「不動産に投資してみたいけど、高額な資金を用意するのは難しい」
「リスクを抑えるために、しっかりと物件情報を見てから投資したい」
年金だけでは老後が不安な現代では、不動産に投資して資産を増やしたい人は多くいるでしょう。
「CREAL(クリアル)」は不動産投資クラウドファンディングであり、 『不動産投資の新しいカタチ』として少額から不動産ファンドに投資できます。
【公式サイト】https://creal.jp/
実績のある運営会社が投資先を厳選しており、安心して資金を運用できるのがメリット。
評判・口コミも良いものが多く見受けられます。
このコンテンツでは、そんなCREALの特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説します。
目次
Contents
CREAL(クリアル)の特徴
「CREAL」は株式会社ブリッジ・シー・キャピタルが運営している不動産投資クラウドファンディングです。
不動産投資型クラウドファンディングとは、大勢の投資家が1つの不動産に投資する仕組みであり、スマホやPCから気軽に投資できます。
2018年11月にサービスを提供していて、既に10件以上のファンド運用が確定しているのが特徴。
第1号案件は8.8億円の大型案件からスタートし、年利は4.2%でした。
CREALの案件の収益性やキャンペーンについて、アパートやマンションといった共同住宅の不動産が投資対象となる傾向であり、投資特典で宿泊施設の割引券がついてくることもあります。
運営元の株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、2011年8月に設立され、運用資産残高約300億円を誇る不動産アセットマネジメント企業で、不動産ファンドの実績が豊富で、大型案件も扱えるという特徴があります。
クリアルを利用する方法とは
不動産投資クラウドファンディングサービスであるCREALを利用するためには、まずCREALの公式サイトにアクセスします。
【公式サイト】https://creal.jp/
ホームページに「無料会員登録する」ボタンがあるため、それをタップしましょう。
メールアドレスとパスワードを入力して申し込むことで、簡単にアカウントの作成が完了します。
すぐに不動産ファンドへの投資を始めたい人は、個人情報を会員ページで入力して投資家登録に進みましょう。
個人情報を登録することで、運営会社から登録した住所にはがきが送られます。
送付されたはがきを受け取ることにより投資家登録が完了して、利用者専用口座が開設される仕組みです。
会員ページにログインを行い、資金を口座に入金することで、自分が投資したいファンドに投資できるようになります。
アカウントの作成から投資家登録の完了までは3~5営業日程度の時間が必要です。
投資先の具体例とは
2019年7月現在に応募できる不動産ファンドとして、リノ西落合という物件があります。
想定利回り4%で18ヶ月間の運用期間があり、最小投資金額は1万円なのがポイント。
新宿区にある賃貸アパートを運営会社が所有して、賃貸収入から投資家に配当される仕組み。
東京都内では賃貸に対する需要が大きいため、その需要を満たすことで利益を狙う目的があります。
大型商業施設や商店街があり、新宿駅に20分程度でたどり着く立地の良さが物件の魅力です。
他にも投資できるファンドには観光地のホテルや都内のマンションなどがあります。
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CREAL(クリアル)のメリット
「わざわざCREALで不動産に投資するメリットってあるの?」と思う人はいるかもしれません。
確かに多額の投資資金を持っている人であれば、CREALを使わなくても投資することは可能です。
しかし、投資資金が少ない人やこれから投資を始めたい人にはCREALが便利なのです。
それでは、CREALをおすすめする理由を、以下の6つのポイントとともに解説していきましょう。
■ コンテンツ:
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
1万円から不動産に投資できる
CREALに掲載される不動産ファンドの最低投資額は1万円が多く、あまり資金を持っていない人でも不動産に投資できます。
投資した金額に応じて、運用期間の間に配当を受け取れる仕組みです。
例えば想定利回り4%の不動産ファンドに3万円投資した場合、毎月1,200円の配当金に期待できます。
問題なくファンドの運用が完了したら、3万円の資金が戻ってくるでしょう。
一般的に不動産に投資する場合、数百万円から数千万円の資金が必要となります。
資金が足りなければ銀行から借りる必要があり、リスクや管理の手間が大きいものです。
