【9287】ジャパンインフラファンド投資法人の初値を予想!丸紅系の高格付け投資法人の実態とは?

ジャパンインフラファンド投資法人

ジャパンインフラファンド投資法人(9287)の上場日は2/20(木)で、上場市場は東証インフラファンド市場となります。

主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2020年2月4日(火)~2月10日(月)となっています。

 

今回はジャパンインフラファンド投資法人とはどのような投資法人なのかを事業内容や業績をチェックしながら詳しくご紹介していきたいと思います。

また、ジャパンインフラファンド投資法人の気になる初値予想やIPOでの購入情報もご紹介していきます。

 

ジャパンインフラファンド投資法人のIPOスケジュール

ジャパンインフラファンド投資法人の主幹事は国内大手5社の一角、みずほ証券です。

上場規模は72.90億円程度と、東証インフラファンドでは中型の部類に入ります。

ブックビルディング期間2月4日(火)~2月10日(月)
市場東証インフラファンド市場
公募価格決定2月12日(水)
購入申し込み期間2月13日(木)~2月18日(火)
上場予定2月20日(木)
当選株式数公募70,500口、オーバーアロットメント2,400口
想定価格100,000円
仮条件価格
公募価格

 

ジャパンインフラファンド投資法人の各証券会社の割当

それでは、ジャパンインフラファンド投資法人の引受証券会社及び引受シェアを確認していきたいと思います。

引受シェアは以下のとおりです。

証券会社口数割当率
みずほ証券(主幹事)
SMBC日興証券

 

ジャパンインフラファンド投資法人の事業内容

ジャパンインフラファンド投資法人の基本スペックは以下のとおりです。

社名ジャパンインフラファンド投資法人
コード番号9287(東証インフラファンド)
設立2019年
資本金450百万円
本社所在地東京都中央区日本橋茅場町2丁目10番5号 住友生命茅場町ビル6階
代表者代表取締役社長 川上 宏
事業内容太陽光パネルや風力を主力としたインフラ整備・運用

 

ジャパンインフラファンド投資法人の事業内容

ジャパンインフラファンド投資法人は、太陽光パネルや風力を主力としたインフラ整備・運用しています。

 

同投資法人の投資対象は、すべて太陽光発電設備です。

太陽光発電設備を15物件取得予定、取得予定価格は100.90億円、パネル出力の合計は30.4MWになります。

 

ジャパンインフラファンド投資法人の上場理由は?上場による資金調達の目的を探る

新規発行による手取り額

ジャパンインフラファンド投資法人は上場することにより72.90憶円の資金を獲得します。

資金使途は後述のとおりです。

 

調達資金の使途

調達資金ですが、一般募集における手取金7,050,000,000円については、取得資金の一部に充当する予定です。

取得予定資産のポートフォリオ及び概要は以下のとおりです。

 

  • 取得予定価格の合計:90億円
  • パネル出力合計:4 MW
  • 平均鑑定NOI利回り:50%
  • 1MW当たり取得予定価格:30億円
  • 平均設備利用率:40%

 

なお、一般募集と同日付をもって決議された第三者割当による、新投資口発行の手取金上限(240,000,000円)について。

こちらは、取得予定資産の取得資金として借り入れた借入金の返済。

または将来の新たな特定資産の取得資金の一部に充当する予定とのことです。

 

目論見書から見るジャパンインフラファンド投資法人の魅力

本項目では、ジャパンインフラファンド投資法人の業績を分析していきたいと思います。

運営の基本方針

同投資法人は、スポンサーである丸紅の信用力や、みずほ銀行のサポートをベースとした最適な借入条件を実現します。

そして、安定的かつ健全な財務運営の実施を目指すとのことです。

 

上場後LTVは巡航ベースでは60%の予定となっており、70%を上限としています。

しかし、新規資産取得に伴い、一時的にLTVの上限を超えることがあります。

 

