【9326】3月19日上場EC販売の物流を支援する「関通」の初値を予想!

【9326】3月19日上場EC販売の物流を支援する「関通」の初値を予想!

関通」は3月19日に上場予定のIPO銘柄です。

関通は年々規模が増加しているEC・通信販売の物流を支援するサービスを展開しています。

国内でもEC・通信販売の増加により物流の需要は高まっており、今後期待が持てる分野です。

 

この記事では【9326】関通のIPO情報を紹介します。

スケジュールや初値予想などのIPO情報や事業内容、業績などを紹介しますのでぜひ参考にしてください。

 

関通のIPOスケジュール

関通のIPOスケジュールは以下の通りです。

ブックビルディング期間3月3日(火)~3月9日(月)
市場マザーズ
公募価格決定日3月10日(火)
購入申し込み期間3月11日(水)~3月16日(月)
上場予定日3月19日(木)
当選株式数977,500株(内訳 公募600,000株 売出377,500株)
オーバーアロットメントによる売出127,500株
想定価格470円
仮条件価格未定
公募価格3月10日(火)発表

主幹事はみずほ証券!SBI証券でも取引可能

証券会社株式数割当率
みずほ証券(主幹事)
SBI証券
SMBC日興証券
エース証券
マネックス証券
岡三証券
極東証券
岩井コスモ証券
むさし証券 

※各証券会社の割当株式数は現時点で未定。

主幹事はみずほ証券です。

主幹事は割当株式数が圧倒的に多いので、IPO当選確率を高めるなら主幹事証券からの申込みは必須になります。

 

関通の会社概要

会社名開通
コード番号9326(マザーズ)
設立1986 年 4 月 28 日
資本金110,750 千円
本社住所大阪府東大阪市長田一丁目 8 番 13 号
代表代表取締役社長 達城 久裕
事業内容Eコマース展開する顧客の物流支援サービスなど
従業員数229名

 

 

開通の事業内容

開通はEC・通信販売業者の物流支援サービスを行っています。

また、これらのサービスを行う中で蓄えたノウハウを生かしたシステム販売も行っています。

 

事業内容は以下の2つです。

・物流サービス事業

・その他の事業

 

具体的な事業内容を確認していきましょう。

 

物流サービス事業

Eコマース及び通信販売事業社の販売商品の入庫、在庫管理及び出庫等の配送センター業務を代行するサービスです。

開通は2000年頃からサービスを展開しています。

そのノウハウを蓄積した庫管理システム「クラウドトーマス」によりサービス提供を行っています。

 

また、「クラウドトーマス」などソフトウェアの販売や物流コンサルティングなど幅広いサービスを行う事業です。

最近では楽天と提携し、楽天市場の物流サービス業務を受託しています。

その他の事業

その他の事業では外国人技能実習生の教育サービスを提供しています。

また、障害を持つこども向けの教育サービスとして放課後デイサービスの教室の運営も行っています。

 

IPOにより得る手取金の使途は設備投資に充てる予定

開通がIPOにより得る資金は手取り概算で252,940千円です。

第三者割当増資の実施により得られる手取り概算55,131千円と合わせて308,071千円となります。

これらの資金については設備投資資金に充当する予定です。

具体的な資金の使途は以下の通りとなっています。

 

・EC及び通販物流支援サービスにおけるソフトウェアのバージョンアップ費用(71,000千円)

・埼玉県に新設する物流センターの設備費(86,000千円)

・兵庫県に新設する物流センターの設備費(151,071千円)

 

関通の業績

ここでは関通の業績を有価証券報告書で確認していきます。

まずは売上高の推移です。

売上高は右肩あがりに成長

売上高(千円)
2015年2月3,255,779
2016年2月3,739,486
2017年2月4,263,414
2018年2月5,254,794
2019年2月6,468,296

売上高は右肩上がりに順調に増加しています。

安定して高い成長を遂げており前期の売上高は2015年2月期の2倍程度です。

 

つづいて、関通の経常利益を確認していきましょう。

 

経常利益は変動が激しい

経常利益(千円)
2015年2月15,228
2016年2月223
2017年2月30,776
2018年2月139,563
2019年2月103,944

 

売上高は安定して成長していましたが、経常利益の推移は波があります。

過去5年で2期は減益となっていますので今後も注意が必要かもしれません。

 

関通のロックアップ情報

関通の上位株主の保有比率、ロックアップ情報は以下の通りです。

株主保有比率ロックアップ期間
ロジ・エステート(株)50.72%180日間
達城 久裕(社長)20.29%180日間
楽天(株)9.13%
達城 利卓2.33%180日間
達城 利元2.23%180日間
達城 裕佳2.23%180日間
達城 太貴2.13%180日間
朝倉 寛士2.03%180日間
松岡 正剛2.03%180日間
(株)紀陽銀行1.42%

 

第3位株主、第10位株主以外は180日間のロックアップが設定されています。

ロックアップ期間中は、保有する株を売却することはできません。

 

ロックアップは上場と同時に大株主が株を売却し、株価が暴落しないように取られている対策です。

IPO銘柄は特に需給によって株価が大きく変動しますので、ロックアップ情報は必ず確認しましょう。

 

関通の初値予想

関通は売上高は順調に伸びていますが利益額はバラつきがある企業です。

物流という分野はアマゾンなどの利用に必須な分野となりますので、今後の需要も見込めます。

 

前期のEPSは38.88円です。

今期のEPSは第3四半期時点で45.88円となっています。

第4四半期も第3四半期と同様の利益になると想定すると今期のEPSは61.17円です。

 

IPOにより600,000株の公募があり、発行済総株式数の増加を加味すると今期の予想EPSは48.4円となります。

EPS48.4円という数字と同業者のPERから初値を予想してみます。

 

関通と同様に物流業務を行っている他社と比較してみます。

比較するのは以下の3銘柄です。

【9086】日立物流

【9322】川西倉庫

【9324】安田倉庫

 

企業名PER
【9086】日立物流14.66倍
【9322】川西倉庫15.7倍
【9324】安田倉庫9.72倍
PER平均13.36倍

 

EPS 48.4円×PER13.36倍=646円 となります。

 

まとめ

関通はEC・通販事業の物流支援を行っている企業です。

現代ではECは生活に欠かせない分野となっています。

ECに必須の在庫管理、配送センター業務を行う開通も今後が楽しみな企業です。

過去の利益額には波がありますが、楽天という国内有数のECサイトを持つ企業と連携したことも追い風となります。

多くの投資家が注目するIPO銘柄となるのではないでしょうか。

 

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2020年2月2日

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