【インカムゲインとは?】不労所得生活の達成の道!高配当株式銘柄を選ぶ・債券投資など誰でも実現可能な方法とそのインパクトを紹介。

【インカムゲインとは?】不労所得生活の達成の道!高配当株式銘柄を選ぶ・債券投資など誰でも実現可能な方法とそのインパクトを紹介。

令和は「人生100年時代」と言われています。

秀次郎
わしが生きていた頃からすると本当に長生きする人が増えたものじゃ。

 

一般の会社員の方であれば60歳で定年退職、再雇用を経ても、65歳で主力となる給与収入を失ってしまうのが通常です。

 

年金についても、労働人口の減少及び団塊ジュニア世代の引退に伴い「将来年金が不足してしまうのではないか?」。

 

このような懸念が生じていることに加え、政府は年2%の物価上昇を目標としています。

我々を取り巻く経済環境は、益々厳しいものになっていくことが予想されます。

 

そのような環境下で我々はどのように対応すればいいのでしょうか?

対応策の一つとして「インカムゲイン」を定期的に獲得していく、ということが挙げられるかと思います。

 

このコンテンツでは、「インカムゲイン」の基礎知識とメリット、具体的な獲得方法を紹介します。

目次

インカムゲインとは

インカムゲイン」とは、「資産を保有する」ことにより得ることのできる収益のことです。

身近な例を挙げると、銀行預金の利子がインカムゲインに該当します。

銀行預金

 

とはいえ、現在日本は超低金利時代で、銀行預金の利率は0.01%程度です。

リターンも小さく、また「インフレ」にも対応できません。

 

そのため、物価上昇に対抗でき、且つ日々の生活を潤してくれる。

そんな「インカムゲインの獲得」を目指すことが必要になります。

 

ここからは、金融商品を用いた具体的なインカムゲインの獲得方法やメリットに入っていきます。

 

 

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インカムゲインの筆頭は株式配当金

インカムゲイン獲得の手段として、株式を保有し続けるだけで稼得できる配当金があります。

特に、「米国株式」は年4回配当金を支払う銘柄が数多く存在するため推奨できます。

米国株式

【米国株式・配当貴族銘柄特集】連続増配63年?!アメリカの増配企業・継続年数ランキング。

2019.09.23

 

個別銘柄の配当支払いタイミングを確認し、毎月配当金を受け取ることの出来るポートフォリオ構築も可能です。

 

毎月一定の不労所得が得られることを考えれば、収入源が分散するため、本業でも気持ちに余裕も生まれます。

 

仮に投資資金500,000円を銀行に預金した場合。

また、年間3%の配当金を稼得し、当該配当金を再投資した場合。

この2つの資産推移を確認してみましょう。

 

年数0.01%複利運用

(銀行預金)

3%複利運用

(配当金)

1500,050515,000
2500,100530,450
3500,150546,364
4500,200562,754
5500,250579,637
6500,300597,026
7500,350614,937
8500,400633,385
9500,450652,387
10500,500671,958

 

銀行預金の場合と比較して、10年間で「171,458円(671,958円 – 500,500円)」もの差がついてしまうことがわかります。

 

さらに購入した株式の株価が上昇していた場合、「キャピタルゲイン」も同時に稼得することが可能です。

 

 

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配当金稼得のために気をつけるべきこと

インカムゲインを獲得するために、株式の配当利回りを重視することはもちろん大切です。

しかし、配当利回りのみで購入する株式を決めてしまうと、思わぬ損をしてしまうことがあります。

秀次郎
(ま、まじか・・・。)

 

理由は、配当利回りは以下の算式により算出されるためです。

 

【配当利回り(%)=1株当たり配当金 ÷ 株価】

 

上の算出式からわかるとおり、「株価が安ければ」配当利回りが高くなります。

株価が安いということは、業績が急激に悪化しているか、あるいは不祥事などで株価が下がっている可能性もあります。

 

業績悪化から減配(配当金が減ること)や無配(配当がなくなること)になり、さらに株価が大きく値崩れすることも考えられます。

 

配当が貰えないばかりか、投資元本を大きく毀損してしまう可能性があります。

配当利回りはもちろんのこと、購入する株式の業績、将来の見通しなどを十分に検討してから購入することを推奨します。

 

 

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株価変動リスクを回避する「債券」

インカムゲインを稼得するための主たる手段として、株式の配当金以外にも「債券の利子所得」があります。

 

債券とは、国や地方公共団体、金融機関、企業などが、広く一般の投資家から、まとまった資金を調達する際に。

利息の支払いや元本の返済などを約束して発行する有価証券です。

債券投資

 

債券には「額面金額」、「償還日」、「利率(クーポン)」などの取引条件が記載されています。

インカムゲインである利子所得は上記「利率(クーポン)」に該当します。

 

