1000万円の利回り別の運用方法を紹介!株・投資信託・債券の気になる利回りとは?

1000万円を運用するにあたって人によって増やしたい金額は違ってくるでしょう。

若い方であれば多少リスクを取ったとしても高いリターンを追求したいでしょう。

又、老後が近づいている方にとっては、低〜中程度のリターンでよいので安全に運用したい方もいらっしゃると思います。

 

本日は期待できる利回り毎におすすめできる投資先を網羅的にお伝えしていきたいと思います。

運用利回り 0%-1% :定期預金・個人向け国債

まずは最も安全度が高い0%-1%の運用利回りを狙うのに適した投資として先として挙げられるのが定期預金や個人向け国債です。

確かに元本安全性は高いのですが定期預金の2019年8月時点で最高利回りの0.35%で運用出来たとしても資産は殆ど増えません。

 

信太郎
30年間1000万円を0.35%で運用できたとしても1115万円にしかならんぞ。

 

殆どインフレが発生していない日本でおいても現在は1%近いインフレが発生しています。

インフレが1%発生する一方0.35%でしか運用できなかったら、実質的には0.65%の損失を毎年出していることになります。

 

秀次郎
資産を守っているつもりが、資産を逆に減らしていっているということですね。。

 

インフレについては以下で詳しく説明しておりますので、詳しくインフレについて理解したい方は参考にしてみてください。

 

【インフレ・デフレとは?】実は簡単、でもなかなか理解ができない「インフレーション・デフレーション」の全てを解説。

2019.07.30

 

コラム:資産を2倍にする年数を測定する『72の法則』とは?

次の利回りに行く前に資産を2倍にするまでの年数を計算するのに便利な『72の法則』についてお伝えします。

『72の法則』は目指す運用利回りで72を割ることで資産を2倍にするために必要な年数を簡単に算出する方法です。

 

3%の運用利回りなら『72÷3』で24年で2倍。

5%の運用利回りなら『72÷5』で14.4年となり15年で2倍。

10%の運用利回りなら『72÷10』で7.2年となり8年で2倍となります。

 

実際の数値で計算したものが以下となります。

3%4%5%7%10%
0年目10001000100010001000
1年目10301040105010701100
2年目10611082110311451210
3年目10931125115812251331
4年目11261170121613111464
5年目11591217127614031611
6年目11941265134015011772
7年目12301316140716061949
8年目12671369147717182144
9年目1305142315511838
10年目1344148016291967
11年目1384153917102105
12年目142616011796
13年目146916651886
14年目151317321980
15年目155818012079
16年目16051873
17年目16531948
18年目17022026
19年目1754
20年目1806
21年目1860
22年目1916
23年目1974
24年目2033

 

秀次郎
全部計算通りですね!これで簡単に2倍になるまでの時間を計算することができますな!

 

運用利回り 1%-3% :米国債・米債券

2%から3%の運用利回りを目指すのであれば米国債や米債券がおすすめです。

現在では楽天証券などの大手ネット証券で個人投資家でも取引をすることができます。

米国は直近は利下げを行いましたが2016年からの漸進的な利上げにより先進国最高水準の利回りとなっています。

米政策金利と米国10年債の金利

 

以下は楽天証券で取引できる米国の国債と社債の利回り水準です。

少し前までは米国債で2%、シティグループやモルガン・スタンレーで3%台後半でしたが米金融当局の緩和姿勢により下落しています。

楽天証券で取引できる米国債と米社債

 

ただ米国債と米社債を組み合わせることで2%台の利回りを狙うことは可能となります。

一点注意したいのは米ドル建ということです。

仮に円高方向に為替が進んだ場合は日本円建では損失を被る可能性があります。

利率と利回りの違も含めて以下で詳しく説明していますので参考にしてみてください!

 

【2019年】債券投資でおすすめなのはどれ?『個人向け国債・社債』並びに『海外債券』を徹底比較。

2019.06.23

 

運用利回り 4%-6% :Fundsとロボアドバイザーで安定的に狙おう!

4%で運用できれば18年で2倍に、6%で運用できれば12年で資産を2倍にすることが出来ます。

比較的安全に4%-6%のリターンを目指せる投資先を二つ紹介していきたいと思います。

元本不変型であれば『個人向け社債』のFunds

5%程度のリターンは欲しいけれど元本が変動するのは怖いという方におすすめなのがFundsです。

 

【Funds(ファンズ)】安全性抜群の大企業案件で高利回りを実現!評判のソーシャルレンディング・貸付ファンドの仕組み。利回りからメリット・デメリットまで徹底評価!

