個人投資家に有効な「小型株集中投資」のメリットとは!銘柄を選ぶ際に必要なことを含めてわかりやすく解説する。

個人投資家に有効な「小型株集中投資」のメリットをわかりやすく解説する!

遠藤洋氏による「10万円から始める!小型株集中投資で1億円」という本が出版され人気を博しています。

 

信太郎
近年個人投資家で成果をあげている方の方が人気を集めておるな!
秀次郎
以前、「60万円を7年で3億円にした実践投資法」で有名な堀哲也氏についてとりあげましたな!

 

【堀哲也】独学の株式投資で60万円を7年で3億円にした『億り人』の考え方に迫る!伝説の個人投資家特集。

【堀哲也】独学の株式投資で60万円を7年で3億円にした『億り人』の考え方に迫る!伝説の個人投資家特集。

2019年7月1日

 

本日は遠藤氏にしても堀哲也氏にしても個人投資家で大きな成果をあげている人には共通した投資法があります。

その手法こそ「小型株集中投資」なのです。

 

本日はなぜ小型株集中投資が個人投資家に適しているのか?

という点について詳しく解説していきたいと思います。

 

小型株への投資のメリット

まずは「小型株集中投資」の前半部分についてお伝えしていきたいと思います。

小型株とは?

 

秀次郎
まず小型株とはどのような銘柄をさすのですか?
信太郎
東証に上場している銘柄の中で時価総額が401位以下の銘柄をさすぞ!

 

時価総額は企業を丸々購入するために必要な金額で「発行済株式数✖️株価」で算出されます。

 

「小型株」とは、東証一部に上場している銘柄を時価総額(株価×発行済株式数)と流動性の高さによってランキングにしたうえで、大型株・中型株以外の銘柄(401位以下)のことをいいます。

 

 

信太郎
つまり比較的低い金額で丸々購入することができる企業ということじゃな!以下で大型株、中型株との違いを含めて解説しておるぞ!

 

東証一部に上場している株は「大型株」・「中小型株」に分けられる!基準や特徴を含めてわかりやすく解説。

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2019年11月8日

 

小型株効果を得られる

まず前提として投資のアノマリーとして小型株の方が大型株のパフォーマンスを長期的に凌駕しているというデータがあります。

以下は1972年からの米国の大型株(青)小型株(赤)のリターンを比較したものです。

 

大型株と小型株の比較

 

48年間のCAGRによって算出される年率リターンは以下の通り年率1%以上小型株が凌駕しています。

 

大型株:10.16% (年率)
小型株:11.42% (年率)

 

年率1%の差であっても48年間であると1.8倍ほどの差になってしまいます。

 

信太郎
日本株のデータも含めて詳しくは以下コンテンツで詳しく解説しておるぞ!

 

投資のアノマリーとは?有名な「1月効果」「セルインメイ」「小型株効果」「割安株効果」を検証する。

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2019年4月27日

 

小型株が長期間でみると高いリターンを残すことが歴史的に実証されているのです。

 

秀次郎
なぜ、小型株の方が高いリターンとなるのですか?
信太郎
まずは時価総額が小さい企業の方が高い成長をする可能性が高いことがあげられるの。

 

例えば時価総額20兆円あるトヨタ自動車の利益が来年2倍になることを想像するのは難しいと思います。

しかし、ベンチャー企業であれば毎年利益が倍増することはザラです。

 

当然、株価は利益に連動しますので小型株の方が高いリターンを叩き出す可能性があるのです。

大きく化ける小型株の特徴として株価自体が低い数値で取引されている低位株やボロ株があります。

以前、低位株とボロ株の魅力についても解説していますので参考にしてみてください!

 

低位株とボロ株の定義

【低位株・ボロ株とは?】テンバガーも夢じゃない?令和時代におすすめの銘柄を紹介。

2019年5月4日

 

信太郎
ただ、当然じゃが小型株の方が倒産の可能性も高くなるから銘柄の吟味が必要じゃぞ!