ですがCREALであれば物件を管理する手間はありませんし、わざわざ資金を借りてまで投資する必要もありません。
自分の資産状況に合わせて少額から不動産に投資できます。
無料でセミナーを受講できる
クラウドファンディングの仕組みがイマイチ分からず、投資するのに不安を感じる人もいるはず。
CREALでは不動産投資クラウドファンディングを学べる無料のセミナーを開催しています。
運営会社の講師がクラウドファンディングの特徴や、他の不動産投資手法との違いを解説してくれるのがメリット。
実際に不動産ファンドへ投資する際のポイントも教えてくれます。
「今、話題の不動産投資クラウドファンディング徹底解説 無料セミナー」にアクセスすることで、セミナーを予約することが可能です。
クラウドファンディングによる投資を詳しく知りたい人は、無料のセミナーへの参加がおすすめです。
投資先を詳しく確認できる
ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)は、賃金業法の関係で投資先の情報が見えづらい点が課題でした。
しかし、不動産投資型クラウドファンディングであるCREALには、不動産特定共同事業法(不定法)というものが適用されるため、投資案件の積極的な情報開示を行えるようになったのです。
投資家が不動産を検討したうえで投資できるから、投資判断しやすいのがメリット。
似たようなサービスとしてソーシャルレンディングがありますが、そちらはファンドの情報が詳しく記載さていないパターンが多いです。
投資先が匿名で資金を運用するため、投資判断しにくいのが欠点。
自分の資金を他人に運用してもらうのですから、投資先が明確となっているほうが安心ですよね。
投資先を詳しく確認できるCREALには、投資判断しやすくなるメリットがあります。
毎月配当があるので、儲かっている実感がある
投資を始めると毎月配当金が支払われるため、儲かっているという実感を得ることができます。
他社のサービスでは半年や1年ごとの支払いになる場合も多くあるため、それらと比較しても毎月決まって受け取ることができるというのは大きなメリットといえるでしょう。
手数料がほぼゼロ
投資に必要になる手数料がほとんどかからないことも、ポイントとして挙げられます。
必要になる手数料は投資を行う際の入金手数料と、引き出す際の出金手数料のみであり、毎月の配当金の受け取りには一切手数料がかかりません。
手数料は配当利回りにも直接的に影響を与えてしまうため、それが必要にならないことは大きなメリットといえます。
優待(クーポンなど)があるので投資がよりお得に
投資する案件や投資金額によって、優待が受けられるものもあります。
それらを計算に入れると、実質利回りはさらに高くなるため、利用できるサービスを活用するのがおすすめです。
■ Review:
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CREAL(クリアル)のデメリット
少額から不動産に投資できて、投資先の情報をしっかりと確認できるのがCREALのメリットです。
しかし、投資家がCREALを利用することには2つのデメリットもあります。
- 運用途中でお金を引き出せない
- 投資できる機会が少ない
それでは、デメリットの詳しい内容を見ていきましょう。
運用途中でお金を引き出せない
不動産ファンドに資金を出資した場合、原則として運用期間中に投資した資金を引き出すことは不可能です。
ファンドの運用が完了するまで、出資金は取り戻せません。
例外としてクーリングオフを利用するか、やむを得ない理由により解約申請することで、中途解約することが可能です。
ファンドの出資を契約してから8日以内であれば、申請することで無条件の解約が認められます。
また、投資家に何かしらのやむを得ない理由があれば、運営会社に解約を申し出ることで中途解約が認められる場合もあること。
詳しくは「クーリング・オフ及び中途解約の流れ」をチェックしましょう。
投資できる機会が少ない
2019年7月現在、投資家がCREALで投資できる不動産ファンドは1つだけです。
他のソーシャルレンディングやクラウドファンディングに比べて、投資できる機会が少ないというデメリットがあります。
どんなに魅力的な不動産ファンドがあったとしても、投資家が投資できなければ意味はありません。
数少ない投資機会を逃さないために、前もって会員登録しておくことをおすすめします。
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CREALを契約する前に知るべき注意点とその解決策
投資を行う前に、注意しておかなくてはならないこともいくつかあります。
まずは、元本割れがどのような状況で発生するのかについて解説を行い、注意すべきポイントについてもご紹介していきます。