2019.05.03
秀次郎
Fundsはどのような仕組みなのですか?
信太郎
Fundsは大企業に融資できるにも関わらず4%-6%の利息を獲得することができるんじゃ!

 

Fundsはソーシャルレンディングの中で唯一上場企業に貸付を行うことができます。

仮に融資したプロジェクトが潰れたとしても上場企業が倒産しない限り元本と利息は支払われます。

またFundsが運用している案件の企業は全て財務基盤がしっかりしている企業です。

以下全案件について詳しく分析していますので参考にしていただければと思います。

【随時更新】安全性No.1のソーシャルレンディングと評判の『FUNDS(ファンズ )』の全案件を紹介!

2019.06.19

 

信太郎
つまり実質的には『個人向け社債』ということじゃな。

 

米国の社債ですら2%-3%であることを考えると財務基盤がしっかりしている日本円建で投資できる上場企業に4%-6%で運用できるのは非常に魅力的ですね。

 

 

元本変動型で低リスクならWealtNaviでリスク許容度2が魅力的

次におすすめなのが資産運用を全自動で行ってくれると話題のWealthNaviです。

WealthNaviは日本のロボアドバイザー界を索引しており運用資産残高は1600億円を突破しております。

 

WealthNaviは国際分散ポートフォリオを組成してリスクを抑えながら、運用をしていますがリスク許容度1から5までを設定しています。

リスク許容度が増加するにつれて株式のポーションが大きくなっています。

WealthNaviのリスク許容度毎のポートフォリオ構成

リスク許容度が低いとリターンが低いように思われます。

しかし以下の通りリスク許容度2リスク許容度5を上回るリターンを過去10年以上にわたりだしています。

 

 

信太郎
リターンもさることながら、価格変動が抑えられ安定的な成績となっておるんじゃ。

 

以下はリスク1とリスク2とリスク5のリスクリターンです。

年平均リターンは5.59%とリスク2が最も優れたリターンとなっており、更にリスクはリスク5の半分程度に抑えられています。

WealthNaviのリスク許容度別のリスクリターン

投資のリスクについてわからない方は『投資におけるリスクとは?』をご覧ください。

リスク許容度2の平均リターンが5.59%でリスクを8.33%の指し示すことは、1年後のリターンが各確率毎に以下の範囲に収まることを意味しています。

  • 5.59-8.33(=▲2.74) 〜 5.59+8.33(=+13.92%)に収まる可能性が約68%
  • 5.59-8.33×2(=▲11.07) 〜 5.59+8.33×2(=+22.25%)に収まる可能性が約95%
  • 5.59-8.33×3(=▲19.40) 〜 5.59+8.33×3(=+30.58%)に収まる可能性が約99.7%

 

秀次郎
大きな損失が発生しても10%程度の下落で収まるということで安心ですね!
信太郎
うむ。実際リーマンショックの時も15%しか下落してないからな。株式のみであれば半分以下になっておったのに。

 

リーマンショックを経験しても10年間で約1.9倍にできるポートフォリオとなります。

WealthNaviは資金を投じれば運用からポートフォリオが崩れた時のリバランスまで一括で行ってくれるので忙しいサラリーマンにはうってつけですね。

優良株で高配当銘柄に投資を行う

日本企業でも高配当銘柄では5%程度の利回りを狙うことができます。

配当金は5%であったとしても元本は大きく下落するため、安定して5%の運用利回りが狙えるとは限りません。

しかし、安定した業績が期待できる企業に関しては長期的にみて株価も安定する傾向にあるので魅力的ではあります。

以下では優良大企業で配当利回りが高い企業について纏めておりますので参考にしていただければと思います。

優良株でとにかく高配当な銘柄3選(ソフトバンク・オリックス・住友商事)の魅力を分析して紹介する!

