2019年5月に、金融庁による老後2000万円報告書が発表されました。
その結果、国民の老後に対する不安がますます大きくなってしまったように感じます。
現役世代の「お金の不安」はいうならば「老後資金」の不安です。
実際に、金融庁が発表している現在の世代別の資金の偏りをみてみましょう。
20代から40代の世代では殆ど貯蓄がないことが見て取れます。
これでは不安なのも当たり前です。
このコンテンツでは、結局のところ老後資産は夫婦ではいくら必要なのか?
老後に向けてどのような心構えを持つべきなのかを解説します。
目次
Contents
万全の体制で老後を迎えるための心構え
「豊かな老後の生活を送りたい」
せっかく働いてきたからこそ、老後の生活を楽しいものにしたいという気持ちは誰しもが持っているものだと思います。
しかし、2019年5月に発表された老後2000万円報告書によって老後資金に不安を抱いているでしょう。
このコンテンツでは、豊かな老後を送るために必要な考え方と方法についてお伝えしています。
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独身の場合、老後資金はいくら必要なのか
「老後2000万円問題」は夫婦を前提にしています。
独身であれば単純に半分の1000万円で足りるのではないか?
それとも全然足りないのか?
コンテンツ内では、独身の場合老後資金はいくら必要なのかを各種データを用いて検証しています。
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〜コラム〜日本でも個人に浸透してきている投資
近年は政府の後押しもあり日本の個人においても株式投資を行なっている人が着実に増加しています。
以下は東京証券取引所が発表している個人投資家の数の推移です。
あくまで述べ人数なので、5000万人以上が株式投資を行なっているデータではありません。
ただ、『NISA』や『つみたてNISA』『iDeCo』が浸透してきていることもあり着実に投資家数は増えてきているのです。
正しい投資をしているかどうかで老後の資産に大きな差がでてきます。
是非、当サイト「マネリテ」で正しい知識を学んで老後に対する備えをしていきましょう。
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FIREムーブメントとは?
FIREムーブメントは経済的自由の獲得と早期リタイアを目指す運動ことです。
欧米を起点にして始まり、近年は三菱サラリーマンのように日本でも拡大を見せています。
中には30代でリタイアをして自由な人生を歩む若者も増えてきており、
労働からの脱却を目指す世相を反映した動きとなっています。
以下のコンテンツではFIREムーブメントの背景から、FIREするために必要な資産、並びにFIREするための方法についてお伝えしています。
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デュアルライフとは?
デュアルライフは都会と地方の二拠点で生活する様式のことを指します。
今までは軽井沢に高級別荘を購入したりと敷居の高いライフスタイルでした。
しかし、現在はコストを抑えて若い世代の間でデュアルライフが盛り上がっています。
以下では現在のデュアルライフの様式から、デュアルライフを達成するための方法についてお伝えしていきたいと思います。
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夫婦で老後資金はいくら必要なのか
老後の夫婦世帯の必要な資金。
サラリーマンと専業主婦世帯で持ち家の場合は1500万円程度でも十分。
しかし、国民年金世帯で都内で賃貸をする場合は最大で9000万円程度が必要であるという結果となりました。
コンテンツ内では、その計算根拠を詳細に解説していますので参考にしてみてください。
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〜コラム〜日本人は老後を心配しすぎなのか?
『お金の心配』で最も大きなポーションを占めるのは老後の不安ではないでしょうか?
実際に以下は内閣府が各国の高齢者に調査した『国際比較調査に見る日本の高齢者の意識』の結果です。
日本の現在高齢者といわれる60歳以上の男女の57%が老後資金が足りないと思っているという結果が出ています。
上記のデータと同様の調査で、日本の60歳以上の高齢者に「日々の暮らしで経済的に困ることがあるか」を調査した結果が以下となります。
老後資金に対して不安を抱いてると答えた人の比率に対して、実際に困っていると答えた人は22.6%に留まっています。
ドイツと同一水準でアメリカよりも低い割合になっています。
コンテンツ内では、日本人は老後を心配しすぎなのか、もっと心配すべき状況なのか?
その点を深掘りしています。
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まとめ
以上、【豊かな老後のお金と暮らし特集】定年退職後の生活費(資金)が不安でたまらない?貯金がいくらあればいいのかを徹底解説!…でした。