【7074】マザーズ中型IPO「トゥエンティーフォーセブン」の初値を予想する!

【7074】マザーズ中型IPO「トゥエンティーフォーセブン」の初値を予想する!

11月21日上場予定のIPO「トゥエンティーフォーセブン」。

トゥエンティーフォーセブンは比較的当選しやすいマザーズの中型IPO案件です。

今回はトゥエンティーフォーセブンとはどのような企業なのかを事業内容や業績をチェックしながら詳しくご紹介していきたいと思います。

また、トゥエンティーフォーセブンの気になる初値予想やIPOでの購入情報もご紹介していきます。

トゥエンティーフォーセブンのIPOスケジュールと各証券会社の割当

トゥエンティーフォーセブンの主幹事はSMBC日興証券です。

また当選株式枚数が1,132,700株と比較的当たりやすいことが特徴であるといえます。

トゥエンティーフォーセブンのIPOスケジュール

ブックビルディング期間11月6日(水)~11月12日(火)
市場東証マザーズ
公募価格決定11月13日(水)
購入申し込み期間11月14日(木)~11月19日(火)
上場予定11月21日(木)
公募株式数500,000株
売出株式数632,700株
当選株式数1,132,700株
想定価格3,270円
仮条件価格
公募価格

 

*1:仮条件価格は11月5日に決定されます。

 

トゥエンティーフォーセブンの各証券会社の割当*2

証券会社株式数割当率
SMBC日興証券(主幹事)
いちよし証券
SBI証券
マネックス証券
みずほ証券
丸三証券
エース証券
岩井コスモ証券
岡三証券
極東証券

*2:割当率や株式数などは、仮条件決定時(11月5日)付近に発表されます。

 

トゥエンティーフォーセブンの事業内容

トゥエンティーフォーセブンの基本スペック

社名株式会社トゥエンティーフォーセブン
上場市場東証マザーズ(7074)
設立2007年12月28日
資本金500万円
本社所在地〒105-6236

東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー36F

代表者小島礼大
事業内容パーソナルトレーニングジムの運営等
従業員数350名

 

トゥエンティーフォーセブンの事業内容

トゥエンティーフォーセブン 事業内容

参照:目論見書

トゥエンティーフォーセブンの事業内容はパーソナルトレーニング事業とプロテインやサプリメント等のインターネット販売事業です。

 

パーソナルトレーニング事業

パーソナルトレーニング事業ではパーソナルトレーニングジム「24/7Workout」及びパーソナル英会話スクール「24/7English」の2つのサービスを展開しています。

 

【パーソナルトレーニングジム「24/7Workout」】

パーソナルトレーニングジム「24/7Workout」

 

トゥエンティーフォーセブンでは「全人類を人生史上最高の身体に導く」を事業理念としています。

パーソナルトレーニングジム「24/7Workout」を全国展開しています。

「24/7Workout」は現在、北海道1店舗、東北1店舗、関東36店舗、中部8店舗、近畿10店舗、中国2店舗、九州沖縄7店舗の合計65店舗(うちFC店舗:6店舗を含む)を運営しています。

 

【パーソナル英会話スクール「24/7English」】

トゥエンティーフォーセブンでは2017年4月に「すべての人が想いを伝えられる世界を実現する」を事業理念としています。

短期間で英語でのコミュニケーション力向上を可能にするパーソナル英会話スクール「24/7English」を展開しています。

「24/7English」は現在、関東9店舗、近畿1店舗の合計10店舗を運営しています。

 

【インターネット販売事業】

 

インターネット販売事業

 

トゥエンティーフォーセブンではプロテインやサプリメント等をインターネット上で販売しています。

 

見てきたようにトゥエンティーフォーセブンの事業内容は以下の3つとわかりやすい事業内容といえます。

 

  • パーソナルトレーニングジム
  • パーソナル英会話スクールの運営
  • インターネット上でのサプリメントの販売

 

トゥエンティーフォーセブンの上場理由とは?上場で得た資金の使い道を探ろう!

トゥエンティーフォーセブンは上場して得た資金をどのように活用するのでしょうか?