 

他にも小型株が高いリターンを出す理由は存在しています。

その点について以下項目で説明していきます。

 

証券アナリストから放置され割安に放置されている銘柄が存在

大型株は機関投資家によって取引がなされます。

そのため、証券会社が各銘柄についてのレポートを発行します。

 

秀次郎
つまりプロによって詳しく分析されているということじゃな!

 

プロによって分析されているということは適正に近い株価で取引されているということを意味しています。

しかし、日本にも東京証券取引所だけで4000銘柄近い上場数となっています。

 

東証に上場されている上場企業数

参照:日本取引所

 

小型株銘柄についてはアナリストも手が回りません。

結果として小型銘柄は実態の価値よりも著しく低い株価で取引されていることが往々にしてあるのです。

 

秀次郎
つまり、著しく割安に放置されている銘柄を仕込むことで大きなリターンを得る可能性が高いということじゃな!

 

小型株のリスクは規模が小さいため値動きが軽いこと

小型株の特徴として株価の値動きが激しいという特徴があります。

株価の値動きの激しさとして標準偏差があります。

 

信太郎
標準偏差は投資の世界ではリスク指標として用いられておるぞ!リスクというのは下落する可能性ではなく、価格の値動きの激しさのことなんじゃ。

 

投資におけるリスクの概念図

 

淀姫
振れ幅は小さい方が安心感が高いですね!振れ幅が大きいと心が安らかではありませんからね!

 

投資におけるリスク(=標準偏差)

投資におけるリスク(=標準偏差)とは?株・投資信託のリスクリターンの意味・計算方法を理解しよう!

2019年4月26日

 

先ほどの米国の48年間の標準偏差ですが大型株と小型株では以下の通りとなります。

 

大型株:15.06% (年率)
小型株:19.30% (年率)

 

秀次郎
小型株の方が値動きが激しということじゃな!

 

株価が大きく変動することは恐怖に感じる人もいるかもしれません。

しかし、大きなリターンを生むための源泉でもあるのです。

 

分散投資が有効なのは個人投資家ではない!?

それでは「小型化集中投資」の集中投資の有効性を論ずる前に分散投資の誤解についてお伝えしていきたいと思います。

よく投資の世界では「卵を一つの籠にもるな」という格言があり分散投資の重要性が説かれます。

当サイトでも分散投資の重要性については複数記事で説明してきました。

 

 

信太郎
しかし、全ての投資家に分散投資が必要というわけではないぞ!特に投資資金が少ない投資家が分散投資をする意義は少ないな。

 

適切な分散投資でポートフォリオ全体のリスクは減少しますが、逆に高いリターンも見込めなくなります。

元本が10万円で年率10%のリターンを出したとしても11万円にしかなりません。

 

信太郎
この調子ではいつまでたっても大きな資産を築くことはできないぞ。

 

投資の神様であるバフェットも投資をし始めた時は1銘柄に集中投資を行い、大きな資産のタネ銭を膨らませていきました。

資金が少ない個人投資家の方は安易に分散投資をすることを考えるは辞めましょう。

 

集中投資のメリット

先ほど分散投資の欠点にふれながら集中投資のメリットに言及しました。

更に他のメリットについても掘り下げていきたいと思います。

 

1銘柄ずつしっかり分析をすることが出来る

保有する銘柄が多ければ多いほど、1銘柄の分析に割くことができる時間は少なくなります。

結果として、しっかりとした分析をすることなく雰囲気で銘柄を購入してしまう事態に陥ってしまう危険があるのです。

 

心ゆくまで分析を行った上で納得のいく銘柄を選択することが重要です。

仮にうまくいかなかった場合も、なぜ銘柄選択に失敗したのかを原因分析することができます。

結果的に自身の投資スキル自身も大きく上昇していくことが見込まれるのです。

 

信太郎
投資の神様といわれておるバフェット氏は運用資産額は約20兆円と巨額じゃが上位6銘柄で70%となっておるぞ。

 

たとえ少額であったとしても個人投資家にとっては必死で捻出した大切な資金です。

この銘柄であれば心中してもよいと思えるような銘柄を選択する覚悟で銘柄を選択しましょう。

 

大きなリターンを狙うことができる

小型株の銘柄の中には10倍以上に株価が急騰するテンバガーが数多く存在します。

 

信太郎
特に時価総額が100億円未満の銘柄の中に潜在的なテンバガー銘柄が多く存在しておるぞ!

