このコンテンツでは、そんな評判のロボアドバイザーについて紹介していきます。
目次
Contents
そもそもロボアドバイザーとは
ロボアドバイザー(ロボアド)は資産運用を初心者にとって身近なものにしており近年注目を集めています。
ロボアドは米国で2010年に産声をあげ、日本では2016年にTHEO(テオ)やWealthNavi(ウェルスナビ)がサービスを開始しています。
投資を始めてぶつかる壁として以下のようなものがありますが、このような悩みを一括で解決してくれるのがロボアドバイザーです。
一般的な「投資一任型」のロボアドバイザーでは以下を全て自動で行なってくれます。
- 簡単な質問で個々人に適したポートフォリオの提案
- 入金をするだけで決定したポートフォリオを自動で構築
- 定期的に適したポートフォリオの見直し(メンテナンス)を実施
- 定期的に崩れた資産分散比率の修正(リバランス)
- 相場を予測した資産価格下落回避のための銘柄組み替え(THEO)
- 税金費用を安く抑えるDeTAX機能(Wealth Navi)
コンテンツ内では、そんなロボアドバイザーの概要と活用するメリット・デメリットを解説していますので参考にしてみてください。
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どのロボアドバイザーが有効?網羅的に比較・ランキング
いざロボアドバイザーを利用するにも、どのロボアドバイザーが魅力的なのでしょうか?
各ロボアドは運用プランが複数用意されているので、利回りは横並びで比較することはできません。
そこで、マネリテ編集部では以下の軸を起点として評価しています。
- 運用手法(基としている運用理論)
- 運用に使用している構成銘柄
- 手数料水準
- 最低投資金額
- リバランス頻度
- その他の加点要素
上記の軸を基に、日本で運用されている主要なロボアドバイザーについておすすめ度順にランキング形式でお伝えしています。
- 第1位:WealthNavi (ウェルスナビ )〜運用資産額最大でシンプルさが売り〜
- 第2位:THEO (テオ)〜最先端・高品質・低手数料の万能型〜
- 第3位:楽ラップ〜楽天証券運営の安心感と魅力的な損失下落機能〜
- 第4位:マネラップ(MSV LIFE)〜最低投資額が低く取崩型も完備〜
- 第5位:投信工房〜松井証券運営の提案型で低コストが最大の売り〜
また、おすすめランキングの他に、より各ロボアドバイザーを入念に比較したいという方向けに、以下の項目を比較しています。
- 種類
- 最低投資額・積立可能額
- 手数料(含む割引プラン)
- 運用手法
- 商品・運用プラン
- リバランス
- その他機能(損失抑制・DeTAX機能)
以下のコンテンツ内で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
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Wealth Navi(ウェルスナビ)は預かり資産並びに運用者数でNo.1の地位を築き上げているロボアドバイザー界の雄です。
そんなウェルスナビの特徴とメリット・デメリットを、コンテンツ内では解説していますので参考にしてみてください。
また、SBI証券からウェルスナビに登録する方法も以下のコンテンツでは解説しています。
SBI証券の口座を所有している人は参考にしてみてください。
さらに、ウェルスナビとよく比較されるテオと、共通点と相違点をわかりやすく以下コンテンツでは解説しています。
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テオ(THEO)
テオはウェルスナビよりも早く2016年2月から運用が開始されたロボアドバイザーです。
同社は、投資する地域と資産(株・債券・商品・不動産)と時間分散を行いリスクを最小化させています。
テオで特徴的な戦略として「スマートベータ」という最新の運用手法を採用していることです。
スマートベータとは、市場の動きに連動して得られるリターン(マーケットリターン連動部分のリスクプレミアム)だけではなく、サイズ(小型)やバリュー(割安)といったその他の要因がもた らすリスクプレミアムも獲得しようとする運用手法です。
機関投資家、いわゆるプロ向けの資産運 用には多く採用されています。たとえば、全米教職員保険年金協会・大学退職年金基金(TIAA)、 カリフォルニア州教職員退職年金基金(CalSTRS)などの世界最大級の年金基金はもとより、
日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も採用しています。
(引用:THEO『White Paper』)
コンテンツ内では、そんなテオについて、よりわかりやすく解説していますので参考にしてみてください。
また、テオとよく比較されるウェルスナビとも、共通点と相違点をわかりやすく以下コンテンツでは解説しています。
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楽ラップ
楽天証券には「楽ラップ」という「投資一任口座 × ロボアドバイザー」の機能が付け加えられた口座が存在しています。
楽ラップの特徴としては以下の通りです。
■ 楽ラップの特徴:
- 『ラップ口座』は投資を一任できる口座だけど普通は高い。しかし『楽ラップ』は超低手数料
- 『楽ラップ』はロボアドバイザーが個々人の趣向にあわせた運用を『自動』でおこなってくれて手間いらず
- 相場下落時のリスク回避であるTVT機能が魅力的
- 楽ラップの組み入れファンドは長期投資に適した低手数料の投資信託で構成
さらに詳しくは、以下のコンテンツで解説していますので、参考にしてみてください。
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マネラップ
マネラップは、マネックス証券を運営するマネックス社によって運営されているロボアドバイザーです。
マネックス証券が提供するロボアドバイザーには全ての資産運用に関わる全てを自動で行ってくれる「投資一任型のマネラップ」と「提案型のマネックスアドバイザー」の二種類があります。
コンテンツ内では、全自動型の『投資一任型のマネラップ』を紹介しています。
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投信工房
松井証券は独自のロボアドバイザー『投信工房』のサービスを提供しております。
投信工房の特徴は以下の通りとなっています。
■ 投信工房の特徴:
- 通常のラップ口座より著しく低手数料
- 8つの質問に答えるだけで個々人にあったポートフォリオを提案
- 最低1万円から積立投資は100円から可能
- 積立リバランス機能を提供
- 『自動リバランス機能』『一括リバランス機能』を提供
コンテンツ内では、さらに掘り下げてわかりやすく解説しています。
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マネックスアドバイザー
マネックスグループは上記でお伝えしたマネラップの他に「マネックスアドバイザー」をロボアドバイザーとして運営しています。
コンテンツ内では、マネックスアドバイザーがマネラップと何が異なるのか?どのような特徴をもったロボアドバイザーなのか?を詳しく解説しています。
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フォリオ
テーマ毎に10万円から投資ができるロボアドバイザー「FOLIO」は現在急速に拡大しています。
最近はLINEペイと提携したことで知名度をさらに引き上げています。
『FOLIO』は投資家が投資したいテーマに分散投資でリスクをおさえながら10万円前後から投資を行うことが出来ます。
FOLIOはロボアドバイザーの『投資一任型』と『提案型』の中間に位置する運営業者であり、上記までのロボアドバイザーとは少し異なる側面があります。
投資一任型は一般的にイメージされているポートフォリオの提案から運用、更に運用後の管理まで自動で行ってくれる形態。
一方、提案型はポートフォリオの提案を行って実際投資を行い運用と管理を行うのは投資家側が行う形態です。
その中間に位置するフォリオについて、その特徴とメリット・デメリットを詳しく以下のコンテンツでは解説しています。
参考にしてみてください。
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まとめ
以上、【ロボアドバイザー特集】投資で資産を損失・失敗するのが怖い人必見の新しい運用手段!各運営会社を徹底比較。…でした!