【株価指標まとめ】株式投資で銘柄分析する上で最低限押さえておきたい指標(PER・PBR・ROEなど)とその見方。

【株価指標まとめ】株式投資で銘柄分析する上で最低限押さえておきたい基礎知識。

株式投資をする上で、株式銘柄の分析は必須となります。

その分析をする上で、個々の銘柄の株価の値動き、総額、そして平均などを数値化したものを「株価指標」と言います。

 

家三郎
株価指標を用いて、「買い」なのか「売り」なのかを判断していく訳じゃな。

このコンテンツでは、株式投資を始めたばかりの人が、まずは頭に入れておきたい基本的な株価指標を紹介します。

目次

ROE(自己資本利益率)・ROA(総資産利益率)

 

新聞で経済ニュースを読んでいるとよく目にする「ROE」「ROA」。

ROEとROAとは、株式投資を行う上で重要な指標であり、利益をどのくらい効率よくあげているのかを表すものです。

 

【ROE・ROAとは?】自己資本利益率と総資産利益率の計算方法と基準としての目安をわかりやすく解説。」のコンテンツでは、それぞれの指標を詳しく解説していますので参考にしてみてください。

 

【ROE・ROAとは?】「自己資本利益率」と「総資産利益率」の計算方法と投資判断の基準・目安をわかりやすく解説。

2018.12.20

 

また、一歩踏み込み、ROAを分解して株式銘柄を分析する方法も以下のコンテンツ内で紹介しています。

 

企業の収益力をはかるROAを分解!総資産回転率・売上高利益率の分析方法を紹介。

2019.04.22

 

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PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)

 

「PER」(株価収益率)と「PBR」(株価純資産倍率)はROE、ROAと同様に投資を行う上で重要な指標です。

家三郎
割安銘柄を測る指標じゃな。

まずPERです。

 

「株価」とは、市場で投資家が投資をした結果であり、実態経済を正確に反映しているものではありません。

実際の企業価値は「純利益」で株価を割る(PER = 時価総額 ÷ 純利益)ことで、「割高」「割安」の判断ができるのです。

 

PERは現在出している利益をあとどの程度積み重ねれば時価総額に到達するのか?

元本はどれくらいの期間で回収できるのか?

というものを測る指標です。

 

続いてPBRです。

PBRは「会社の純資産と株価の関係」を表しています。

 

計算式としては、「PBR = 株価 ÷ 1株あたりの純資産(株主資本)」となります。

1株あたりの純資産(株主資本)は「純資産 ÷ 発行済株式総数」で算出します。

 

PBRを指標として見る際には、基本的には数値が高ければ株価は割高、数値が低ければ株価は割安となります。

PER・PBRのそれぞれの目安や適正値など詳しくコンテンツ内で解説しています。

 

PER(株価収益率)/PBR(株価純資産倍率)とは?その概要と適正値(目安)をわかりやすく解説。

2019.02.08

 

家三郎
参考にしてみるのじゃ。

また、一歩踏み込んで、PER・PBRの指標を基準にバリュー株(割安株)を選定する方法も以下のコンテンツ内で紹介しています。

 

バリュー株(割安株)投資!PER/PBR・財政状況を把握して銘柄をスクリーニングする方法を解説。

2019.02.18

 

また多少発展版になりますがPERの長期平均版としてCAPEレシオという指標が存在します。

PERは単年度の利益を用いて算出しますが、CAPEレシオは10年間の利益の平均に調整を加えて算出したPERです。

 

CAPEレシオはITバブルを予見したことで注目を浴びた指標です。

以下のコンテンツではCAPEレシオの算出方法、データ取得方法、活用方法まで含めて解説しています。

 

深いレベルでPERを活用したいという方は参考にしていただければと思います。

 

CAPEレシオ(=シラーPER)とは?データ取得方法や活用方法を含めてわかりやすく解説!

2019.12.12

 

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EV/EBITDA倍率とは?

