このコンテンツでは、社会保険、生命保険、学資保険、介護保険など、保険にまつわる話を網羅的にまとめています。
目次
社会保険とは
日常生活の中で、何気なく使っている「保険証」、実はすべての国が同じような制度を持っている訳ではありません。
たとえば、アメリカでは国民全員が入る保険制度は存在しません。
日本の「社会保険」の制度は、他国と比べて非常に優れているのです。
「社会保険」とは、人々の暮らしの質を保証する制度、考え方を指します。
日本の場合、日本国憲法第25条によって保証されています。
第25条には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と記載されています。
日本における社会保険の種類は、以下のように分けられています。
- 公的医療保険
- 公的年金
- 介護保険
- 労働者災害補償保険
- 雇用保険
コンテンツ内では、社会保険についてさらに詳しく解説しています。
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国民健康保険とは
「自営業者、専業主婦など」が加入する「公的医療保険」の一つである「国民健康保険」。
「公的医療保険」とは、国民の医療費負担を軽くして、誰もが安心して医療サービスを受けられるようにする制度です。
私たちが使っている健康保険証は、この「公的医療保険」によるものです。
公的医療保険は、職の有無、勤務体系によって以下のように分かれています。
健康保険 | 会社員 |
船員保険 | 船で働く船員 |
共済組合 | 公務員、教職員 |
国民健康保険 | 自営業者、専業主婦など |
退職者医療制度 | 上述の保険に加入していた人で、厚生年金、共済年金等を受給していて、かつ65歳未満の人、ならびにその被扶養者 |
国民は、上記いずれかの健康保険に必ず加入することになります。
これらの健康保険に加入することで、医療費の負担額が軽減されます。
国民健康保険(国保)とは、病気やケガをした場合に安心して医療を受けることができるよう、加入者が普段から保険料(税)を納め医療費の負担を支えあう、助け合いの制度です。
国保は、すべての人が何らかの医療保険に加入することとなっている我が国の「国民皆保険制度」の中核として、地域住民の医療の確保と健康の保持増進に大きく貢献しています。
なお、国保は、市区町村や国保組合(保険者といいます)により、加入者(被保険者といいます)が納める保険料(税)によって運営されています。
国保の保険料(税)収納が不足すると、十分な給付が行えなくなり、国保に加入している方の医療費負担が大きくなってしまいます。
助け合いの制度である国保を守るためにも、必ず納期までに保険料(税)を納めるようにしましょう。(引用:国民健康保険中央会)
ここでは主婦の方向けのコンテンツを紹介します。
結婚や妊娠をきっかけに会社を退職。
その新生活に慣れたあとしばらくして、もう一度仕事を始めようとする女性の方は多いはずです。
再度働き始めることによって、収入が増えたことにより夫の扶養から外れることになった場合。
できるだけ早く「扶養家族」から自身を外す手続きが必要になります。
このコンテンツ内では、主に「社会保険」(国民健康保険)の面で、扶養から外れる手続き方法。
そしてその手続きを実施するタイミングについて詳しくご説明しています。
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生命保険とは
生命保険とは大勢の人で公平に保険料を負担しあい、その中からのもしもの時に、保険金や給付金(以下、「保険金等」といいます)を支払うことを約束したものです。「もしも」とは、死亡や生きている間に病気にかかるリスクのことを指し、生命保険は、生活と家族のために備えるものと言えます。
(引用:ライフネット生命「生命保険とは?」)
「生命保険は資産運用にもなります」
「この商品は運用型の商品なので、支払った以上に保険金受取ることが可能です」
保険屋さんにこのように言われると「お得」だと感じ、加入してみたいと思う方が多いと思います。
しかし結論を言ってしまうと「得する保険」はなかなかありません。
「保険と資産運用は切り離す」ことを意識する必要があります。
このコンテンツでは、生命保険で資産運用をするメリットとデメリットについて解説をしています。
サラリーマンの方は、会社で働いて支給される給与所得の中で生活していく必要があります。
人生には様々なライフイベントが発生し、普段の生活でも様々な出費が発生します。
その中でも、生命保険に加入している人は毎月の負担が非常に大きく感じるのではないでしょうか?
「毎月の保険料の負担が大きいからなんとかしたい・・・。」
「本当にこんなに保険料払う必要あるのだろうか?」
このコンテンツでは、どのように保険に加入すれば、効率よく毎月の保険料を抑えることができるのか?という点を解説しています。
また、以下のコンテンツ内では、生命保険の中でも最も加入率の高い「終身保険」について解説しつつ、「終身保険」の賢い使い方について触れています。
将来もらえる年金を増やす一つの方法として、「個人年金保険」があります。
個人年金保険とは、「生命保険」の一種で、国民年金、厚生年金、共済年金などの公的年金とは別に民間の保険会社などと私的に契約を結ぶ年金保険のことをいいます。
老後の生活費の不足分を補ったり、長生きした場合の経済的なリスクを支えるもので、将来への不安から加入している人がいる保険商品です。
コンテンツ内で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
資産運用をする上で、毎日の生活の中で、節約に努めるのは当然です。
しかし、意外と手をつけていないのが「保険の支払いの節約」。
当初契約した時と、現在とではライフスタイルや家族構成などが変化していることがあります。
しかし、手続きをせず、加入当初のままになっている場合が多いです。
そこで、保険の見直しによって節約が可能になるパターンがあります。
ここでは保険を見直し節約するメリットや、実際の方法についてご紹介しています。
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学資保険とは
大学の学費が年々増加している今では、学資保険を検討する夫婦は多いでしょう。
保険で教育資金を貯蓄することで子供の進学を実現できて、もしものことがあっても安心できます。
しかし、学資保険にはリターンや流動性の面でデメリットもあり、実際にはオススメしにくい部分があります。
このコンテンツ内では、学資保険を活用するメリットとデメリットを通じて、おすすめしにくい理由を解説しています。
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介護保険とは
介護は要介護者の身体状況によって個別様々であり、また介護期間も寿命との兼ね合いもあり予測ができません。
つまり介護費用はブレ幅が大きくモデルケースが作くりにくい。
さらに介護の問題は広範かつ複雑であるため問題を仕分けしながら論じていかなければなりません。
介護関連の書籍の中でも、介護に備えた積み立ての話と、同じ項目に介護休業制度や介護離職の話が混在しています。
前者は将来の自分たちの介護への準備で、後者は自分ではなく親の介護への対策なのです。
老後のマネープランにおいて本人の介護対策と親の介護問題は全く別であり、明確に整理しておかねばなりません。
そこで、以下のコンテンツでは、介護を語る上で外すことのできない公的介護保険制度の大枠。
これを押さえてまず外堀を固めていきます。
そして次に親の介護とどう向き合っていくかを論じています。
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まとめ
以上、【保険特集】社会・生命・学資・介護。各種類の保険を網羅的に解説!損しない選び方をわかりやすく。…でした。