング・売買仲介、Property Management、子会社事業の4事業を運営しています。
当期純利益も2018年3月期が赤字でしたら業績は回復基調となっています。
支払いに関して重要なのは業績よりも寧ろバランスシートになります。
以下は株式会社イントランスの財務諸表をもとに纏めたものです。
イントランス社が頭皮を行う宿泊施設とは?
イントランス社は調達した資金を京都府京都市下京区の丹波口駅から徒歩10分の京町家案件を取得しています。
取得した物件は株式会社レアルによって『鈴 花屋町』(りん はなやちょう)という名称でオープンしています。
高級旅館で風情ある京都に立地しているので安定した収益が見込めそうな物件となっています。
【運用中】世田谷区MIJSファンド:運用利回り5.0%(年率)
FUNDS(ファンズ)が手がけた第7号案件です。
予定利回り(年率) | 5.0% |
配当方法 | 満期一括 |
運用期間 | 9ヶ月 |
募集金額 | 7,920万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
世田谷区MIJASファンド#1のスキーム
ファンズを通じて集めた資金を明宝プロパティーズを通して100%親会社である明豊エンタープライズ社に貸し出します。
通常は明豊エンタープライズが集めた資金で投資するMIJASシリーズから得られる資金を投資家に還元します。
株式会社明豊エンタープライズの返済能力は高い
株式会社明豊エンタープライズは1968年創業で東証JASDAQに上場している上場企業です。
明豊エンタープライズは今回購入するMIJASを始めとした不動産分譲、賃貸、仲介事業を行なっている会社です。
同社の支払い能力をみるために決算書類からバランスシートを紐解きます。
流動資産のみでそう負債を賄えていることから財務状況は安定しており、返済能力に問題はないと言えますね。
投資するMIJAS(ミハス)物件とは?
MIJASは明豊エンタープライズが手がけるアパートメントブランドでスペインの街『MIJAS』をモチーフにしたデザインとなっています。
今回取得する物件は東急目黒線『奥沢駅』徒歩7分のMIJAS OKUSAWAです。
人気の自由が丘まで15分と立地条件もよく収益が期待できる案件であるといえるでしょう。
【物件概要】
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【運用中】フィル・パーク東京リバーサイドファンド#1:運用利回り3.0%(年率)
ファンズが手がけた第6号案件です。
予定利回り(年率) | 3.0% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 12ヶ月 |
募集金額 | 1億円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
特記:保証有り | 東証マザーズ上場会社 株式会社フィル・カンパニー東証一部上場いちご(株)のグループ 株式会社セントロ上記2社が連帯保証 |
フィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドファンド#1のスキーム
ファンズを通じて集めた資金をフィルまちづくりファンディング社の100%親会社であるTrophy社に貸し付けるスキームです。
株式会社Trophyは東証マザーズ上場企業であるフィル・カンパニーと、東証一部上場いちご株式会社の連結子会社である株式会社セントロの合弁企業です。
集めた資金は株式会社Trophyがフィル・カンパニーによって建設される『フィル・パーク東京スカイツリーリバーサイド』の購入の原資となります。
今回特に安全性が高いのが借り手の株式会社Trophyの合弁元である『フィル・カンパニー』と『株式会社セントロ』が連帯保証をつけていることです。
フィル・カンパニーの返済能力は非常に高い
フィルカンパニーと株式会社セントロが倒産しない限り元本と利息は支払われるので、上場しているフィル・カンパニーについて紐解いていきたいと思います。
フィルカンパニーは東証マザーズに上場しており資本金は5億円となっています。
事業内容としては駐車場の上部分を活用して”もったいない”を解消して空間を有効利用する提案を行い収益を生む新しい形の不動産業者です。
以下フィルカンパニーの決算説明資料より業績は堅調で直近の2018年11月期は純利益が4億円を超えてきています。
返済に関しては財務状況が重要なのでバランスシートについても確認していきましょう。
流動資産だけで総負債を大きく超える金額ですのでかなり安定感のある財務状況であることが分かります。
2019年11月期の決算もさらに倍増近くとなることが予想されていることから安全性は盤石といえるでしょう。
投資物件:フィル・パーク東京スカイツリーリバーサイドとは?