EV/EBITDA倍率は企業を買収する際の目安の指標として用いられています。

企業価値であるEVを収益力であるEBITDAで除すことにより算出しています。

 

つまり、買収コストを何年間の収益で回収できるかということを表した国際指標です。

以下のコンテンツではEV/EBITDA倍率の意味するところと計算方法、

更に適正とされる水準の考え方についてお伝えしています。

 

EV/EBITDA倍率とは?具体例を交えてわかりやすく解説します!

2019.12.19

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EPS(1株当たり利益)

 

EPS」は世界の投資家「ウォーレン・バフェット」や「ピーター・リンチ」をはじめとした著名投資家が注目している指標です。

EPSは正式名称はEarning (利益) Per Share (1株あたり) となり文字通り、1株あたりの利益のことを指します。

 

計算式は(EPS = 当期純利益 ÷  発行済株式数)となります。

毎年保有している株が、どれだけ稼いできてくれたのか?

 

EPSを用いて、持株数をかけることによって簡単に算出することができるのです。

なぜ世界的投資家に注目されている指標なのかはさらに詳しくコンテンツ内で解説していますので参考にしてみてください。

 

EPS(Earnings Per Share)とは?株価とPERとの関係を含めてわかりやすく解説。

2019.02.16

 

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ROI(投資収益率)

 

ROIは企業に投資することで得られるリターンを示す指標であり、ROIが高いとリターンも大きくなります。

ROIを計算するには「ROI = リターン ÷ 投資額 × 100」で算出が可能です。

 

家三郎
投資家はリターンを得るために支払ったコストが明確であるため、投資対効果に対するROIを活用するのじゃ。さらに詳しくはコンテンツ内で紹介しているのでこれを機に学ぶと良いぞ。

 

【ROIとは?】「投資収益率」を活用して分析するメリットとデメリット・具体例を解説!

2019.05.05

 

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ROIC(投下資本利益率)

 

ROIC(Return on Invested Capital)は、投下した資本でどれだけの利益を挙げれているのかという指標です。

「ROIC = NOPAT(税引後営業利益) ÷ 投下資本」で算出されます。

類似指標であるROE・ROAとの違いも含めて詳しくコンテンツ内で解説しています。

 

投下資本利益率(ROIC)とは?ROE・ROAの相違点とROIC経営の注意点も含めてわかりやすく解説!

2019.03.03

 

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CAGR(年平均成長率)

 

CAGRは「Compound Annual Growth Rate」の略称です。

  • Compound(複利計算)
  • Annual(年率)
  • Growth Rate(成長率

 

つまり、売上を複利で運用した場合の年率リターンということになります。

利益が伸びている会社というのは大きく分けて二つあります。

 

一つ目は売上が単純に伸びているので、売上の増加に伴って利益が上昇している会社、ベンチャー企業などです。

もう一つは、売上は横ばい、人件費などの経費を削減したり、本業以外の投資収益などで利益を伸ばしている企業です。

 

大きな利益を狙いたいのであれば、前者の本業が右肩上がりの企業に投資を行うべきです。

成長力を見極めるためにはCAGRの高い銘柄を確認する必要があるのです。

どのようにCAGRを見て優良な株式銘柄を見極めていくのか、詳しくコンテンツ内で紹介しています。

 

CAGR(年平均成長率)の意味は?使い方から計算方法をわかりやすく解説。

2019.02.23

 

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標準偏差(投資におけるリスク)

投資におけるリスク(=標準偏差)

投資におけるリスクを数字に置き換えたものが「標準偏差」となります。

投資におけるリスクというのは平均的なリターンからのブレ幅のことを意味します。

標準偏差の計算方法など、少し専門的になってしまいますが、コンテンツ内で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。

 

投資におけるリスク(=標準偏差)とは?株・投資信託のリスクリターンの意味・計算方法を理解しよう!

2019.04.26

 

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まとめ

家三郎
株式投資を始める第一歩となる株価指標をそれぞれ紹介してきたぞよ。参考にしながら、実践に移していくのじゃ。

 

以上、【株価指標まとめ】株式投資で銘柄分析する上で最低限押さえておきたい指標(PER・PBR・ROEなど)とその見方。…の話題でした。

 

 

株式投資におけるファンダメンタルズ分析とは?代表的指標(PER・PBR・ROE・ROA等)と計算・分析方法を解説!

2019.05.29



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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。