LTVとはLoan To Valueの略で、(借入金額+投資法人債発行残高+敷金・保証金-敷金・保証金の返還等のために留保されている現預金) / (総資産額-敷金・保証金の返還等のために留保されている現預金)で算出される借金比率です。

 

LTVはREITやインフラファンドの主要なリスク指標となっており、決算資料等で開示されていることがほとんどです。

 

ジャパンインフラファンド投資法人のスポンサー及び格付け

一般に、インフラファンドは格付けやスポンサーによって投資魅力が判断されます。

結論から言えば、同投資法人の投資魅力は高いと考えられます。

 

まず、丸紅は国内大手の総合商社であり、インフラ分野に強みを有しております。

丸紅は世界中でインフラ投資を手掛けていることから、運用能力は問題ないと考えられます。

 

次にみずほ銀行ですが、同行は3メガバンクの一角であり、国外にも多数の拠点を有するグローバルバンクです。

同行のサポートがあれば、資金調達は円滑に行えると考えられます。

 

最後に、同投資法人の格付けですが、R&IからA格を付与されており、これは国内に上場しているインフラファンドの中で最も高い格付けです。

信用力が高いため、機関投資家からの買いも入りやすくなると考えられます。

 

過去上場したインフラファンドの中で、スポンサー力及び信用力は最高クラスであると言えるでしょう。

 

ジャパンインフラファンド投資法人の主要出資者

 

株主名保有比率
丸紅90.00%
みずほ銀行5.00%
みずほ信託銀行5.00%

 

ジャパンインフラファンド投資法人の初値予想

ここでは編集部独自のジャパンインフラファンド投資法人の初値予想を公開していきたいと思います。

ジャパンインフラファンド投資法人の総合評価

 

ジャパンインフラファンド投資法人購入のメリット

  • 債券以上に高利回りで、株式ほど価格変動リスクが大きくない
  • スポンサーが有力であり、資金が集まりやすい
  • 平均勘定NOI利回りが他インフラファンド比高い

 

ジャパンインフラファンド投資法人購入のデメリット

  • 人気の業種ではなく、資金が相対的に集まりにくい
  • インフラファンドのIPOは直近パフォーマンスが低調
  • 株式ほどのキャピタルゲインを獲得するのは一般に困難

 

ジャパンインフラファンド投資法人の初値予想は98.066

 

ジャパンインフラファンド投資法人は2019年に設立されており、決算数値がありません。

同投資法人の同業投資法人のIPO時の公募価格及び初値は以下のとおりです。

 

投資法人名種類公募/初値騰落率
エネクスインフラ投資法人太陽光92,000/

88,300

-4.0%
東京インフラエネルギー投資法人太陽光97,000/

92,600

-4.5%
カナディアンソーラーインフラ投資法人太陽光100,000/

95,000

-5.0%
日本再生可能インフラ投資法人太陽光93,000/

89,200

-4.1%
いちごグリーンインフラ投資法人太陽光100,000/

96,100

-3.9%
タカラレーベンインフラ投資法人太陽光100,000/

109,900

9.9%

 

インフラファンドはタカラレーベンインフラ投資法人以外公募価格を下回る結果となっています。

 

上記の過去上場したインフラファンドの平均騰落率は-1.93%程度でした。

従って、ジャパンインフラファンド投資法人の初値予想は、

 

100,000×(100%-1.93%)=98,066円程度となります。

 

ただし、新設投資法人のため今年5月の決算によっては大幅に価格が上昇する可能性も十分担えると考えられます。

分配金利回りも5月を待たなければわからないため、今後の動向を注視していく必要があります。

 

総評

2月20日上場のジャパンインフラファンド投資法人ですが、過去のIPOでインフラファンドは公募割れが多数ありました。

ただし、同法人のスポンサーが有力である点を考慮すると良好なパフォーマンスが期待できるかもしれません。

 

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2020年2月2日

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