【マネックスアドバイザー】評判のマネックス証券の投資助言型ロボアドバイザー『MONEX ADVISOR』を徹底解説!

【マネックスアドバイザー】評判のマネックス証券の投資助言型ロボアドバイザー『MONEX ADVISOR』を徹底解説!

マネックスグループは前回お伝えしたマネラップ(MSV LIFE)の他にMONEX ADVISOR(マネックスアドバイザー)をロボアドバイザーとして運営しています。

信太郎
ロボアドについては『ロボアドバイザーとは?』でお伝えしておるぞ!

以下ロボアドバイザーをランキング形式でまとめていますので参考にしてみてください。

【最新版】ロボアドバイザーのおすすめランキング!!運用手法・構成銘柄・手数料水準から紐解く

今回はマネックスアドバイザーがマネラップと何が異なるのか?

どのような特徴をもったロボアドバイザーなのか?

それぞれの点についてお伝えしていきたいと思います。

マネラップとマネックスアドバイザーとの違い

マネックス証券が運営するロボアドバイザーには前回紹介したマネラップと今回取り上げているマネックスアドバイザーの二種類があります。(参照:マネックス証券)

▶︎ 【MSV LIFE】評判のマネックス証券のロボアドバイザー「マネラップ」を徹底解説!

両者は何が違うのかをまずお伝えしていきたいと思います。

『投資一任型』か?『提案型』か?

一口にロボアドバイザーといっても『投資一任型』か『提案型』の二つの種類が存在しています。

投資一任型というのはポートフォリオの提案から実際の運用、更に投資後の管理までを一括で行うサービスです。

マネラップは投資一任型のロボアドバイザーです。

他にもTHEOやWealthNavi、楽天証券の楽ラップも投資一任型のロボアドバイザーとなります。

ロボアドバイザーの種類

一方、提案を行い運用自体は自身で行う型のロボアドバイザーを提案型といいます。

今回取り上げているマネックスアドバイザーは提案型のロボアドバイッザーです。

他には松井証券が提供している投信工房も提案型のロボアドバイザーとなっています。

運営がマネックス単体か?ジョイント型か?

マネラップはマネックス証券だけではなく、セゾンとバンガードと三社の合弁会社です。

マネラップのロゴ

一方、マネックスアドバイザーの方はマネックスグループ単体で運営するロボアドバイザーです。

最低投資額と構成金融商品の違い

最低投資額についてはマネラップが最低投資金額が1000円で積立額も月1000円からであるのに対して、

マネックスアドバイザーは最低投資金額は5万円で、積立投資金額も月1万円からと高くなっています。

また組み入れ銘柄はマネラップはバンガードの資本を受け入れていることもあり国内外のETFを組み入れ銘柄としています。

一方、マネックスアドバイザーは国内のETFのみを組み入れ銘柄として設定しています。

マネックスアドバイザーでは主にiシェアーズETF東証上場シリーズを主に組み入れています。

▶︎ 【ETFとは?】その仕組みと一般投資信託との違い・取引するメリットデメリットをわかりやすく解説。

 

それではマネックスアドバイザー特徴についてみていきたいと思います。

マネックスアドバイザー(MONEX ADVISOR)の特徴

提案型のロボアドバイザー

まず最大の特徴はマネックスアドバイザーが提案型のロボアドバイザーであるということです。

つまり運用方針(後述)を決めてAIの提案を受けながら自分で銘柄を買って運用するというものです。

運用に組み込む銘柄は指数に連動したインデックス型のETFで金融工学に基づく最低なポートフォリオに主観的な市況の見通しを合わせてポートフォリオの提案を行います。

信太郎
主観を入れずデータから分析するTHEOとは異なっておるの。相場に主観を入れるのは長期運用の視点では吉とでるとは限らんぞ。

圧倒的に安い手数料体系

投資一任型のロボアドバイザーは提案だけでなく運用と管理まで一括で行うということもあり、手数料は1%程度となっています。

それでも証券会社や銀行で人が資産運用の代行を行うラップ口座(2%-3%)に比べると低いです。

しかし、提案型のマネラップでは手数料をETFの信託報酬と合わせて合計で年率0.487%という低い手数料で抑えられています。

秀次郎
アドバイスにしたがって実際に運用するのは自分じゃから低リスクに抑えられるんじゃな!
ロボアドバイザーの手数料比較

 

同じ年率5%の運用であったとしても手数料が0.5%と1%では20年運用した場合に大きな差となります。

100万円を運用した場合の20年後は以下の通りとなります。

● 手数料0.5%:241万円
● 手数料1.0%:265万円

手数料が低く抑えられるというのがマネックスアドバイザーの最大の優位性なのです。

リバランスとスマート積立で最適な資産分配に

運用後時間が経過すると各資産の価格の変動によって元々最適と定めたポートフォリオとは異なる配分比率となります。

元々株式と債券を50%ずつ組み込んでいたとしても時間の経過に伴い株式の価格が上昇した場合は、

ポートフォリオのバランスが株式60%、債券40%になってしまいます。

THEOにおけるリバランスを図解

崩れたポートフォリオを元々の水準に戻すための調整をリバランスと呼んでいます。

マネックスアドバイザーでは目標とする資産分散から大きく崩れた場合にリバランスを推奨するアラートを出します。

 