 

【テンバガーとは?】低価格株が急上昇!?テンバガー銘柄の過去事例を紹介。

【テンバガーとは?】低価格株が急上昇!?テンバガー銘柄の過去事例と今後の候補銘柄を紹介。

2019年8月2日

 

例えば1銘柄のみ保有しテンバガーを選択できた場合は、投資資産は10倍に増大します。

しかし、同じ割合ずつ10銘柄持っていて1銘柄だけ10倍に増大し他の9銘柄が変わらない場合1.9倍にしか増大しません。

真剣にテンバガーとなる1銘柄を選ぶために全精力を注ぎこむことが少ない元手で大きな資産を形成する秘訣となるのです。

 

小型株集中投資で銘柄選択には勉強が必須!正しい「見つけ方」とは?

 

秀次郎
大きく資産を増やすために「小型株集中投資」が有効であることはわかったのですが、どのように銘柄を選べばよいのですか?
信太郎
安直に考えるのはよくないぞ!まずはしっかりと基礎知識を含めて株の勉強をすることが重要じゃ!

 

大きく値上がりする株を見極める力は一朝一夕でみにつくものではありません。

株の本」で勉強したり、損失を被りながら分析して自分で力を蓄えていく必要があります。

 

秀次郎
とはいっても、何から勉強すれば良いかわからんし、少ない金額とはいえ出来るだけ損失をだしたくはないんじゃが。。
信太郎
そちのようなものにおすすめなのが「お金の学校」じゃ!

 

お金の学校」では基礎から実践までの本質的な内容を体系的に教えてくれます。

一言に「お金の学校」といっても、テクニカル分析しか教えないのようなスクールも数多く存在しています。

 

筆者も実際に受講している「グローバルファイナンシャルスクール」では、具体的な銘柄の分析を含めて基礎から実践まで教えてくれます。

ちなみに最初に紹介した堀哲也氏もGFSの講師陣となっています。

 

信太郎
実際のホットな銘柄も取り上げてくれており非常に参考になるぞ!

 

受講を開始して1年が経過していますが、銘柄分析力だけでなく経済や金融の知識も格段に向上しています。

実際に通ってみて非常におすすめできる「お金の学校」でしたので一緒に皆さんと学んでいけたらと思います!

 

 

信太郎
ワシが通った体験記も読んでみてくれい!

 

GFSトップ画面

【1年経過】GFSを実際に受講してみた感想!グローバルファイナンシャルスクールに入学してお金の教養を身につけよう。

2020年3月11日

 

まとめ

個人投資家が少ない元手で大きな資産を構築するために有効な投資手法が「小型株集中投資」です。

個人投資家の中でもこの手法で億万長者になった方が本を出版しています。

 

高いリターンが見込める有望な1銘柄から多くても数銘柄の小型株に集中投資を行うことで大きな資産の形成を目指しましょう。

しかし、当然リスクも高い投資手法ですので銘柄選択能力が重要となってきます。

しっかりとした知識を身につけた上で必死に分散して大幅上昇が見込める銘柄を選択する技術を身につける必要があります。

 

【株のキャピタルゲイン特集】保有資産の売却益を狙う!IPO・立会外分売の概要と注目銘柄まで網羅的に紹介!

【株のキャピタルゲイン特集】保有資産の売却益を狙う手法をまとめて解説!IPO・立会外分売もチェックしよう。

2019年10月8日

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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。