元本割れが発生する理由
元本割れが発生するケースには、大きく2つのケースがあります。
不動産売却時の赤字
1つ目は、不動産売却時に赤字が発生するケースです。
案件ごとに決められた年数経過後には不動産を売却しますが、その際に、予定していた金額よりも下回ってしまう場合があり、それが元本割れに繋がってしまいます。
安定性の高い不動産ですが、不動産市況に左右される場合もゼロではありません。
売却金額を予想して資金を集めるため、予定額を下回ってしまうと赤字が発生してしまうのです。
家賃収入が入ってこない
2つ目は、借り主が家賃を払わずに、家賃収入が入ってこないケースです。
出資者への返済は物件の借り主から回収した家賃収入によって行われます。
そのため、家賃収入が滞ってしまうと、出資者に支払う財源がないため、返済することができません。
そのような場合に、元本割れが発生してしまうのです。
元本割れを避けるための対策
上記のような元本割れは投資を行ううえでのリスクになりますが、出資者を安心させ、元本割れを避けるための対策がとられています。
ポイント1:前提として、不動産投資は安定的な投資
前提として、他の金融商品と比較しても不動産投資は安定的な投資といえます。
リーマンショックでもほとんど影響がなかったことからも、固い投資であることが分かります。
ポイント2:1割程度の元本割れは運営会社の出資金から支払われる
仮に元本割れが発生してしまったとしても1割程度のものであれば、運営会社が補てんをしてくれます。
つまり、多少の赤字であれば運営会社が損失を引き受けてくれるため、投資家が出資した元本の安全性が重視されているといえます。
ポイント3:子会社とのマスターリース契約により安定した賃料を回収
不動産投資のリスクのひとつである家賃滞納ですが、損失は運営元が先に負う優先劣後スキームを採用しているため、子会社とのマスターリース契約により安定した家賃の確保が約束されています。
仮に家賃が滞納されたとしてと、その分の損失を子会社が補ってくれるため、収入が途切れることはありません。
ポイント4:そもそも運用会社は不動産投資の超絶プロ
実際に資産を運用する会社は不動産投資のプロであるため、安心して資金を預けることができます。
その他の注意点
上記では元本割れのリスクやそれらを回避するために行われているポイントについて解説しましたが、その他にも注意しておくべきことがあります。
- 注意点1:基本的に確定申告が必要
所得が20万円を越えた場合には確定申告を行い、税金を納めることが必要になります。
- 注意点2:現在は早いもの勝ち
案件には定員が定められており、早い者勝ちとなっています。
- 注意点3:途中で解約ができない
投資期間は4ヶ月~24ヶ月と、案件ごとに決められている満期を迎えない限り、途中解約はできません。
- 注意点4:早期償還されるケースがある
不動産の売却タイミングが早まることによって、満期を迎えていなかったとしても早期償還される場合があります。
注意点をまとめると、上記のようになりますが、しっかりと確認を行ってから投資に臨むようにしましょう。
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CREALはこんな人におすすめ
投資にはさまざまなスタイルがあるため、おすすめできる人とそうでない人が出てきます。
CLEALがおすすめの人は以下のような人です。
- 少額から投資を行いたい人
- 毎月配当を受け取りたい人
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CREALの有効な活用法
CREALは日本国内の不動産を対象としたファンドを取り扱っていて、為替リスクがないところが魅力です。
「先行きが怪しい海外は避けたい」と思う人が不動産投資するのに役立ちます。
不動産ファンドの利回りが4%から6%程度であり、高リターンを期待するのは難しいです。
安定したリターンを求めている人が投資するのにCREALはおすすめですね。
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まとめ
1万円から国内の不動産に投資できるクラウドファンディングサービスが「CREAL(クリアル)」です。
CREALの不動産ファンドは透明性が高く、安心して資金を投資できる魅力があります。
将来に備えるために不動産ファンドから利益を得たい人は、CREALで投資を始めましょう。
【公式サイト】https://creal.jp/
以上、【CREAL】不動産投資クラウドファンディングで評判の「クリアル」とは?特徴と利用するメリット・デメリットを詳しく解説。…でした。
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