2019.04.30

 

運用利回り7%-10% :ソーシャルレンディングとインデックス型投信が魅力的

比較的高い7%-10%の運用リターンを狙うのであれば、ソーシャルレンディングと株式インデックス型投信が魅力的な選択肢となります。

Crowd Bank (クラウドバンク)の太陽光発電事業で7%-8%を狙おう

ソーシャルレンディングはリスクが高いものもありますが、著しくリスクが低いものも存在しています。

Fundsが最もリスクが低いのですが、次におすすめできるのがCrowd Bank(クラウドバンク)です。

 

特にクラウドバンクの太陽バンクでは土地と太陽光発電の施設が担保に設定されています。

クラウドバンクの太陽光発電案件のスキーム

 

更にクラウドバンクで国が約束する決まった価格で電力会社売却することができます。

 

信太郎
つまり発電さえすれば、売却先と売却価格が決まっているという案件で安全性が非常に高い案件といえるじゃろう。

 

事業の安全性とこれまでのクラウドバンクの実績からいって相当固い案件であるということが出来るでしょう。

クラウドバンクは安全性の高い太陽光案件を取り揃えておりますのでソーシャルレンディングではFUNDSの次におすすめの業者となります。

 

 

米国株のインデックス型投信で7%から10%を狙う

先ほど4%-6%の欄でリスクを抑えながらの投資先としてWealthnaviをおすすめしました。

しかし、米国株単体のインデックスに投資を行えば7%-10%のリターンを狙うことができます。

以下は1800年後半から2016年までのS&P500指数の値動きですが長期的に右肩上がりに成長しているのがみて取れます。

 

秀次郎
日経平均とは大違いですな。

 

以下は30年間投資した場合の年率リターンです。

調子の良い時で10%、調子が悪い時で5%程度となります。

 

1928年からの30年間の平均リターン

米国株の投資をするのであれば楽天証券で楽天カードのクレジット決済を用いて楽天VTIを購入するのが一番お得です。

楽天VTIは全米の時価総額の99%以上をカバーしているインデックスに連動するVTIの成果に連動する投資信託です。

 

【楽天・全米株式インデックス・ファンド】バンガード社旗艦ETF「VTI」に投資できると評判の楽天VTIのメリットを徹底評価!

2018.12.26

 

インデックス型の投信で購入手数料は0%のノーロード型の投信で年間信託手数料は年率0.1696%と激安水準となっています。

楽天証券で楽天カードをクレジット決済することで購入額の1%がポイント還元されます。

 

信太郎
更に得られたポイントで投信を購入することができるぞ!楽天VTIをポインで買いますことができるのじゃ!

 

楽天証券の魅力については以下で網羅的にまとめているので参考にしてみてください!

 

 

10%以上を狙うのであれば個別株投資

10%以上を狙うのであれば個別株投資を行う必要があります。

個別株は大きな可能性を秘めており10倍以上になるテンバガー銘柄すら存在しています。

 

【テンバガーとは?】低価格株が急上昇!?テンバガー銘柄の過去事例を紹介。

2019.08.02

 

日本の上場企業は全部で4000銘柄程度存在しますが、直近10年間でテンバガーとなった銘柄は164銘柄存在します。

十分個別株投資で10倍を達成するのは可能なのです。

 

以下はテンバガーの例のアイサンテクノロジーですが、2015年に僅か1年で10倍になっています。

アイサンテクノロジー

(引用:日経新聞データ)

 

個別株取引は魅力的な反面しっかりと分析をして取引をしないと逆に資産を何分の1にもしてしまう可能性があります。

ただ、投資する業種や規模感を絞るだけでも個別株で大きな利益を高める可能性を格段に引き上げることができます。

 

私も受講している『グローバルファイナンシャルスクール』(=GFS)では株式だけではなく、債券、不動産投資から保険、住宅用不動産の選び方までを教えてくれています。

株式では『60万円を7年で3億円にした実践投資法』で有名な堀哲也氏をはじめとしたエキスパートが銘柄選びについても具体的な例を用いて解説してくれています。

グローバルファイナンシャルスクールは実際に受講している筆者として文句なくおすすめの『お金の学校』ですので以下ご覧いただければと思います。

 

 

まとめ

今回紹介してきた利回り別の投資先は以下となります。

1000万円をそれぞれを組み合わせてポートフォリオを組成して、資産運用を行なっていきましょう。

期待利回り種別投資先
0%-1%利息型定期預金・個人向け国債
1%-3%利息型米国債・米社債
4%-6%利息型Funds
元本変動型WealthNavi (リスク許容度2)
優良高配当株
7%-10%利息型Crowd Bank (クラウドバンク)
元本変動型米株インデックス投資
10%以上元本変動型個別株投資

 

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マネリテ!編集部は東京大学経済学部卒の証券アナリストを中心とした金融知識が豊富なメンバーが株式投資初心者に向けて有益な情報を提供しています。株式投資を行う意義から基本用語、おすすめのネット証券・投資先情報をお伝えするメディアです。日本人の金融リテラシーの向上と明るい未来を目指しています。