ここでは目論見書から資金のつかいみちを探っていきたいと思います。

 

新規発行による手取り金額

トゥエンティーフォーセブンは上場することにより手数料を引いた手取り金額で1,490,200千円の資金を獲得します*3。

*3:有価証券届出書提出時における想定発行価格(3,270円)を基礎として算出した見込額です。

 

手取り金の使途

2020年11月期に出店予定の「24/7Workout」15店舗及び
「24/7English」1店舗、2021年11月期に出店予定の「24/7Workout」15店舗及び
「24/7English」1店舗の新規出店関連資金

1,011,868千円

 

統合情報システムの開発資金

113,739千円

 

トゥエンティーフォーセブンは上場して得た資金の大半を新規出店のための資金として活用することがわかります。

 

目論見書からみる『トゥエンティーフォーセブン』の売上高と利益推移

ここではトゥエンティーフォーセブンの業績を分析していきたいと思います。

堅調な売上高

トゥエンティーフォーセブンの売上高の推移

参照:トゥエンティーフォーセブン目論見書

 

トゥエンティーフォーセブンの売上高は順調に右肩上がりに推移しています。

気になる2019年度の売上高も3Qで5,911,874千円となっているため、本決算では売上高を更新してくることが予測できます。

 

経常利益も順調に拡大

トゥエンティーフォーセブンの経常利益の拡大

トゥエンティーフォーセブンの目論見書

 

トゥエンティーフォーセブンの経常利益も長期的視野に立ってみると、順調に右肩上がりに推移していることがわかります。

また2019年度も3Qで926,368千円となっているため、本決算では最高益を樹立する可能性が高いといえます。

1株あたり利益

1株あたり利益

1株あたり利益も経常利益と同様、順調に推移しています。

 

見てきたようにトゥエンティーフォーセブンの業績は順調であるといえます。

また上場で得た資金で、新規出店が加速すると予測されるため、今後はさらに業績が伸びていくことが予測できます。

 

トゥエンティーフォーセブンの上位10位までの大株主とロックアップ情報

ロックアップとは、株式が公開された後に一定期間、市場で持株を売却することができないようにする制度のことです。

株主保有比率ロックアップ情報
小島 礼大88.80%180日間
楢木 毅3.88%
萩原 裕司3.88%
植原 一雄0.97%
植木 健太0.68%
川口 晋吾0.38%
坂本 英雄0.19%180日間
道見 淳也0.19%
吉田 直0.19%
四谷 佳陽0.19%

 

トゥエンティーフォーセブンはロックアップ解除条件なしで社長が88.8%保有していること、

およびベンチャーキャピタルの保有がないことから、非常に売り圧力の低い銘柄であるといえます。

 

気になるトゥエンティーフォーセブンの初値予想!

ここでは編集部独自のトゥエンティーフォーセブンの初値予想を公開していきたいと思います。

トゥエンティーフォーセブンの総合評価

 

トゥエンティーフォーセブン購入のメリット

  • IPOは上値抵抗がないため、株価が上がりやすい傾向がある
  • トゥエンティーフォーセブンは比較的当選株式数が多く、参加しやすいIPOである
  • 業績が右肩上がりに伸びているうえに、今後も業績の伸びが高確率で予測できること
  • PER19倍、PBR5倍とマザーズのIPOにしては割安感があること
  • 大株主の保有状況およびロックアップ設定から、売り圧力が非常に低い銘柄であること

 

トゥエンティーフォーセブン購入のデメリット

  • 当選株式数が比較的多いため、株価が上がりにくい傾向があること
  • 人気化しにくい地味なセクターであること

 

トゥエンティーフォーセブンの初値予想は3700円

トゥエンティーフォーセブンの今期の第三四半期のEPS160.92から通期は220近辺で落ち着くことが想定されます。

ここから競合他社のPER水準から同社のPERを算定していきたいと思います。

 

【10月18日時点】

セントラル(ジム運営):PER12.6倍
ルネサンス(ジム運営):PER10.7倍
ベネッセ(教育):PER29.0倍
ナガセ(教育):PER14.5倍

平均PERは16.7倍となります。

EPS220円と掛け合わせることで想定初値は3700円近辺となります。

 

まとめ

11月21日上場のトゥエンティーフォーセブン。

当選株式枚数が1,132,700株と当選しやすいIPOであるため、申し込みがしやすい銘柄であるといえます。

しかし、人気化しにくいパーソナルトレーニング事業経営というセクターであるため初値での高騰は期待しにくいといったデメリットも存在します。

よって、しっかりと情報収集をしつつ、深追い不要のスタンスで臨むべき銘柄であるといえます。

 

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