事業の成否にかかわらず元本並ぶに利息の安全性が高いことはお伝えしてきました。
念のため投資物件について紹介すると押し上げ駅徒歩3分の好立地で、リバーサイドの3階建ガラス張り物件です。
今回集める資金は購入資金として使われますが、収益はテナント収益によってもたらされます。
スカイツリー周辺は『下町』と東京スカイツリーによる『現代』が融合した人気のエリアであることからテナント需要は旺盛であり期待できる案件ですね。
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【運用中】台東区XEBEXファンド#1:運用利回り4.5% #2:運用利回り4.3%
FUNDS(ファンズ)が手がけた第2号案件のXEBEX案件(→ジャンプ)と同じスキームでので案件概要だけお伝えします。
こちらが4号、5号となります。
【台東区XEBEXファンド#1 】
予定利回り(年率) | 4.5% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 12ヶ月 |
募集金額 | 2,135万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
【台東区XEBEXファンド#2】
予定利回り(年率) | 4.3% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 12ヶ月 |
募集金額 | 2,055万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
今回のXEBEX案件は銀座線と都営浅草線の『浅草駅』から徒歩10分圏内で都心へのアクセスも良好な地域となっています。
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【運用中】LENDYオンラインレンディングファンド#1:運用利回り6.0%(年率)
FUNDS(ファンズ)が手がけた第3号案件です。
予定利回り(年率) | 6.0% |
配当方法 | 満期一括 |
運用期間 | 4ヶ月 |
募集金額 | 700万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
LENDYオンラインレンディングファンドのスキーム
最初の二つの案件はファンド組成企業が親会社で、実際の借り手が子会社というスキームでした。
しかし、今回はファンド組成企業のLENDY Fundingが子会社で、実際の借りては親会社のLENDYとなります。
LENDYは名前の通り中小企業に対して貸付を行なっているローン会社で、事業内容としては1号案件のアイフルと同じです。
LENDY社が行う事業が失敗したとしてもLENDYが支払い能力があるのであれば、元本と利息は返済されます。
LENDY社は上場企業ではないが700万円といった少額の返済は余裕
今までの案件が上場企業案件だったのに対してLENDYは2016年創業ということもあり上場企業ではありません。
しかし、LENDY社は米国の500 StartupsやDraper Nexus Venturesといった有名ベンチャーキャピタルから約2.3億円の資金を調達しています。
現在の資本金は2.4億円から考えると今回の借入金700万円は同社の中では少額という規模です。
返済がなされないのは考えにくいといっても過言ではないでしょう。
LENDYの事業内容
LENDY社が倒産しない限りにおいては返済が実施されるため事業の成否はダイレクトには関係しません。
しかし、どのような事業を行なっているかは把握しておいた方がよいでしょう。
LENDY社が提供するLENDYはこれまで銀行融資で必要とされた書類作成や面談を一切省くことをコンセプトとしています。
全ての作業をオンライン完結で行なっている点が革新的です。
LENDYの最大の特徴は、審査において、中小事業者が利用するクラウド会計ソフトやオンライン決済、Eコマースの販売実績、インターネットバンキングの入出金データなどの様々データを利用することです。
基本的な事業主としての情報や、財務諸表に加えて、これらのオンラインデータを利用することで、より詳細に、そしてリアルタイムに事業者の与信状況を把握し、融資条件に反映させることができます。
事業という観点からも本場米国のベンチャーキャピタルが出資しているという点からも期待が高い事業であるということができるでしょう。
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【運用中】大田区XEBECファンド#1:運用利回り5.0%(年率)
ファンズが手がけた第2号案件です。
予定利回り(年率) | 5.0% |
配当方法 | 毎四半期 |
運用期間 | 12ヶ月 |
募集金額 | 2620万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
大田区XEBEXファンド#1のスキーム
ファンズを通してデュアルタップ社に投資を行い、デュアルタップ社が連結子会社のDualtapPropertyManagement社に貸付を行います。
DualtapPropertyManagement社は大田区のXEBECシリーズ(後述)の不動産事業から得られる収益を元本・利息の原資にします。
事業そのものというよりも貸し出し先が安心できる案件であれば、返済は問題なく実行されるのがFUNDS(ファンズ)の魅力です。
デュアルタップ社の返済能力は高い
デュアルタップ社(HP)は不動産事業を行なっている会社で8期連続で増収しており売上高は100億円に近い水準となっています。
返済可能性として重要なバランスシートについても見てみましょう。
流動資産だけで総負債を上回っており財務基盤も安全性が高くデフォルトに陥る可能性は低い企業であるということができるでしょう。
大田区のXEBECシリーズとは?
今回子会社のDPM社が行う大田区XEBECシリーズの事業収益と元本の返済とは直接連動はしません。
しかし、事業がうまくいくことが良いにこしたことはありません。
FUNDSを通じて集めた資金で大田区のXEBEXシリーズの物件を購入します。
XEBECシリーズはデュアルタップ社が開発している不動産で東京23区の最寄駅から10分以内の立地をコンセプトにしています。
XEBECシリーズの2018年12月時点の入居率は驚異の98.5%で立地とデザインが人気を集めています。
事業自体も安定的な収益を産むものであることが見込まれるため貸し出し企業、案件ともに安全性が高く5%の利回りは魅力的ですね!
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【運用中】アイフルビジネスローンファンド#1:運用利回り1.8%(年率)
ファンズがサービス開始後に初めて手がけた第1号案件です。
予定利回り(年率) | 1.8% |
配当方法 | 四半期毎 |
運用期間 | 12ヶ月 |
募集金額 | 5000万円 |
最低投資金額 | 1円〜 |
アイフルビジネスローンファンド#1のスキーム
ファンズで募った金額を有名な消費者金融業者アイフルを通じて、アイフルの連結子会社に貸し出すというスキームです。
ファンズを通して貸し出す大企業の関連企業に最終的に貸し出すという特徴があります。
東証一部上場で連結総資産は6800億円の国内ノンバンク大手のアイフルの連結子会社ですので安心感がありますよね。
出資する事業内容
アイフルの連結子会社A社がビジネスローンとして中小企業に対して貸し付けた元本の返済と利息が返済の原資となります。
本質的には中小企業に貸し出しを行うソーシャルレンディングとなんら変わらないのですが、
アイフル又は連結子会社のA社が倒産しない限りは元本と利息は安全なので、殆ど5000万円という金額はリスクがない案件といってもよいでしょう。
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まとめ
Funds(ファンズ)は大企業案件を取り扱い安全性という観点で他のソーシャルレンディング業者と一線を画しています。
現状まだ案件がすくなく、あまりの人気の高さにすぐ満額成立となってしまう点が魅力が高いゆえの唯一の欠点といえます。
今後案件が増加するに従い更に規模は拡大していくことが見込まれる最も期待できるソーシャルレンディングです。