主要ネット証券の中でも手数料が安いと評判の「ライブスター証券」。
ライブスター証券は、元々は1948年の更栄証券に端を発しており、名称を何度も変えて2011年にライブスター証券となりました。
新興証券会社と思われがちですが、意外にも老舗の証券会社として長らく活動を営んでいます。
また新しい取り組みにも乗り出しており、近年では『公式Youtubeチャンネル』も開設しております。
今回は、ライブスター証券の魅力と口座開設方法についてお伝えしていきたいと思います。
尚、株初心者の方は、まずは楽天証券を開設した後に、他証券口座を開設するようにしましょう。
楽天証券口座を持つメリットは次元が異なります。
それでは、内容に入っていきます。
目次
Contents
ライブスター証券の魅力!非常にお得な現物・信用手数料水準
ライブスター証券はとにかく手数料水準に拘った証券会社で、大手ネット証券会社の水準にまけない手数料水準を提供しています。
■ ライブスター証券の魅力:
最安水準の1注文あたりの約定代金にかかる手数料『一律(つどつど)プラン』
まずは1注文あたりの手数料ですが、〜5万円までの手数料はSBI証券や楽天証券にまけてしまいますが、
5万円以上の取引については最安の手数料水準を提供しています。
1注文の約定代金 | ライブスター証券 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
〜5万円 | 50円 | 50円 | 50円 | 100円 |
5万円〜10万円 | 80円 | 90円 | 90円 | |
10万円〜20万円 | 97円 | 105円 | 105円 | 180円 |
20万円〜50万円 | 180円 | 250円 | 250円 | 450円 |
50万円〜100万円 | 340円 | 487円 | 487円 | 1000円 |
100万円〜150万円 | 400円 | 582円 | 582円 | 1500円 |
150万円〜300万円 | 600円 | 921円 | 921円 | 30,000円 |
300万円 〜3,000万円 | 800円 | |||
3,000万円超 | 973円 | 973円 |
取引金額が大きくなったとしても300万円以上の800円が上限となっています。
たとえ1億円分の取引を行ったとしても、手数料は800円が上限となっています。
頻繁に取引する方には嬉しい現物株の1日定額手数料
また証券会社によっては「1注文あたり」の取引手数料に加えて、1日あたりの約定代金の合計を提案している証券会社もあります。
ライブスター証券も「1日の約定代金」毎の手数料を設定しております。
1日の約定代金合計 | ライブスター証券 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
〜10万円 | 400円 | 無料 | 無料 | 1日何回取引しても 2,500円 約定代金300万円毎 |
10万円〜20万円 | 191円 | 191円 | ||
20万円〜30万円 | 286円 | 286円 | ||
30万円〜50万円 | 429円 | 429円 | ||
50万円〜100万円 | 600円 | 762円 | 858円 | |
100万円〜150万円 | 800円 | 以降100万円毎に 582円追加 | 2,000円 | |
150万円〜200万円 | 1,000円 | |||
以下100万円単位毎 | 400円ずつ増加 | 300万円まで3,000円 100万円毎に1,080円 |
1日あたりの約定代金が少額の場合はメリットがありませんが、取引金額が大きくなればなる程ライブスター証券にメリットがでてきますね。
信用取引の手数料が無料
信用取引についてライブスター証券は2019年12月10日より「完全無料化(0円)」手数料を提供しています。
「信用取引」は自分の資金量より大きい取引ができたり、「売り」から入る「空売り」ができる取引手法です。
各証券会社で信用取引口座を開設することで取引が可能となります。
1注文の約定代金は当然、ライブスター証券が最安水準です。
1注文の約定代金 | ライブスター証券 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
〜10万円 | 0円 | 90円 | 90円 | 95円 |
10万円〜20万円 | 135円 | 135円 | 140円 | |
20万円〜50万円 | 180円 | 180円 | 190円 | |
50万円〜100万円 | 350円 | 350円 | 355円 | |
100万円〜150万円 | 600円 | |||
150万円〜200万円 | 800円 | |||
200万円〜300万円 | 1,000円 | |||
300万円〜 |
大口取引に嬉しい信用取引手数料無料
信用取引手数料もライブスター証券の手数料が最安値(無料)となっています。