スマート積立は相場の変動に応じて現在不足している資産を優先的に購入する仕組みです。

例えば先ほどのように株式と債券を50%と50%で株式相場の上昇により株60%に対して債券40%という比率にさがった場合、

優先的に債券を購入し自動的に元の構成比に戻すように毎月調整していく積立システムです。

スマート積立の仕組み
信太郎
手間が省けてよいのー。

3種類の運用プランが用意されている

マネックスアドバイザーでは3種類の運用プランが用意されており、それぞれのプランを選択して提案を受けることが出来ます。(参照:マネックスアドバイザー)

標準ポートフォリオ

まず一つ目は標準ポートフォリオで、今後の見通しを楽観的にも悲観的にも捉えていない方におすすめのポートフォリオです。

2019年5月時点でのポートフォリオは以下のようになっています。

分類配分比率
国内株式25.80%
先進国株式(ヘッジなし)19.70%
新興国株式(ヘッジなし)5.09%
先進国債券(ヘッジあり)33.70%
先進国社債(ヘッジあり)10.50%
国内REIT2.60%
海外REIT2.60%

 

だいたい株式全体で50%、その他債券を中心として50%という構成となっています。

 

プロの見通しを反映したポートフォリオ

チーフアナリストの広木隆氏をはじめとした相場のプロの視点を組み込んだポートフォリオです。

2019年5月時点でのポートフォリオは以下のようになっています。

分類プロ見通し標準
国内株式28.49%25.80%
先進国株式(ヘッジなし)21.40%19.70%
新興国株式(ヘッジなし)7.00%5.09%
先進国債券(ヘッジあり)37.60%33.70%
先進国社債(ヘッジあり)0.20%10.50%
国内REIT5.30%2.60%
海外REIT0.00%2.60%

 

標準ポートフォリオに比してプロの見通しでは株式に対して強気に資産分配を行なっています。

現在、米中央銀行が利上げを中止しており欧州中央銀行も正常化をストップしているため、緩和的な金融環境が株式市場にプラスという視点で強気としているとのことです。

マネリテ編集部の見通しについても纏めていますので参考にしていただければと思います。

▶︎ 【2019年株式相場見通し】米国を中心に堅調な推移が見込まれる株式市場。日経平均は25,000円を目指せるのか?

自分でデポートフォリオを作成

提案されるポートフォリオではなく、自分の好みにあったポートフォリオで運用したいという方は以下の簡単な質問に回答することで個々人にあったポートフォリオを提案してくれます。

1.日本国内や海外の株価はどうなるとおもうか?
2.日本円は他の通貨と比べて円高になると思いますか?円安になると思いますか?
3.日本に積極的に投資をしたいと思いますか?
4.海外でどのエリアに投資したいですか?
5.日本や米国の不動産価格はどうなるとおもいますか?

1.上昇すると思う。2.円安になると思う。3.思わない。4.先進国株。5.下がると思う

と回答したところ以下のような配分となりました。

信太郎
日本の株式市場の時価総額は世界全体の8%しかないからの。ワシとしてはもっと先進国株特に米国株の比率を増やして欲しいところじゃ。
分類マネリテ流選択プロ見通し標準
国内株式21.40%28.49%25.80%
先進国株式(ヘッジなし)26.60%21.40%19.70%
新興国株式(ヘッジなし)9.7%7.00%5.09%
先進国債券(ヘッジあり)34.59%37.60%33.70%
先進国社債(ヘッジあり)7.70%0.20%10.50%
国内REIT0.00%5.30%2.60%
海外REIT0.00%0.00%2.60%

 

まとめ

マネックスアドバイザーはマネラップと共にマネックスグループが運営するロボアドバイザーです。

マネックスアドバイザーは投資一任型ではなく提案を元に投資家自身が運用する提案型のロボアドバイザーです。

最大のメリットは他のロボアドバイザーの手数料が年率1.0%程度のところ、信託報酬を含めたトータルコストが年率0.5%と格安となっている点です。

マネックスアドバイザーが提供するプランは以下の三種類となります。

  • 標準型ポートフォリオ
  • プロの見通しを踏まえたポートフォリオ
  • 個々人が選択するポートフォリオ

いずれも日本の株式ポーションが大きいという特徴があります。

 

以上、【マネックスアドバイザー】評判のマネックス証券の投資助言型ロボアドバイザー『MONEX ADVISOR』を徹底解説!…でした。

 

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2019.06.29



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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。