アメリカの巨大IT企業。
インターネットに繋がるスマートフォンを世で当たり前のものとした、スティーブ・ジョブズ氏が創業した「Apple」。
ナデラ氏の元で構造改革を行いクラウドサービスに舵をきり急成長している巨大企業「Microsoft」
最近では、フォーブス世界第一位の大富豪にランクインしたジェフベゾス氏がCEOを務めるネットEC企業「Amazon」。
映画「ソーシャルネットワーク」で日本でも一躍注目を浴びた「Facebook」。
毎日、私たちが調べものをする時に利用する検索エンジン「Google」。
映画を気軽に家で見ることができる、サブスクリプション型のコンテンツ配信プラットフォーム「Netflix」。
この5つの企業は、「FANG」「FAANG」「GAFA」「GAFAM」などと呼ばれ、世界で注目されています。
このコンテンツでは、そんな米国IT企業の株式銘柄分析をしていますので、米国株投資に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Contents
「FANG」「FAANG」「GAFA」「GAFAM」とは?
そもそも「FANG」「FAANG」「GAFA」とはなんの造語でしょうか?
「FANG」は「Facebook」「Amazon」「Netflix」「Google」。
「FAANG」は「Facebook」「Amazon」「Apple」「Netflix」「Google」。
「GAFA」は「Google」「Amazon」「Facebook」「Apple」。
「GAFAM」は「Google」「Amazon」「Facebook」「Apple」「Microsoft」
このような括りとなっています。
さて、ここから本題の個別株式銘柄分析に入っていきます。
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GOOGL:Google/Alphabet(アルファベット)
アルファベットは世界の検索プラットフォームの覇権をとっているといえるGoogleを運営しています。
殆どの収入を占める広告収入は今後も世界のインターネット化で増えることが期待されます。
更に、傘下のウェイモがおこなっている自動運転をはじめとした新事業も育ってきています。
以下コンテンツでは巨大IT企業アルファベットの今後の株価の見通しについてお伝えしております。
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AAPL:Apple(アップル)
「アップル」は時価総額8000億ドル(約90兆円)を誇る世界最大の時価総額を誇る米国の巨大IT企業。
バフェット氏の会社であるバークシャーハサウェイが25%投資(5兆円規模)している銘柄です。
多くの方が普段使用されているiPhoneやMacBook。
アップル製品の虜になっている人は日本でも非常に多いのではないでしょうか?
コンテンツ内では、そんなアップルの株価の見通しを分析しています。
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AMZN:Amazon(アマゾン)
アマゾンは成長著しい米国の巨大IT企業群『GAFA』(Google、Apple、Facebook、Apple)の一角を成しています。
2019年5月、ウォーレン・バフェット氏が運営する投資会社「バークシャーハサウェイ(BerkshireHathaway)」がアマゾン株に投資を実行したとのニュースが入りました。
以下はCNBCの記事からの引用です。
Buffett has long been a fan of both Amazon and its CEO Jeff Bezos, praising the company’s dominance and the founder’s business prowess. But while Buffett has sung the company’s praises, he’s never bought Amazon shares. So a headline that Berkshire was buying shares likely would spark interest in the markets.
(引用:CNBC『Berkshire Hathaway has been buying shares of Amazon,Warren Buffett says』)
元来バフェット氏はアマゾンとCEOのベゾス氏については賞賛していました。
しかし、アマゾン株は購入してきませんでした。
突然の購入に米国のマーケット関係者は興味を持ってこのニュースを見ているとのことです。
コンテンツ内では、そんなバフェット氏も投資を実行したアマゾン株について見通しを分析しています。
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MSFT:Microsoft(マイクロソフト)
マイクロソフトは従来はWindowsやOfficeのライセンスを販売する形態で収益を上げていました。
しかし、2014年に新CEOに就任したナデラ氏のもとクラウド事業を主力に添えた従量課金型のビジネスモデルに切り替えました。
結果として収益は右肩あがりに上昇し時価総額は米国No.1となっています。(ちなみに世界No.1はサウジアラムコとなっています。)
株価は2015年から急激に指数関数的に上昇してきています。
2020年のコロナショックの影響もうけずに堅調に収益を挙げています。
同社の肝とも言えるクラウドサービスのAZUREはアマゾンのAWSを猛追しています。
今後、クラウド市場の急拡大も見込まれており暫く強気でみて問題ないでしょう!
FB:Facebook (フェイスブック)
Facebookは『ソーシャルレンディング』で映画化されたように米国の巨大IT企業です。
アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグルと並んでFAANGという総称で呼ばれています。
Facebookは個人情報流出事件等の制裁金の影響で純利益は今期は凹んでしまいますが、売上高自体は堅調に推移し、仮想通貨事業にも期待が持てる成長する巨大IT銘柄となっています。
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NFLX:Netflix(ネットフリックス)
「ネットフリックス」はFAANGの一角を担う米国の巨大IT企業です。
日本でもお馴染みになっているNetflixですが目覚ましい成長を続けて株価も勢いよく上昇してきました。
しかし、直近では本拠地の米国で競合他社の参入により会員数の伸びが鈍くなってきています。
以下コンテンツでは、ネットフリックスの今後の見通しについてお伝えしておりますので参考にしてみてください。
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まとめ
注目の米国巨大IT企業を分析してきました。
米国株投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
以上、【”GAFA” “FAANG”株見通し】アメリカの巨大IT企業の個別株式銘柄を分析&株価予想!米国株でリターンを最大化。…でした。