【テンバガーとは?】低価格株が急上昇!?テンバガー銘柄の過去事例を紹介。

【テンバガーとは?】低価格株が急上昇!?テンバガー銘柄の過去事例を紹介。

株取引をしていると、株価の推移が緩やかな株と、急激に変化する株に遭遇します。

後者のように、急激に株価が変動する株を「テンバガー」と呼びます。

 

テンバガーを見つけ出すことができれば、株取引で大きな利益を出すことも夢ではありません。

今回は、このテンバガーについて、過去事例を踏まえながら徹底解説していきます。

目次

テンバガーとは?

テンバガー」という言葉の由来は、野球から来ています。

秀次郎
(え・・・まじか。)
テンバガーとは?

 

「バガー」とは、野球用語で「本塁打(ホームラン)」を意味していて、本塁打が10回出るぐらいの勢いを表して、「テンバガー」という呼び名が付きました。

秀次郎
ホームラン10本分の株価高騰ということか。凄まじいのぉ。

 

一般的に、株価が10倍以上の価格に急騰した株をテンバガーと呼びます。

10倍以上の価格が付くので、100円で株を買っても、それが1000円になります。

 

ここまで変動するのは、通常の株式投資ではそこまで見られません。

数十円、数百円の変化でも、利益が変動してくる世界ですので、株価が10倍以上となると、とてつもない変化と言えます。

 

秀次郎
まさに一攫千金じゃのぉ。

 

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テンバガーはどの業界で多い?

「株価が10倍以上になるなんて、中々ないのでは?」と思われる方が多いかもしれません。

しかし、実はテンバガーは相場で良く見られるものです。

もちろん、頻繁に起こるというレベルではありませんが、「夢物語」でもありません。

 

テンバガーがよく出現する業種として、以下のものが挙げられます。

 

 

それぞれ、業種の特徴をまとめていきましょう。

IT、インターネット通信業

IT、インターネット通信業は、今もっとも過熱している業界です。

スマートフォンの普及で、ありとあらゆるものが「インターネット」に関連付けられています。

結果的に、それに付随する新しいサービスが生まれやすいのです。

 

たとえば、スマホを使って買い物をするサービスや自動翻訳のサービスなどが挙げられます。

これらの新しいサービスは、スマホが普及したことで実現したものです。

 

最近では、スマホは学校教育の世界にも普及しています。

東京都立高校の一部では、スマホを使って提出部の管理を行っています。

また、成績や学習時間を記録するプラットフォームが使われています。

 

それまでの紙媒体の管理からは思いもつかなかったサービスが、現実のものとなっているのです。

 

このように、インターネット通信業は革新的なサービスをリリースする期待が高いです。

その分、今まで脚光を浴びなかった企業も、1つのサービス、製品で急成長する可能性があるのです。

最新テクノロジー関連業

医療や素材、バイオ分野など最新技術の登場が相次いでいます。

これらの最新技術を扱っている企業も、テンバガーに化ける可能性が高いです。

 

最近では、iPS細胞を使った医療技術が臨床過程に入っており、医療関連企業の急成長が見込まれます。

国からの援助も入る企業も多く見られるようになりました。

 

ただ、最新テクノロジーは大手企業も開発に取り組んでいるため、「規模の経済」という面で中小企業は不利と言えます。

大企業と業務提携を結ぶなど、開発の規模を大きくしている中小企業は要チェックです。

証券・先物取引業

証券・先物取引業では、爆発的な利益を出すこと企業が出現することがあります。

証券・先物は投資が上手くいけば短期間で利益を出すことが可能なため、製造業やサービス業には見られないような爆発力があります。

 

大手の証券会社の場合は安定運用を行っているところが大半なので、比較的小規模な証券会社、先物取引企業を狙うのがおすすめです。

ベンチャーキャピタルなど、新興企業へ投資を行っているファンドもテンバガーに化ける可能性が高いです。

 

ただ、証券・先物取引業は莫大な利益を出しやすい分、損失も拡大しやすいです。

テンバガーどころか、逆に株価を下げてしまう企業もあるので、運用方針や財務状況は必ず確認するようにしましょう。

 

 