債券の利率は、簡単に言うと市中金利(円建てであれば円金利)+発行体の信用スプレッドで決まります。

発行体の信用スプレッドは発行体の格付けなど、債券の発行体がどの程度の信用力を有しているかを基に決められます。

 

一般的な円建て社債であれば利率は高配当株式には劣るものの、銀行預金の利率より大幅に高くなります。

加えて、債券は、償還日までの間に債券の価格が変動しても、償還日を迎えると額面金額が返済されます。

 

即ち、債券を満期まで保有し続ければ、発行体が破産、債務不履行等。

クレジットイベントを発生させない限りにおいては元本を毀損することはないため、安全性は株式と比較して高くなります。

 

 

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債券投資のメリットデメリット(リスク)と注意事項

続いて、債券投資に当たっての注意事項及びデメリットを説明します。

 

債券には主に3つのリスクが存在します。

 

1つ目のリスクは信用リスクです。

債券には、債券の発行体である国や企業などが倒産あるいは財政難に陥った場合には、決められたとおりの利子や償還を受けられなくなる、債務不履行リスクがあります。

 

発行体の信用度は、民間の調査会社が発表している格付によってある程度の目安を判断することが必要です。

 

2つ目は流動性リスクです。

流動性リスクとは、債券を満期前に売却して現金に換えるために売却を試みても買い手が見つからないリスクを言います。

また、売却に当たっても売却したいときに希望した価格で売れないかもしれないリスクを指します。

 

3つ目は価格変動リスクです。

債券は満期前に売却して現金化することが可能ですが、価格は日々変動しています。

買った時の価格より安い時に売れば、当然損失を被ることになります。

 

このような価格変動によって生じるリスクを「価格変動リスク」といいます。

 

価格変動の要因はいろいろありますが、債券の場合、世の中の「市中金利」の動きに影響を受けています。

 

一般に世の中の金利が上昇すると、金利が低いときに発行された債券の価格は下がる傾向があります。

反対に金利が下落すると、債券の価格は上がる傾向にあります。

 

さらに外貨建て債券への投資を行う場合には為替リスクも存在します。

 

債券投資と株式投資を比較した際の最も大きな債券投資のデメリットは、複利運用ができない点にあります。

複利運用とは配当金や利子所得を再投資し、当該配当金や利子所得からもインカムゲインを産み出す投資方法です。

 

以下の表は単利運用(利子所得をそのまま受け取る運用)と複利運用を比較したものです。

投資元本は500,000円を前提としています。

 

年数3%単利運用3%複利運用
115,00015,000
215,00015,450
315,00015,914
415,00016,391
515,00016,883
615,00017,389
715,00017,911
815,00018,448
915,00019,002
1015,00019,572

 

10年間のインカムゲインの合計額は、単利運用の場合が150,000円。

一方で、複利運用の場合は171,958円であり、約22,000円の差がついてしまいます。

 

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なぜインカムゲインが必要なのか

読者の皆様の中で、リスクを取ってまでインカムゲインを追求する必要などないのではないか?

このように感じた方もいらっしゃるかもしれません。

 

それは現金価値の下落がなかなか実感しにくいことに起因するものであると考えられます。

 

例えば手元に500,000円あるとします。

仮に毎年物価が2%ずつ上昇していったと仮定しますと、現金の価値は低下していきます。

 

昨年まで10,000円で受けることの出来たサービス。

これが、今年は同様のサービスを享受するために10,200円支払わなければならないということです。

 

下表は毎年物価が2%ずつ上昇していった場合の現金価値を示したものです。

年数現金価値
1500,000
2490,196
3480,584
4471,161
5461,923
6452,865
7443,986
8435,280
9426,745
10418,378

 

このように、現金を現金のまま放置してしまうと10年間でおよそ90,000円もの価値が消滅してしまうのです。

現金価値の下落

 

これに対抗するにはもちろん本業の給与収入等を上昇させるという手段があります。

しかし、実質手取りを2%以上上げるためには毎年大きな昇給が必要になります。

 

理由は、給与所得からは年金、社会保険料、所得税及び住民税といったものが控除されていくためです。

高い税金

 

さらに基本給を上げるためにはかなりの労力を要します。

それよりもインカムゲインを稼得することにより、実質手取りを2%増やすほうが容易ではないでしょうか?

 

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まとめ

■ インカムゲインの簡単な稼得方法:

  • 銀行預金
  • 配当金
  • 利子所得

■ インカムゲインを得るためのリスク:

  • 投資対象の信用リスク
  • 価格変動リスク
  • 流動性リスク
  • (外貨建て資産への投資の場合)為替リスク

■ インカムゲインのメリット:

  • 不労所得が得られる
  • 基本給を上げるよりも容易
  • インフレに対抗できる

 

以上、【インカムゲインとは?】不労所得生活の達成の道!高配当株式銘柄を選ぶ・債券投資など誰でも実現可能な方法とそのインパクトを紹介。…でした。

 

 

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2019.10.07



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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。