1日の約定代金合計 | ライブスター証券 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
〜10万円 | 0円 | 0円 | 0円 | 約定金額300万円毎 1日何回取引しても 2500円 |
10万円〜20万円 | 239円 | 191円 | ||
20万円〜30万円 | 286円 | |||
30万円〜50万円 | 429円 | |||
50万円〜100万円 | 477円 | 858円 | ||
100万円〜200万円 | 100万円単位毎に 400円ずつ増加 | 2000円 | ||
200万円〜300万円 | 3000円 以降100万円毎に 1080円追加 |
他証券と比べ、また現物の場合と同じく、取引金額が大きくなればなるほど、手数料が安く抑えられるという傾向があります。
(キャンペーン)口座開設後約2ヶ月間は取引手数料が無料
そもそも割安なライブスター証券ですが、現在キャンペーンを実施しております。
■ キャンペーン内容:
- 【証券総合取引口座新規開設】
新規に証券総合口座開設されたお客様の、株式現物取引・ETFの取引手数料を約2ヵ月間(40営業日)無料(0円)といたします。- 【先物オプション取引口座新規開設】
新規に先物オプション取引口座を開設されたお客様の、日経225先物・日経225mini・日経225オプション取引手数料を約2ヵ月間(40営業日)無料(0円)といたします。
- 信用取引手数料は2019年12月10日から完全無料化(※)いたしました。
(※)金利、諸経費等は従来通りかかります。
※キャンペーン期間は2020年4月1日(水)~2020年6月30日(火)
株式取引を出来うる限り低い手数料で行いたいという方は、今口座開設をされるのがおすすめです。
■ ライブスター証券の魅力のおさらい:
(目次に戻る)
ライブスター証券の口座開設方法
ライブスター証券は手数料に魅力が高いネット証券であることをお伝えしてきました。
それではそんな魅力の高いライブスター証券の口座開設方法についてお伝えしていきたいと思います。
まずは以下の公式ページをクリックしてください。
上記をクリックすると、まずは現れる以下のページが現れます。
「口座開設(無料)はこちら」をクリックしてください。
実は入力ページは次のたったの1ページです。
まずは上部の規約等の三箇所にチェックを入れます。
下に進むと氏名・住所・連絡先等の個人番号を入力する欄に移行します。
個人情報について入力していくとPEPSかどうかを選択する画面が出てきます。
外国PEPsとは、外国の政府等において重要な地位を占める者(外国の国家元首等)とその地位にあった者、それらの家族等を指します
基本的にはPEPSではないかと思われますので、PEPSでなければいいえを選択してください。
更に下にスクロールすると手数料プランについて本記事でも説明している
1約定毎の手数料である『一律(つどつど)プラン』か1日の約定代金ベースの『定額(おまとめ)プラン』の二つを選択する画面に映ります。
口座開設後も変更できますが、
基本的にどちらにするかわからないという方は取り敢えずは基本の『一律(つどつど)プラン』を選択されるのがよいかと思います。
また特定口座については確定申告をする必要がなく自動で税金を徴収してくれる一番上の、
『特定口座(厳選徴収あり)を開設する』を選択されるのが一般的です。
その後。投資経験についての質問を回答されたあとに『お申し込み内容の確認』を押してください。
次の画面で申し込み内容の確認を行った後に、『マイナンバー』と『免許証』等の本人確認書類のアップロード又は郵送画面に移ります。
ちなみにマイナンバーカードであれば一つだけで十分です。
PCまたはスマホでのアップロードが億劫な方は多少めんどくさいですが、コピーを郵送という方法もあります。
アップロードが完了したら以下のお申し込み完了画面に遷移して終了となります。
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まとめ
ライブスター証券は老舗の証券会社。
手数料は無料であり、SBI証券や楽天証券よりも低い水準で株式取引手数料を提供しています。
頻繁に株式取引をされたい方にとっては、少しでも手数料を抑えるという点で有効な選択肢となりうる証券会社となります。
他ネット証券会社についても解説しています。
楽天証券・SBI証券開設後に検討する際に活用してみてください。
また、ジャンルごとのランキングも用意しております。
[総合・おすすめネット証券ランキング]
[手数料比較]
[投資信託向け]
[IPO投資向け]
[信用取引向け]
[つみたてNISA向け]
以上、【完全版・ライブスター証券口座開設マニュアル】手数料が安いと評判の証券会社の魅力と口座開設方法をわかりやすく解説。…の話題でした。