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テンバガーの事例

次にテンバガーの事例について、いくつか企業をピックアップして確認していきましょう。

アイサンテクノロジー

アイサンテクノロジー」は3次元位置情報移動計測装置の開発を行っている企業です。

この計測装置は乗用車の自動運転技術への利用が進められており、その将来性から株が大量購入され、テンバガーとなりました。

2009年9月の時点で安値は139円、その後2013年3月には1300円まで株価は高騰しこの時点でテンバガー達成。

 

最終的な高値は9500円まで上昇しました。

2019年現在は2000円台で落ち着いています。

アイサンテクノロジー

(引用:日経新聞データ)

 

アイサンテクノロジーは近年でも、2017年8月ごろには株価は2,000円手前まで落ち込んでいました。

しかしその後、急激に上昇を始めて、株価が4,000円を超えるまでに至りました。

 

株価が約2倍にまで跳ね上がったので、8月に株を購入した投資家は、資産を倍にできたということになります。

GMOペイメントゲートウェイ

GMOゲートウェイ」は、消費者向けEC業者に決済サービスを提供しているIT企業です。

今後、インターネット上での決済がより広まっていくことを見越して、市場で株が大量に購入されました。

 

2009年9月時点の株価は146円、2015年に株価は1500円を突破しテンバガー達成。

2019年に株価は9000円まで高騰し、上下を繰り返しています。

GMOペイメントゲートウェイ 株価

(引用:日経新聞データ)

 

GMOペイメントゲートウェイは、株価の上昇に見合った業績の急上昇を果たしているわけではなく、提供サービスの将来性を買われて株が買われている状態です。

ファインデックス

ファインデックス」は、大学病院など大病院に対して医療用データ管理ステムを提供しているIT企業です。

一般産業向けに文書管理ステムも提供しています。

高齢化と医療技術の発展に伴い、病院に集まる情報量は多岐に渡るようになり、それを効率的に管理するシステムに需要が集まっています。

 

そのような背景もあり、ファインデックスの株価は急上昇していきました。

 

2011年3月時点の株価は85円、2012年に株価は1600円をマークしテンバガー達成。

ファインデックス株価推移

(引用:日経新聞データ)

2019年に入ってからも、1月には500円台であった株価が、7月にはなんと1,000円を超える水準にまで株価が上昇。

長期的に上昇傾向が続いており、今後も堅調な推移が見込まれます。

 

 

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テンバガー株は外部要因に影響されやすい

上記で挙げた企業は、どれも外部要因の影響を受けて、テンバガーとなっています。

実際、ここ数年でテンバガーとなった企業の多くは、何かしらの外部要因に触発されて、株価が急激に高くなったケースが多いです。

 

今のトレンドは、「IT、医療」といった今後の成長が期待される分野です。

 

今後、テンバガー出現の外部要因になりうるものは、「東京オリンピック、資産運用」などが挙げられます。

東京オリンピックが2020年に開催されるのを踏まえて、それに関連したサービス業の企業株が高騰する可能性があります。

 

資産運用に関しては、年金の限界が報道されたことを踏まえて、不動産や証券取引業の中でテンバガーが出現する可能性があります。

 

テンバガー株を見つける際は、なるべく小規模の企業に的を絞った方が効率がよいです。

大企業の場合、株価の推移が堅調になることが多いため、テンバガーに化けることは滅多にありません。

小規模の企業であれば、今後の成長性などを加味されて、一気に買いが入ると価格が急上昇します。

 

先に挙げた現在、今後のトレンドも踏まえながら、小規模の企業の株をチェックすることをおすすめします。

 

オリンピックやAI、IoT関連のテーマ株に関しては当サイト「マネリテ!」でも取り上げていますので参考にしてみてください。

 

【2019年・テーマ株】これから上がる・大化けするテンバガー候補銘柄!一攫千金を狙えるおすすめ株はこれだ!

2019.06.03

 

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まとめ

テンバガーは、株価が爆発的に上昇する株のことを指します。

テンバガーが出現する業界は数が絞られていて、その中でも外部要因に左右されやすい銘柄が特にテンバガーとなる確率が高いです。

 

今後は、東京オリンピックなど日本経済を刺激するイベントが待っているので、テンバガーを狙う絶好の機会です。

小規模な企業を中心に、関連銘柄をこまめにチェックするようにしましょう。

 

以上、【テンバガーとは?】低価格株が急上昇!?テンバガー銘柄の過去事例を紹介。…でした。

 

【基本「株」用語・基礎知識】株式投資初心者が取引を始める上で最低限知っておくべきこと。

2019.05.21



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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。