金融のおすすめ本はこれ!用語本から大物学者の著書まで7冊を紹介します

専門的で縁遠い世界のように感じる金融の話題ですが、実際は私たちの生活にも深く関与する話題であるため、理解できている人といない人とでは損得がわかれてしまいがちです。

そこで今回は、金融を理解する上で価値ある書籍を取り上げ、内容についても紹介していきます。この機会に書籍を購入し、見識を広げるための処方箋として活用しましょう。

 

金融のおすすめ本①:金融の世界史:バブルと戦争と株式市場

金融は世界にどのような影響を及ぼすのかという点を歴史から学び、今後に生かすための書籍としておすすめできるのがこちらの本です。

金融は戦争時のリスクとしてのみ考えられがちですが、実は戦争によって株式や債券といったシステムが確立されていったという興味深い説に触れることもできます。

 

成長を続ける資本主義社会の中で、なぜデフレやインフレ、バブルが繰り返されるのかなど、金融が与える世界経済への影響を知るためにも活用しやすい書籍といえるでしょう。

専門用語が頻繁に登場するため、素人が理解しやすい内容とは言い切れませんが、人類史や戦争史から金融や経済を学ぶことができる珍しい本であることは間違いありません。

 

金融の過去を知り、近未来に起きる可能性のある諸問題を予測し、有効な投資に転用するための知識を蓄えていく上でも、貴重な価値を持っています。

金融の世界史:バブルと戦争と株式市場

金融のおすすめ本②:図解金融入門 基本と常識

スキラージャパン株式会社取締役である伊藤亮太さんの著書であり、証券外務員資格などを保有している伊藤さんの解説を受け、金融の基礎を詳しく学ぶことができます。

文章がわかりやすいだけではなく、図や表、イラストを多用した書籍になっていますから、金融の知識が全くないという方でもすんなりと情報を落とし込める内容です。

 

これまでに聞いたことはあっても、どんな意味なのか理解できていなかった専門用語も随所で使用され、その意味も解説されているので、ビジネスマンには必携といえるでしょう。

入門書としても、教科書としても活用できるという評価あり、金融オンチからの脱却を図りたいという方にとっては見過ごすことのできない一冊です。

図解金融入門 基本と常識

金融のおすすめ本③:図解ポケット 金融用語がよくわかる本

金融の世界には数々の専門用語があり、日常ではあまり使わない言葉を理解することは困難ですが、知らなければビジネスの世界でハンディキャップを背負うことになります。

金融用語をゼロから学びたいという方に人気なのがこちらの本で、合計350を超える金融で重要な専門用語がわかりやすく解説されているところが人気の秘密です。

 

過去に4版が発行されていますが、現行の書籍では古くなった用語と最新の用語が入れ替えられており、現代でも通用する内容にアップデートされています。

著者のユーモアセンスにも定評があり、思わず笑ってしまうような一言コメントも添付されているので、リラックスして学びたいという方にも向いているでしょう。

 

日常やビジネスのために専門用語を勉強したいという方はもちろん、金融や証券に関連する試験を受ける予定があるという方にも、こちらがおすすめです。

図解ポケット 金融用語がよくわかる本

金融のおすすめ本④:カラー図解でわかる金融工学「超」入門 投資のプロがやさしく教えるデリバティブ&リスク管理の考え方

シグマインベストメントスクールの学長で、多数の著書を持ち、セミナー開催歴も豊富な田淵直也さんの解説に、にしかわたくさんのイラストが加わった入門書です。

金融に数学的な要素を追加した金融工学からは、デリバティブと呼ばれる金融商品の価値や価格を決めるまでの流れがわかります。

 

リスク管理の原則にも応用できる学問なので、投資を実践している方にとっても、この本から学んだ知識を実践の場で生かせるでしょう。

金融工学に関する基本的な情報がベースとはいえ、専門的な内容に不安を抱える方も多いはずですが、本書では随所で図解が用いられており、丁寧な解説が行われています。

 

目に入りやすいようにカラー化もされていますから、集中力を消耗することもありませんし、リラックスタイムに読む本としても十分に耐えられる内容です。

カラー図解でわかる金融工学「超」入門 投資のプロがやさしく教えるデリバティブ&リスク管理の考え方

金融のおすすめ本⑤:池上彰のやさしい経済学(1)しくみがわかる

講義のわかりやすさに定評がある池上彰さんの書籍で、池上さんによる白熱した授業の熱気をそのままに残し、書籍化させたファン待望の一冊です。

普段はぼんやりと眺めることが多い金融や経済に関するニュースですが、この本を読むことで基礎的な知識が身に付き、報道の内容を深く理解できるようになります。

 

シリーズの第一作となる「しくみがわかる」で取り上げられているテーマは、貨幣の誕生といった歴史的な話題から、「インフレとデフレ」に至るまで実にさまざまです。

現在の日本を取り巻く問題を筆頭に、世界で渦巻いている問題までが細かく紹介され、そのコアとなっている要素を知ることで見識を広げられます。

 

池上さん自身の解説能力についてはあえてここで触れるまでもありませんが、芸術系の学生を対象に行った講義を基に作られた本なので、金融初心者の方にこそ適しています。

池上彰のやさしい経済学(1)しくみがわかる

金融のおすすめ本⑥:お父さんが教える 13歳からの金融入門

デヴィッド・ビアンキさんによる著書で、アメリカの中高生が実際に学んでいる金融の内容を紹介する内容であり、これまでに5万部以上の売上を誇るベストセラーです。

ユーロとドルの関係性をはじめ、ヘッジファンドとは何なのか、ビットコインとはどう向き合うべきなのかなど、グローバルな視点に立った勉強ができる点が特徴です。

 

海外からの視点でありながら、本書はもちろん日本語に翻訳されていますし、わかりやすいイラストまで添付されており、どの国の人にもわかる内容に仕上げられています。

内容は1章から16章まで細かくわけられているので、一つの章を集中的に学び、理解できたら次の章に進むという学び方もしやすい書籍です。

 

お金に関するさまざまな情報が掲載されており、お金の稼ぎ方やお金を増やすための分析方法、投資方法、そして不労所得の鍵を握る「金利」にも触れられています。

プラスの要素だけではなく「お金を借りる」「お金の支払い方」「税金」など支出に関する情報も満載で、現代社会を賢く生きるためのヒントに触れられる書籍です。

お父さんが教える 13歳からの金融入門

金融のおすすめ本⑦:No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本

株価を変動させる巨大な要素の一つとしても、国内の経済レベルを変動させる要素の一つとしても知らなければならないのが為替です。

そんな為替について、実力派のエコノミストである上野泰也さんが細かく解説した、為替入門の決定版ともいえる書籍がこちらになります。

 

この本では、なぜ為替が我々の生活にとって重要なのかという解説から、経済が為替を動かす仕組みや、為替が経済とリンクする理由などを理解できます。

外国為替相場を誰が動かしているのかを知ることができるので、学生やビジネスパーソンだけではなく、投資家にとっても注目すべき情報が詰め込まれた一冊です。

No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本

まとめ

金融に関連する書籍の中から、とくに内容がわかりやすいものや、学んでおくと人生や投資に生かせるもの、用語を理解するために活用できるものを7つご紹介しました。

金融はさまざまなジャンルにわかれる学問なので、本を頼りに全体像を把握することも重要ですが、学びたい分野に特化した書籍を見つけることも重視しましょう。




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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。