【4882】3月24日上場の医薬品の開発・製造・販売を行う「ペルセウスプロテオミクス」の初値を予想

ペルセウスプロテオミクスは3月24日に上場予定のIPO銘柄です。

ペルセウスプロテオミクスは医薬品の研究開発、製造、販売を行っています。

いわゆるバイオ銘柄ですね。

 

この記事では【4882】ペルセウスプロテオミクスのIPO情報を紹介します。

スケジュールや初値予想などのIPO情報や事業内容、業績などを紹介しますのでぜひ参考にしてください。

 

ペルセウスプロテオミクスのIPOスケジュール

ペルセウスプロテオミクスのIPOスケジュールは以下の通りです。

ブックビルディング期間3月5日(木)~3月11日(水)
市場マザーズ
公募価格決定日3月12日(木)
購入申し込み期間3月13日(金)~3月18日(水)
上場予定日3月24日(火)
当選株式数1,811,000株(内訳 公募1,575,000株 売出236,000株)
オーバーアロットメントによる売出236,000株
想定価格960円
仮条件価格540円~600円
公募価格3月12日(木)発表

主幹事はみずほ証券!SBI証券でも取引可能

証券会社株式数割当率
みずほ証券(主幹事)
SMBC日興証券
SBI証券
三菱UFJモルガンスタンレー証券
エース証券
いちよし証券

※各証券会社の割当株式数は現時点で未定。

主幹事はみずほ証券です。

主幹事は割当株式数が圧倒的に多いので、IPO当選確率を高めるなら主幹事証券からの申込みは必須になります。

 

ペルセウスプロテオミクスの会社概要

会社名ペルセウスプロテオミクス
コード番号4882(マザーズ)
設立2001 年 2 月 1 日
資本金799,970 千円
本社住所東京都目黒区駒場四丁目 7 番 6 号
代表代表取締役社長執行役員 横川 拓哉
事業内容医薬品等の研究開発、製造、販売
従業員数23名

 

 

ペルセウスプロテオミクスの事業内容

ペルセウスプロテオミクスは医薬品等の研究開発、製造、販売を行っている会社です。

ペルセウスプロテオミクスは蛋白質発現・抗体作製技術を基盤として、診断・創薬標的に対応する抗体の医療への

活用を目指して設立されました。

 

事業内容は以下の3つです。

・創薬

・抗体研究支援

・抗体、試薬販売

 

具体的な事業内容を確認していきましょう。

 

創薬事業

ペルセウスプロテオミクスは、ハイブリドーマ法と呼ばれる動物に免疫して抗体を得る技術を持っています。

また、ファージディスプレイ法と呼ばれる動物を利用せずに抗体を得る技術も利用しています。

これら2つの抗体を得る方法を持っている点がペルセウスプロテオミクスの特徴です。

これらと独自の抗体選択手法を組み合わせて機能性の高い抗体を作出しています。

 

抗体研究支援事業

ペルセウスプロテオミクスはがんを対象とした抗体医薬や研究用試薬の創出を行ってきました。

この技術やノウハウを生かして、抗体研究支援及び受託サービスを実施しています。

具体的にはマウスハイブリドーマ配列解析や組み換え抗体作成などを行っています。

 

抗体・試薬販売事業

 

ペルセウスプロテオミクスは抗ヒトSF-1抗体や、抗ヒトERβ抗体などを開発して、製造供給しています。

 

IPOにより得る手取金の使途は研究開発費と事業運営費に充てる予定

ペルセウスプロテオミクスがIPOにより得る資金は手取り概算で2,613、104千円です。

第三者割当増資の実施により得られる手取り概算393,465千円と合わせて3,006,569千円となります。

これらの資金については研究開発費と事業運営費に充当する予定です。

具体的な資金の使途は以下の通りとなっています。

 

・PPMX-T003の研究開発費用(第Ⅰ相試験及び第Ⅱ相試験)(1,700千円)

・抗体医薬品の新規パイプラインの研究開発費用(500,000千円)

・事業開発及び運転資金の事業運営経費(480,000千円)残額は2023年3月期以降に充当

 

ペルセウスプロテオミクスの業績

ここではペルセウスプロテオミクスの業績を有価証券報告書で確認していきます。

まずは売上高の推移です。

売上高は減少傾向

売上高(千円)
2015年3月246,723
2016年3月570,125
2017年3月282,592
2018年3月303,983
2019年3月275,959

売上高は2016年3月期をピークに減少傾向です。

バイオ銘柄は新薬の開発の成否に業績が大きく左右されますので、業績が不安定となる傾向があります。

 

つづいて、ペルセウスプロテオミクスの経常利益を確認していきましょう。

 

経常利益は赤字が続くが赤字幅は減少傾向

経常利益(千円)
2015年3月△280,469
2016年3月171,688
2017年3月△197,486
2018年3月△163,663
2019年3月△145,545

 

経常利益は2016年3月期こそ黒字ですが、それ以外は赤字となっています。

ただ、赤字幅は減少傾向にあります。

今後、黒字化を達成できるかが注目されることになりそうです。

 

ペルセウスプロテオミクスのロックアップ情報

ペルセウスプロテオミクスの上位株主の保有比率、ロックアップ情報は以下の通りです。

株主保有比率ロックアップ期間
富士フイルム(株)44.28%90日間
NVCC8号投資事業有限責任組合18.89%90日間
イノベーション・エンジン産業創出投資事業有限責任組合5.78%90日間
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合5.7%90日間
横川拓哉(社長)4.45%
三菱UFJキャピタル(株)4.22%90日間
SMBCベンチャーキャピタル4号投資事業有限責任組合3.8%90日間
株式会社キースジャパン2.25%
株式会社バイオテクノロジー・トランスファー1.42%
小南欽一郎1.38%

 

上位第1位~第4位株主、第6位、第7位株主は90日間のロックアップが設定されています。

ロックアップ期間中は、保有する株を売却することはできません。

 

ロックアップは上場と同時に大株主が株を売却し、株価が暴落しないように取られている対策です。

IPO銘柄は特に需給によって株価が大きく変動しますので、ロックアップ情報は必ず確認しましょう。

 

ペルセウスプロテオミクスの初値予想

ペルセウスプロテオミクスは売上は減少傾向にあり赤字が続いている企業です。

赤字のバイオ銘柄ということで公募価格を下回ることも十分予想されます。

市況に大きく左右されるIPOとなりそうです。

 

赤字企業ですので、EPSやPERを利用した初値予想はできません。

想定価格960円に対して、仮条件価格が540円~600円とかなり低い価格での設定となりました。

 

このことからもペルセウスプロテオミクスの人気はかなり低いことが予想されます。

仮条件価格が低めの設定となったことを受け、公募株数を減らすなどの対策を企業も取りました。

公募株数が減少すれば需給関係は改善されます。

仮条件価格が低い=評価の低い、赤字バイオ銘柄ということで、初値は市況に大きく左右されそうです。

初値の目安としては、仮条件価格の上限である600円が目途となるのではないでしょうか。

 

まとめ

ペルセウスプロテオミクスは医薬品の開発・製造・販売を行っている企業です。

業績が不安定な傾向のあるバイオ銘柄ですが、ペルセウスプロテオミクスも赤字過去3期は赤字です。

 

現在はコロナショックにより株式市場が混乱していることもあり厳しいIPOとなるかも知れません。

市況に大きく左右されそうなIPOとなりますので、相場の状況がより重要となる銘柄です。

 

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2020年2月2日

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